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January 07, 2017

謎のピクトグラムシリーズ ÖBB編

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最初に皆さまへの御礼から。昨日、累計のアクセス数が200万を突破しました。毎日ご覧頂き、本当にありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。

日本ではお正月休みも終わり、仕事始めになったとたん、今週末から三連休という、不思議なモードですが、皆さまは、いかがお過ごしですか?

しかし、「成人の日」が移動祝日になって、どうもピンとこないFeriです。

さて、今日は2017年初の「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。ピクトグラムの出所はÖBB(オーストリア連邦鉄道)です。

日本も含めて鐵道はピクトグラムの宝庫。しかし、日本ではピクトグラムに加えて、ごていねいに文字で詳細な説明を付けているケースがありますが、こちらでは、基本的にピクトグラム一本です。

ただ、今日、ご紹介するものは、ピクトグラムに詳細な説明がついているという珍しいケースです。なぜなら、「禁止事項の解説」だから‥

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上から「禁煙」、「自転車、スクーター等の搭載制限」、「立ち入り禁止」、「プラットホーム端と安全ラインの間に危険ゾーン有」、「ペイントによる落書き禁止」、「野鳥への餌やり禁止」、「車内での騒音発生と演奏禁止」、「駐輪場以外での駐輪禁止」、「ペットはリートと口輪を付けて」といった内容です。

「プラットホーム端と安全ラインの間に危険ゾーン有」については、最近、比較的多く見かけるようになりました。これは、車両と接触する事故が増えている背景があるのかもしれません。

ところで、車掌による車内巡回が甘いS Bahnなどに乗っていると、時々、勝手に演奏して乗客からカンパを募る演奏家がいますので、こういった禁止標識があるのでしょう。

しかし、このピクトグラム、Feriは実際に車内で見た記憶はありません。

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このブログでも、よくご紹介していますがウィーンでも公共施設や鉄道車両へスプレーを使った落書きが目立ちますが、一応、禁止のピクトグラムが用意されているのです。

ただ、あまり効果はない上に、実際に掲出されているのは見たことがありません。

このほか、乗車中の注意事項として、「禁煙」、「窓からの乗り出し禁止」、「危険物持込禁止」というのがあります。

このうち、「禁煙」と「窓からの乗り出し禁止」はS Bahnの車両などに掲出されているケースが多いですが、「危険物持込禁止」は車内では見た記憶がありません。

Img_2016_12_0563

ピクトグラムでは、危険物の代表例として「拳銃、斧、鋸」が描かれていますが、実際には、ÖBBではガラス板も危険物に指定しています。

日本でも、新幹線で発生した人為的火災事故以降、可燃物に代表される危険物持込禁止が徹底するようになりましたね。

これと同じだと思いますが、日本よりも比較的簡単に銃器の入手が可能なオーストリアらしいピクトグラムだと思います。

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また「窓からの乗り出し禁止」は、以前は長距離列車の車両にも窓に掲出されていましたが、エアコン装備車が増え、窓が固定になってからは、あまり見かけなくなりました。

しかし、このようにまとめてみると、ÖBBでは禁止事項が意外と多いことがわかります。

問題は、「これが、どの程度徹底しているのか」という点ですが、残念ながら有名無実になっている禁止項目も見られます。

ぜひ、安全で快適な移動手段になるためにも、お客さまには、このお約束を守っていただきたいものです。

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