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February 2017

February 28, 2017

写真特集「Mozart Tirol」ウィーンへ行く

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2月最後の話題は、「ばかばかしい内容」です。

先日、番外編でお伝えしたチロルチョコのアイデア商品「Mozart Tirol」ですが、既に限定数を販売したためか、コンビニエンスストアの店頭からは姿を消しているという話を耳にしました。

今回、ばかばかしい企画を考えてみました。「Mozart Tirol」をウィーンで連れ回そうというものです。

本当はSalzburg市内まで遠征すればパーフェクトだったのですが、さすがに、それは難しかったので、ウィーン市内を連れ回すのに止めました(笑)。

小さい商品なので、どうしても手に持って撮影せざるを得ません。こういう時は、手のきれいなモデルさんの出番ですが、予算が無いので、Feriの自撮りでご容赦ください。

チロルチョコの社員さんがご覧になっていたら、コメントをお寄せ頂けると嬉しいところです。

-ウィーンと言えば博物館になっている「モーツァルト・ハウス」

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February 27, 2017

まもなく竣工「Pfarrwiesengasse 23」

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今日は定点観測でお伝えしている「19区の高級アパートPfarrwiesengasse 23の続報」をお届けしましょう。まるでデベロッパーの回し者のようですね(笑)。

前回は1月中旬に現場の模様をお伝えしましたが、その後、2017年春の竣工に向けて、工事が急ピッチに勧められています。

写真をご覧になるとわかるように9階建ての高層棟(Apartment)については、外壁塗装を終え、足場も無くなりました。

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コンクリート打ちっぱなしの頃は、かなり威圧感がありましたが、白い外壁になったため、若干、威圧感は軽減されたような気がします。とは言っても巨大な構造物であることには変わりはありませんが‥

現在、高層棟については内装や設備関連の工事が行われていると思われます。一方、現場に近づくと、敷地の外構工事は、実質的にはおこなわれておらず、これから本格的に始まるような感じです。

冬期間は降雪の問題などもあり、外構工事は鬼門なので、今後、暖かくなったタイミングを見計らって一気に行うと思われます。

実際、外構工事に関しては、整地が完了すると、以外と早くできるようです。また、できあがった後でも植栽などを追加することもできるので、本体工事よりは、納期に余裕があるのでしょう。

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February 26, 2017

電気自動車のタクシーが登場

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今日は「タクシーの話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内のタクシーで最近、多く見かけるようになったのが、TOYOTAのハイブリッド車プリウスです。

日本でもプリウスのタクシーは比較的増えているようですが、このブログでもご紹介したことがありますが、ウィーンでは急速に普及しています。

面白いのは、自家用車として使用されているプリウスよりも、タクシーの方が目立つ点でしょうか。恐らくお値段がネックになっているのだろうと思います。

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さて、先日、アパートの近くに何とびっくり、NISSANリーフのタクシーが止まっていました。休憩時間中だったようで、ドライバーさんはいませんでした。

eTAXIというロゴが入っており、大々的に売り出し中といった感じです。

車体には「Wien Energie」のロゴが入っているところを見ると、市当局と協力して導入を始めたのかも知れません。

そこで、調べたところ「SMART CITY WIEN」というプロジェクトの一環として、2016年3月にe TAXIの導入が決まったようです。

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February 25, 2017

またまた「角のボタン」を買いました

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昨日から日本では政府が音頭をとって「プレミアムフライデー」が始まったようですね。皆さまは、どのようにお過ごしになりましたか。ちなみにオーストリアは、昔からフライデーはプレミアムな状態です(笑)。

さて、昨年の2月にボタンを購入した話題をお伝えしましたが、またボタンを買うことになりました。

愛用しているジャケットの袖に付いている飾りボタンが、知らないうちに無くなっていました。機能的には問題はありませんが、やはり体裁がよくありません。

この手の「角のボタン」はオーストリアでも取り扱っている店が限られており、昨年は地元に永年住んでいる友人にお店を探してもらいました。

在庫が豊富なお店だったので、今回は単独で出かけました。場所は地下鉄U1のReumannplatz駅近くです。

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Wiener Knopfköningという手芸用品専門店なのですが、とにかくボタンの在庫がすごいのには驚かされます。ちなみに店内には、写真と同じような箱が三面の壁に積まれています(写真は、店内に入って右側なので、実際は正面に一番大きい収納棚があります)。

