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January 08, 2017

教会のミサに参列して‥

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「三聖王の日」が過ぎて、ウィーンも「冬本番」となりました。

郊外にする友人から、自宅周辺は雪が積もっているという連絡も入りました。クリスマスが終わると電飾も姿を消すので、寒々しい感じになるのはやむを得ないところです。

もちろん、劇場や美術館の中は暖かいので、芸術鑑賞には最適の時期と言えますが‥

さて、今日は「教会のミサ」にまつわるお話をお届けしましょう。

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Feriの両親と兄はプロテスタントの信者で、洗礼を受けています。

Feriは、幼児洗礼までは受けていますが、父の“自分で判断できるようになってから、自分の意思で決めなさい”という意向を受けて、そのまま成人してしまいました。

所属している教会の場所が自宅から離れていたこともあり、何となく疎遠になってしまいました。

その後、オーストリアへ頻繁に来るようになって、カトリックの教会へ顔を出すようになりました。

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洗礼を受けた正式な信者ではありませんが、カトリックの場合、「来るものは拒まず、去る者は追わず」といったスタンスで迎えてくれるため、ある意味、一見さんもミサに参列しやすい傾向があります。

ちなみに、Feriが所属していた日本の教会は、信者のフォローに熱心で、一応名前が登録してある私などが行くと、役員の皆さんが、寄って来て、色々とサポートしてくれます。

逆に、それがちょっと苦手で、疎遠になってしまったという面もありますね。

ある本で、「信者ではなくてもミサに参列して、教会音楽に耳を傾けるのは素晴らしい経験である」という話に接したのが、ミサに顔を出すようになったきっかけです。

不謹慎ですが、まぁ、静かに座っている分には問題はないでしょう。

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確かに壮大なパイプオルガンの演奏やソリストの聖歌を耳にすると、コンサートとは違った感動があります。

教会のミサが行われる礼拝堂は、Feriにとって「非日常的な空間」です。ミサに参列してもFeriの拙い語学力では、お話の三分の一程度しか理解できません。

しかし、最近は、日常の自分を振り返る良い機会だと思うようになりました。

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Feriは、オーストリアでも、日本でも、常に活動し続けている訳ですから、落ち着いて自分の日常を振り返るというチャンスはありません。

自分の周囲の人に迷惑はかけていないか、自分の不用意な発言で人を傷つけていないか、自分を支援してくれている皆さんにちゃんと感謝しているか‥などなど、振り返るとお恥ずかしいことも沢山あります。

ただ、一時、立ち止まって自分の日常を振り返ることは、「それなりに意義のあることではないか」と考えています。

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日本では、宗教に対して否定的な方も多いと聞きます。Feriは、必ずしも教義を盲目的に信じるタイプの人間ではないので、ミサの場は「自分を振り返る場」と捉えています。

しかし、基本的に笑顔が少ないこちらの皆さんですが、ミサの後半、周囲の人と喜びを分かち合うため握手をする瞬間の笑顔は本当にすばらしいですね。Feriは、この瞬間が大好きです。

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ところで、その昔、家族と長崎へ旅行した際、たまたま日曜日が日程に入っていたため、カトリック教会のミサに参列したことがあります。

宗派が違うため、細かい点は異なりますが、ミサの式次第は基本的にオーストリアと同じで、ちょっと驚いたことがあります。

ただ、昔の日本には握手をする習慣がなかったためか、喜びを分かち合う場面では、お互いに向き合ってお辞儀をする様式になっていました。

さて、神様は、○十年間にわたるFeriの自分勝手な言動を、どの程度、お許しくださるものでしょうかね。


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