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January 27, 2017

U1延長区間を試運転列車が走行

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今日は「ウィーン地下鉄U1延長区間の話題」をお伝えしましょう。

現在、2017年9月2日の開業を目指して急ピッチで工事が進められているU1の延長区間Reumannplatz-Oberlaa間に、1月16日、はじめて試運転列車が走りました。

当日はJörg Leichtfried運輸大臣をはじめ、ウィーン市やWiener Linien幹部などが参加して、華々しい試運転となったようです。

ただ、設備が完全に完成していないため、営業用地下鉄車両の自力走行ではなく、編成の前後に機関車を連結しての運転でした。これは、非常に珍しいので、鉄道ファンにとっては気になる試運転だったことでしょう。

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すでに何回かご紹介していますが、延長区間の距離は4.9kで、2012年から工事が始まりました。

この区間には、Troststraße、Altes Landgut、Alaudagasse、Neulaa、Oberlaaの5駅が開設されます。また、この区間が完成するとU1は総延長19kmとなり、Wiener Linienの地下鉄では最も長い路線となります。

開業後、ウィーンの中心部のStephansplatz-Oberlaa間は、15分で結ばれるようになります。

この周辺は、開発が進み多くの住宅が建っていますが、路面電車やバスでReumannplatzまで出て、U1の乗り換える必要がありました。

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沿線住民(5万人が生活しているそうです)にとっては、利便性が大幅に向上する「待ち遠しい開業」と言うことができるでしょう。この区間の建設費ですが6億Euroだそうです。

機関車牽引とは言え、試運転列車が走ったように、すでに軌道関係の工事は終了しており、今後、信号系等や駅設備の仕上げなどを行い、本格的な試運転や訓練運転を経て、9月2日の開業を迎えることになる予定です。

ご存じのようにOberlaaには有名なクアパークがありますし、周辺にはホイリゲも点在しています。

クアパークで疲れをとったあと、ホイリゲで一杯‥というご機嫌なプランが手軽に実現できそうで、Feriも開業が楽しみです。

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鉄道のお話 |

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Comments

いよいよ、9月の開業までのカウントダウンが本格的に始まった感が漂い始めましたね。今回は地上区間もあって、趣味的には面白そうですが、将来開業する、U2やU5の新規開業区間は全線地下ですので、ある意味貴重になりそうです。まぁ、もっと郊外まで延ばせば地上区間もあるとは思いますが、今後の予算や需要次第でしょうかねぇ?

Posted by: おざきとしふみ | February 10, 2017 12:54

おざきとしふみ様

U2とU5に関しては、今回の工事区間は、いずれも都心部なので、かなり深い場所にトンネルができるようです。

U5はElterieinPlatzまで延長される計画ですが、ここも周囲が建物だらけなので、完全に地下でしょうね。

Posted by: Feri | February 11, 2017 23:48

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