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February 24, 2017

2016/17シーズンの「Die lustige Witwe」

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今日は「オペレッタの話題」をお届けしましょう。Feriがオペレッタにはまるきっかけをつくってくれたフォルクスオーパーの「Die lustige Witwe」(メリーウィドウ)。

Feriが好きなオペレッタの一つで、毎シーズン上演されるのですが、最近は上演回数が減っており、かつシーズンを通して上演されることがなくなりました。2016/17シーズンは、1月から3月にかけての上演となりました。

なぜ、上演期間が限られているのか。もちろん出演者の都合もあるでしょうが、如何せん、お客さまが入らないのですよ‥悲しいことです。

それでも2010/11シーズンのプレミアからの通算上演回数は80回を越していますが‥

という訳で少しでもフォルクスオーパーの経営にお役に立てば‥ということで、ちゃんと料金を払って観てきました。

指揮は、Alfred Eschwéさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-Baron Mirko Zeta:Andreas Mitschkeさん

-Valencienne:Johanna Arrouasさん

-Hanna Glawari:Caroline Melzerさん

-Graf Danilo Danilowitsch:Kay Stiefermannさん
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-Camille de Rosillon:Mehrzad Montazeriさん

-Vicomte Cascada:Alexandre Beuchatさん

-Raoul de St. Brioche:Oliver Lieblさん

-Bogdanowitsch:Joachim Moserさん

-Sylviane:Manuela Leonhartsbergerさん

-Kromow:Georg Wacksさん

-Olga:Susanne Litschauerさん

-Pritschitsch:Heinz Fitzkaさん

-Praskowia:Regula Rosinさん

-Njegus: Boris Ederさん

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初出演の方はいらっしゃいませんが、Feriは、Baron Mirko ZetaのAndreas Mitschkeさんと、ValencienneのJohanna Arrouasさんはお初。

指揮はAlfred Eschwéさんだったので、安心して観ることができました。

ハンナHannaはCaroline Melzerさんだったので、申し分なし。昨年の日本公演と同じですが、安定感もあり、見事な歌とお芝居でした。

比較的、背が高いので、存在感もありますね。今日の公演は、Caroline Melzerさんのための舞台‥といった趣でした。

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お相手のDaniloはKay Stiefermannさん。過去に何回か見ていますが、正直、オペレッタ歌手に不可欠な「華」が弱いのが弱点。

大変失礼な言い方ですが、そこら辺のおじさんというイメージが抜けません。退廃的な雰囲気も弱く、今ひとつと行った感じでした。

初めて見たZetaのAndreas Mitschkeさんですが、雰囲気は出ているものの、やはりKurt Schreibmayerさんに比べると、存在感が弱い感じがします。お芝居がおとなしいためかもしれません。これは好みの問題かも知れませんが‥

注目していたValencienneのJohanna Arrouasさんは、最初からワイヤレスマイクを仕込んでいました。

また、いつもと異なる衣装とメイクの関係で、雰囲気がずいぶんと違っていました。キャンキャン娘というより、おとなしい淑女のイメージ。

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衣装とメイクで雰囲気が変わるという典型でしょうか‥手足が長く、踊りが上手なので、3幕のカンカンは見せ場でしたが、それ以外は、全体的に今ひとつという感じでした。

まだ、役を十分に自分のものにしているという感じではなく、今後に期待したいところです。なお、Johanna Arrouasさんの公式写真が見あたらないので、ご紹介できないのが残念です。

Feriお気に入りのBoris Ederさんは、自分のNjegus像を確立しつつあり、ある意味、良い味が出るようになりました。これも、多数のオペレッタに出演していることが、良い意味で影響していると思います。

このように観てくると、定番オペレッタでも「適役」のオペレッタ歌手が少なくなっていることが、よくわかります。そのため、残念ながら、舞台の魅力も相対的に落ちているような気が‥

美しいメロディと楽しい舞台の魅力を上げるには、やはりオペレッタ歌手の充実と適材適所のキャスティングが不可欠だということでしょうね。

さて、Feriが、もし最初に今の「Die lustige Witwe」を観たら、果たして、200回以上、フォルクスオーパーに通うようになったかどうか‥非常に微妙な感じがします。

今でも最初に観た「Die lustige Witwe」の客席と一体になった盛り上がりは、忘れることができません。

今回は、思い入れが強い作品だけに、ちょっと厳しめのコメントになったことをご了承ください。でも、是非、皆さまも劇場にお越し下さいね。

ところで、先日、シーズン最終公演とお伝えした「サーカス妃殿下」ですが、その後、急きょ、「会議は踊る」が「サーカス妃殿下」に2公演差し替えられました。

理由はよくわかりませんが、結果的に最終公演ではなくなったので、お詫びして訂正いたします。

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