従業員さんに来店趣旨を伝えたところ、まずサンプル帳を取り出して、ジャケットに付いているボタンとサイズ・形が似たもを選び、そのボタンが入っているボックスを棚からとってくれました。

その後、ボタン候補の入った箱から似たようなボタンを探してもらいました。何しろ「角のボタン」は完全手作りなので、全く同じものありません。

幸い比較的似たタイプがあったので、一安心。せっかくなので、2個購入しようと思ったのですが、似たタイプがなく、1個で断念せざるを得ませんでした。

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February 24, 2017

2016/17シーズンの「Die lustige Witwe」

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今日は「オペレッタの話題」をお届けしましょう。Feriがオペレッタにはまるきっかけをつくってくれたフォルクスオーパーの「Die lustige Witwe」(メリーウィドウ)。

Feriが好きなオペレッタの一つで、毎シーズン上演されるのですが、最近は上演回数が減っており、かつシーズンを通して上演されることがなくなりました。2016/17シーズンは、1月から3月にかけての上演となりました。

なぜ、上演期間が限られているのか。もちろん出演者の都合もあるでしょうが、如何せん、お客さまが入らないのですよ‥悲しいことです。

それでも2010/11シーズンのプレミアからの通算上演回数は80回を越していますが‥

という訳で少しでもフォルクスオーパーの経営にお役に立てば‥ということで、ちゃんと料金を払って観てきました。

指揮は、Alfred Eschwéさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-Baron Mirko Zeta:Andreas Mitschkeさん

-Valencienne:Johanna Arrouasさん

-Hanna Glawari:Caroline Melzerさん

-Graf Danilo Danilowitsch:Kay Stiefermannさん
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-Camille de Rosillon:Mehrzad Montazeriさん

-Vicomte Cascada:Alexandre Beuchatさん

-Raoul de St. Brioche:Oliver Lieblさん

-Bogdanowitsch:Joachim Moserさん

-Sylviane:Manuela Leonhartsbergerさん

-Kromow:Georg Wacksさん

-Olga:Susanne Litschauerさん

-Pritschitsch:Heinz Fitzkaさん

-Praskowia:Regula Rosinさん

-Njegus: Boris Ederさん

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February 23, 2017

スーパーマーケットの店頭から‥

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ウィーンでは、2月23日、恒例の「Opernball」(オペラ座舞踏会)が開催されます。

今年からムターが交代したこともあり、舞踏会の雰囲気も若干、変わるようです。ORFのテレビ中継を見れば、わかると思いますが‥

「Opernball」では、ウィーン国立バレエ団のダンサーが、多数登場しますが、今回も日本人ダンサーMasayu Kimotoさんの名前も上がっています。

写真は、今年のポスターですが、Feri個人としては、ちょっと首をかしげなくなるようなデザイン。

また、毎年、反対派のデモなどもありますが、今年は爆弾テロ未遂事件があったため、従来以上に警備が厳しくなると思います。

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今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。

当たり前ですが、地元の生活に密着したスーパーマーケットは、楽しい話題の宝庫と言っても良いでしょう。今日は「小振りな話題」をまとめてお伝えします。

このブログをご覧の方は、Feriが洋梨(Birnen)が好きなのはご存じかと思いますが、BILLAでセールが始まりました。何とWilliams-Birnenが通常価格の40%オフ。

洋梨ファンのFeriにとっては嬉しいセールです。ただ、生ものなので、大量に買い込む訳にもいかないのが難点。それでもお手頃な価格で、好きなWilliams-Birnenを食べることができるので満足です(笑)。

平素、Feriはアパート近くにBILLAとSPARがあるので、そのどちらかを利用することが多いのですが、違うチェーンをのぞいて見ると、色々な発見があります。

先日、銀行へ行った帰りにHoferに立ち寄りました。ここは比較的、低価格で商品を提供することをウリにしているスーパーマーケット・チェーンです。

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February 22, 2017

変わったお店シリーズ116 フローズンヨーグルトを自分でアレンジしよう

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今日は必死ぶりに「変わったお店シリーズ」として「ちょっと面白い販売方法をとっているフローズンヨーグルトのお店」をご紹介しましょう。

