« クリスマスグッズよもやま話(その4) | Main | フォルクスオーパー「Wiener Comedian Harmonists」再見 »

December 07, 2016

RailJetの“Kinderkino”拝見

20161206_x201_00002

昨日、12月6日は「聖ニコラウスの日」でした。

ミトラに祭服という司教の扮装をしたニコラウス役の男性と、赤い装束に身を包んだ悪魔役の若者が一組になって、家々を回ります。

オーストリアの場合、悪魔の代わりに「クランプス(Krampus)」と呼ばれる「伝説の妖怪」が同行します。風体は日本の「なまはげ」に似ているようですが、Feriは本物は見たことがありません。

Img_2016_12_0088

ニコラウスは良い子には、自分の袋からプレゼントを出して与えますが、悪い子には、悪魔が、カラの袋に放り込んで地獄へ連れて行くと脅すそうです。

クランプスは、子供を拉致するのではなく、木の枝で悪い子を叩くとか‥オーストリアの地方では、このような行事が今でも行われているようです。また、ウィーンでも病院などの施設では、患者さんを励ますために実施しているところもあるようです。

さて、今日はFeriお得意の「鉄道の話題」をお伝えしましょう。12月11日のダイヤ改正からRailJetの運行が教化されますが、それに合わせて車内のサービスも充実します。

その一つが、子供さん向けのサービスである「Kinderkino」。従来もICで実施していましたが、RailJetにも本格的に導入されることになったものです。

たまたま所要があってWien Hauptbahnhofへ行った際、Kinderkinoを装備したRailJetが停車していたので、ちょっと見学。

Img_2016_12_0089

設備があるのは、機関車の次位に連結されている2等車で、場所は車端(機関車側)でした。

個室があるIC用客車に比べて、RailJetの2等車はオープンタイプの客室なので、この手の設備を増設しづらいのが難点。

そこで、今回、一般のお客さまへの影響が少ない車端部分に設置したものと思われます。なお、向かい側は荷物置き場になっています。

コーナーには壁にLEDモニターが埋め込まれており、ビデオが常時放映されていました。興味深いのはビデオを見るための席。

写真のように階段状の席が3段、設置されていました。ここに座って「仲良く観てね」というニュアンスのようです。

Img_2016_12_0085

気になったのは、「ビデオの音が出るのかどうか」なのですが、Feriが見学した段階では、映像は流れていましたが、音は出ていませんでした。

さすがに一般の客室と完全に仕切られている訳ではないので、音を出すのは抵抗があるような気がします。

そうなると映像だけで楽しめる作品をチョイスしている可能性がありますね。それにしても、こぢんまりとしKinderkino。

どれくらいの需要があるのか、実際に子供さんが利用しているところを見てみたい気がします。

日本でも臨時で子供さん向けにビデオ放送をする設備を設ける例がありますが、おおむねもっと大規模ですよね。このあたり、常設なので、規模を拡大しづらいのかもしれません。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

鉄道のお話 |

« クリスマスグッズよもやま話(その4) | Main | フォルクスオーパー「Wiener Comedian Harmonists」再見 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« クリスマスグッズよもやま話(その4) | Main | フォルクスオーパー「Wiener Comedian Harmonists」再見 »