先日、所用があってWestbahnhofへ行った際、BahnhofCityで、面白いものを見つけました。

ヨーグルトを販売している「Wonderpots」というお店なのですが、何と、自分でフローズンヨーグルトをアレンジできるようになているのです。

作り方ですが、最初に5種類のカップサイズの中からお気に入りのものを選択します。

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そして、ディスペンサーを使い、自分でお気に入りのフローズンヨーグルト(6種類がありました)をカップに入れます。

その後、カウンターに行って、お好みのトッピングをスタッフに入れてもらい、お会計を行います。

お値段は、最も小さいもの(KINDER、子供さん向け)が2.2Euro、一般的なMEDIUMが4.2Euro、更にサイズが大きいCLASSICが5.5Euro、GRANDEが6.9Euro、HOME-BOXが12.9Euroでした。

HOME-BOXについては、円形のカップではなく、四角い箱で提供されるようです。

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February 21, 2017

残念です

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今日は「残念な話題」です。

皆さまもご存じのように、ウィーン市内では大規模な落書きが後を絶ちません。鉄道施設や車両といった公共施設はもちろん、民間の集合住宅などにもスプレーで落書きをする輩が、多数、存在します。

これらの行為は、どのような理由があろうとも正当化できるものではなく、Feriは絶対に許せません。

一般的に人心が不安定になると、この手の落書きが増えると言われています。ウィーンも、ある意味、様々な問題を抱えて、人心が不安定になっている一つに現象かもしれません。

当局も取り締まりを強化しているようですが、消した後から、すぐに落書きをされるケースも多く、落書きをそのままにしているケースも増えています。これが逆に、不逞の輩を増長させているような気がしてなりません。

さて、先日、Feriの散歩コースにもなっている19区のStrauß-Lanner-Parkを通りかかったところ、かつて墓所だったところにある記念碑に落書きが‥正直、我が目を疑いました。

公共施設や住宅への落書きも許せませんが、ウィーンが誇る歴史的な遺産に対する落書きには、正直、怒り心頭です。

落書きをしたかったら、自分の住まいか自動車にやれ‥と言いたくなってしまいます。

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February 20, 2017

2016/17シーズン「Die Zirkusprinzessin」最終公演

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今日はフォルクスオーパーの「オペレッタの話題」をお届けします。でも、オペレッタものは人気がないのですよね‥

今シーズン、フォルクスオーパーでプレミアを迎えたカールマンのオペレッタ作品「Die Zirkusprinzessin」(サーカス妃殿下)が、2月18日にシーズン最終公演を迎えました。ちなみに今シーズンの上演回数は通算11回です。

当日の模様をご紹介しましょう。

指揮はAlfred Eschwéさん。主な出演者は、以下のとおりです。

-Fürstin Fedora Palinska:Astrid Kesslerさん

-Prinz Sergius Wladimir:Kurt Schreibmayerさん

-Graf Saskusin:Nicolaus Haggさん

-Baron Peter Brusowsky, Adjutant des Prinzen:Georg Wacksさん

-Direktor Stanislawski:Gerhard Ernstさん

-Mister X:Szabolcs Bricknerさん
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-Miss Mabel Gibson:Juliette Khalilさん

-Carla Schlumberger:Elisabeth Flechlさん

-Toni Schlumberger:Otto Jausさん

-Pelikan, Oberkellner:Herbert Steinböckさん

-Ein Bolschewik / Ein Gast:Maximilian Klakowさん

プレミア組とセカンドクルーの混成という珍しいパターンです。PelikanもRobert Meyerさんではないので、どんな感じになるのか、Feriも興味があるところ。

プレミア組はタイトルロールのFürstin Fedora PalinskaのAstrid Kesslerさん、Toni SchlumbergerのOtto Jausさん、Miss Mabel GibsonのJuliette Khalilさん。Otto Jausさんのファンの方がコメントをお寄せ頂きましたが、最終公演もブッフォとスプレッドはプレミア組です。

まず、フェードラのAstrid Kesslerさんですが公演数を重ねたためか、良い仕上がりになっていました。少なくともプレミアの時よりは、格段に安定感を増した印象です。

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February 19, 2017

注意書きが一杯 Wiener Eistraum

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日増しに日が長くなっているウィーン。もう夕方5時で真っ暗ということはなくなりました。Feriの好きな黄昏時が長くなってきたのは春の息吹でしょうか。

今日は、週末なので営業も後半に突入した「Wiener Eistraumの話題」をお伝えしましょう。

今回はAdventの時から公園側に周回コースが設定されて営業を介したWiener Eistraum。やはり周回コースは生かしながら、市庁舎前広場に大きなリンクが開設されています。

これは例年どおりですね。また、カーリングレーンも別に設けられています。

1月17日に「謎のピクトグラムシリーズ 左回りでお願いします」という記事を掲載しましたが、周回コースは接触事故が多いのか、更に色々な注意書きが出るようになりました。

まず、市庁舎前広場のリンクから周回コースへ入る場所には入り口と出口の明確な標識が出るようになりました。いわゆる逆走防止ですね。

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なお、写真ではスケーターが写っていませんが、これは整氷作業中でリンクが一時的に閉鎖されている時間帯だからです。休業中ではありません。

そして周回コースの途中に掲出されていたのが勾配標識。「3%の下り坂」という標識です。

道路などでは、勾配標識を見かけることがありますが、スケートリンクでは珍しいような気がします。恐らく下り坂で知らずに速度が出ることがあるので、スケーターに注意を促すために設置されたのでしょう。

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February 18, 2017

In memoriam Prof. Rudolf Bibl「Die Fledermaus」

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2017年1月に急死されたProf. Rudolf Biblさん追悼記念公演「Die Fledermaus」が、2017年2月17日、フォルクスオーパーで行われました。

すでにお亡くなりになっているので、ご本人が出演する訳ではありませんが、永年、素晴らしいオペレッタを提供してくれたProf. Rudolf Biblさんを忍ぶため、Feriは予定をちゃぶ台返しして馳せ参じました。

指揮はGerrit Prießnitzさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-Gabriel von Eisenstein:Mehrzad Montazeriさん

-Rosalinde:Ulrike Steinskyさん

-Adele:Anita Götzさん
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-Ida:Klaudia Nagyさん

-Dr. Falke:Günter Haumerさん

-Prinz Orlofsky:Annely Peeboさん

-Alfred:Alexander Pinderakさん

-Iwan: Stefan Tanzerさん

-Frank:Kurt Schreibmayerさん

-Frosch:Gerhard Ernstさん
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-Dr. Blind:Roman Martinさん

以前、ブログでご案内したキャストから、若干、変更がありました。

指揮はてっきりAlfred Eschwéさんあたりが務めると思っていただけに、若手のGerrit Prießnitzさんというのは、ちょっと意外な起用でした。

ちなみにGerrit Prießnitzさんは、昨年の来日公演でも「Die Fledermaus」を振っていたので、皆さまもおなじみかと思います。本公演後は「Limonen aus Sizilien」をもっぱら振るようです。

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February 17, 2017

バレンタインデーの残照

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今日は「バレンタインデー関連の話題」をお届けしましょう。

Feriには「無縁」のバレンタインデー。日本ではバレンタインデーは、コンビニエンスストアの店頭にもブランド・チョコレートが臨時に並ぶなど「チョコレート祭り」の様相を呈していますが、こちらでは、男女に関係なく、プレゼントを渡すのが一般的。

また、「お互いの気持ちを確かめる日」といった位置づけでもあるようです。プレゼントも花を贈ることが多いようで、花屋さんは大賑わいでした。そう言えば、家主さんも14日の晩は、お出かけでしたね。

昨年もお届けしたWienHauptbahnhofにあった臨時プリクラですが、今年も登場しました。

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日本だと14日が終われば、あっという間に次のイベントに向けて撤収されてしまうのですが、こちらはのんびりしたもので、まだ中央コンコースに置かれていました。さすがに利用者は少ないようでしたが‥

一方、WestbahnhofのBahnhofCityには、写真のような巨大メッセージボードが仮設されていました。恋人同士が、メッセージボードに思いを綴るというもの‥

時々、観光地などでいたずら書きをする輩がいますが、それを逆手にとって、「ここに、どんどん書いてください」という趣旨です。それぞれ、個性的なメッセージが書かれていました。

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February 16, 2017

冬の風物詩と春の息吹

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日本でも報道されてる「ヒトラーのそっくり男、生家付近で目撃情報」。

しっかりテレビ局のインタビューを受けているようです。また、こちらのメディアでも大々的に取り上げられています。ご本人はHarald Hitlerと名乗っているようです。

ただ、「そっくりさん」と言えるほど似ているかどうかは、微妙な気がしますが‥

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さて、2月も中旬に入り、ウィーンは風は冷たいものの、太陽の輝きは「春の光」に変わりつつあります。

今年は、昨年よりも遅く4月16日がEaster(復活祭)。カトリックなどの西方教会と、ギリシャ正教に代表される東方教会が、3年ぶりに同じ日にちになるそうです。

今年のOpernball(オペラ座舞踏会)は、2月23日。Feriには無縁ですが、まだまだ舞踏会の季節は続きます。

」まだ、冬のウィーンですが、毎朝、アパートのキッチンから外を眺めると“ウィーンらしいなぁ”という光景を目にします。

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それは、アパートの煙突から立ち上る煙。昔は本当の煙だったのでしょうが、最近、ウィーンでは給湯器の排気などが中心になっているため、水蒸気状の煙が立ち上っています。

今でもウィーンでは家屋に煙突の設置が義務づけられているそうなので、寒い冬の朝は様々な煙突から煙が立ち上っています。

写真に撮るときれいに見えないのですが、実際に肉眼で見ると、風情があるものです‥

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February 15, 2017

インボラアップグレードよもやま話

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今日は「航空便の話題」をお伝えしましょう。

オーストリアと日本を往復する頻度が高くなった最近は、航空運賃が大きな負担になるので、最近は、もっぱらディスカウントYを愛用しているFeriですが、以前、何回かファーストクラスに搭乗したことがあります。

もちろん、フルフェア(正規料金)で乗れるはずもなく、航空会社側の都合でクラスが変更となる「インボラアップグレード」です。

海外旅行経験の多い方はご存じかと思いますが、航空会社では、予めキャンセルが出ることを想定して、多めに予約を入れています。

とくに団体旅行のお客さまが大量に入っている場合、直前まで利用人数が確定しないことがあります。ところが、出発の当日、予約のお客さまが全て来てしまうと、飛行機の提供座席数を上まわるオーバーブッキングが発生します。

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その際、他のクラスに振り替えて、対応することがあります。これがインボラアップグレードと呼ばれるものです。

具体的には絵コンミークラスから、プレミアムエコノミーやビジネス、ビジネスからファーストといったケースが多いようです。

なお、最悪の場合、クラス間調整でも全員が搭乗できない場合、別の日に振り替えるケースも出てきますが、この場合、ホテルの費用なども航空会社が負担してくれます。

どういう基準でインボラアップグレードのお客さまを選定するかは、航空会社によって異なるようですが、基本的には正規料金による個人利用のお客さまが優先される傾向があります。

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さらにマイレージ制度が導入されてからは、利用運賃よりも利用頻度の高い「上級会員」が対象となるケースが増えているようです。当たり前ですが、どのお客さまがインボラアップグレードの対象になるかは、公開されておらず、

過去の経験則で予測せざるを得ません。おおむね、団体利用のお客さまが集中する時期に発生することが多いようです。

なお、希に団体旅行利用者でも、インボラアップグレードが発生することがあるようです(Feriの友人が、過去に経験しています)。

Feriの経験では、チェックインの際、カウンターの係員が、どこかへ電話をすると、おおむねインボラアップグレードになります。

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February 14, 2017

フォルクスオーパーのビデオプロモーション

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今日は、バレンタインデーですね(笑)。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、チョコレートの特設コーナーを設けて商売に精を出していることでしょう。

何しろ2月は、流通業では消費が低迷する時期なので、こういったイベントが消費を喚起することを期待するのは、当然かと思います。

最近では、コンビニエンスストアでも、有名ブランドのチョコレートが店頭に並んでいるとか‥

このブログでも何回かお伝えしていますが、こちらでは「女性が男性に告白する日」ではありません(笑)。もちろん、「チョコレートを送る日」でもなければ、「義理チョコ」も存在しません。

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さて、今日は「フォルクスオーパーの話題」をお伝えしましょう。

最近、フォルクスオーパーでは新しいプロモーションを始めました。コメント欄でSteppkeさまがご紹介されたように、プレミア作品について、映画のようなTrailer(トレーラー)をYouTubeに掲載し始めました。

フォルクスオーパーは、劇場自体で平素からビデオを撮影しているのですが、なかなか一般に公開されることがありませんでした。

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Trailerとは言え、その一部が編集された形で一般に公開されるのは、ファンにとっては嬉しいことです。

また、単に舞台映像だけでなく、指揮者や出演者のインタビューなどが入ったバージョンもあり、これまた非常に興味深い内容になっています。

劇場のホワイエに流れているビデオとは、明らかに内容が異なります。

さらに一部の作品では、舞台装置を舞台で組み上げるまでを早送りで紹介した作品もあります。

これは、Feriなどのように舞台を観ている人間からすると、“なるほど、こうなっているのか”という好奇心をくすぐられる内容です。

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February 13, 2017

続 TANジェネレーター顛末記

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さて、今日は「インターネットバンキングの話題」です。

前回はTANジェネレーターを登録し、ワンタイムパスワードを発行し、自分のサイトにアクセスするところまでご紹介しました。

今日は、いよいよ「振込編」です。Feriが使っているERSTE銀行では、通常のインターネットバンキングに加えてビジュアル化したGeorgeというシステムが併用されています。

こちらの方が、セキュリティが強化されているようで、銀行側ではGeorgeの利用を推奨しているようです。

まず、Georgeのログイン画面から自分の口座サイトに入るためには、TANジェネレーターにBankomatCardを挿入し、ワンタイムパスワードを発生させる必要があります。

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なお、今回は諸般の事情で、実際の画面については加工をしてあります。また、取扱い説明書の写真でご紹介する箇所もあります。ご了承ください。

ちなみに、TANジェネレーターにBankomatCardを挿入しただけでは、装置は機能しません。まず、予め登録したパスワード(EB-PIN)を入力し、TANのボタンを押すと、ワンタイムパスワードが画面に表示されます。

これをログイン画面のパスワード欄に入力すると、自分の口座にアクセスすることができます。ここから最近の取引内容確認や各種手続きができます。

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振込の場合、振込先の口座番号、口座名義人、振込金額を入力するのは日本と同じです。なお、従来はセキュリティの観点から1回の振込金額に銀行側から上限が設定されていました(Feriの場合は1日200Euro)。

TANジェネレーターを使用する方式になってから、セキュリティが向上したため、自分で振込等の金額上限(無制限を含む)を設定することができるようになりました。

必要事項の入力を終えて、振込ボタンをクリックすると、件のスロットマシン風の画面が現れます。

このスロットマシン風画面をTANジェネレーターの裏側にある画像認識装置でスキャンします。

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February 12, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 続MQ編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 続MQ編」をお届けしましょう。

博物館や美術館は「謎のピクトグラムの宝庫」と言っても過言ではありません(笑)。

前回のMQ編でも、なかなか興味深いピクトグラムをご紹介したことがあります(2009年2月 詳しくはこちらから)。

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今日、ご紹介するのはMQの構内ではなく、入り口付近に出ていたもの。

上段は禁止事項ではなく、ご案内ですね。左から、「監視カメラ動作中」、「ゴミはボミ箱へ」、「愛犬はリートを付けて」というポピュラーなものです。

下段はピクトグラムで最も多い禁止項目。

左から「自転車禁止」、「キックボード禁止」そして、「22時以降は音楽禁止」となっています。

以前、ご紹介したピクトグラムと重なる内容もあるのですが、10年ほど時が経過したため、ピクトグラムのデザインが洗練されたような気がします。

以前は自転車やキックボードについては、人物は描かれていませんでしたが、今回、ご紹介するものは、人物が躍動感あふれる姿で描かれています。しかも、ピクトグラムにふさわしいシルエットというのも良いですね。

なお、上段でも「ゴミはゴミ箱へ」は、人物がゴミを捨てているシルエットになっている点にもご注目。

ちなみに3枚目の写真は、2009年の記事でご紹介した写真の再掲です。説明はオリジナルの記事をご覧ください。

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February 11, 2017

番外編 「Mozart Tirol」好評発売中!

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今日、2月11日、日本は「建国記念日」の祝日ですね。連休になりますが、土曜日に当たったため、三連休とはなりませんでした。

日本では、なぜか賛否両論が出る「建国記念日」。こちらのナショナルデーのように国民が一体となって御祝いをしたいものですが‥

さて、今日は「番外編」として日本で最近発売された「謎のお菓子」をご紹介しましょう。ただ、既にSNSで広く紹介されていると思うので、ご存じの方も多いでしょうが‥

皆さまはオーストリアやウィーンを旅行した時にお土産に「Mozartkugelモーツァルトクーゲル」をお買い求めになったことがあると思います。

お値段も手頃な上に、いかにも「オーストリアに行ってきました」というメッセージ性もあり、お土産最適品の一つと言えるでしょう。

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先日、友人から“Feriさん、モーツァルトクーゲルの親戚をコンビニの店頭で見つけたよ”という連絡が写真とともに入りました。

その名は「モーツァルト チロル」。本家モーツァルトクーゲルは、名前の通り球形ですが、こちらはキューブ型。

なぜ、モーツァルトがチロル‥と一瞬思ったのですが、この「チロル」は地名ではなく、メーカー名。そう、Feriも子供の頃、お菓子屋さんの店頭でお世話になったチロルチョコの変わり種バージョンだったのです。


さっそくチロルチョコのホームページを見たのですが、商品開発に関する詳しい説明は掲載されていませんでした。

ただ、同社の公式Twitterには「2月の新製品」ということで、紹介されていました。キーワードは「マジパンを使ったチョコレートである」という点です。

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Marzipanは。砂糖とアーモンドを挽いて、練りあわせて作ったお菓子で、餡のような食感と、独特の風味があります。

ドイツやオーストリアでは、ポピュラーなお菓子。色々な形にして着色を施している商品もあります。特にシルベスターの時期には、「幸運のブタ君」のマジパンが多数販売されます。

実際、一番詳しい説明は、友人が送ってくれた店頭のPOPかもしれません。

これには「マジパンとは すりぶつしたアーモンドに、砂糖を加えたヨーロッパでおなじみ深い伝統菓子」「何故モーツァルト? マジパンを使ったオーストリアのチョコレート菓子の包装紙使われているからです」と書かれています。

明らかに本家「モーツァルトクーゲル」を意識して開発したことがわかります。Feriは、まだ「モーツァルト チロル」を食べたことはないのですが、公式Twitterには「再現度が高くて驚きました」と書かれていることから、味もかなり近いと思われます。

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February 10, 2017

懐かしのWine Süd Bahnhof

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今日は「ちょっと昔のウィーン」の話題をお届けしましょう。

先日、デジタル写真をチェックしていたら「Wine Süd Bahnhof」周辺の写真が出てきました。

皆さまもご存じのように、現在はWien Hauptbahnhofとなり、ウィーンの玄関口となりました。駅が本格開業した現在でも、周辺の再開発事業が進められており、事業が完成すると、「昔の面影」は全くなくなってしまうと思います。

Hauptbahnhofが開業するまで、ウィーンで鉄道駅の中心となっていたのはWestBahnhofでした。ドイツやスイス、Salzburg、Innsbruck方面の優等列車が発着するため、全面改装する前から、華やかな駅でした。

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それに対して、Süd Bahnhofは国内ではGrazやKlagenfurt、国際列車はイタリアや東欧圏中心であったことから、やや暗いイメージだったように記憶しています。

例えが適切かどうかはわかりませんが、当時、WestBahnhofが東京駅、Süd Bahnhofが上野駅といった感じでした。
Süd Bahnhofの特長は、駅舎を中心に頭端式(行き止まり式)ホームを二組(1~9番線、10~18番線)備えていたことです。

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頭端式ホームがL字型に配置されるという、独特の構造でした。そして、ÖBBの車両基地が隣接しており、駅からも様々な車両を見ることができました。

この変わった構造は、冒頭の航空写真をご覧になるとよくわかると思います。

このほか、地下には南部方面・北部方面へのSバーン、近郊列車のホームが設けられていました(これは現在も駅名は変わりましたが、引き継がれています)。

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February 09, 2017

ウィーンで活躍 MAZDAのトラック

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今日は「オーストリアで活躍する日本車の話題」です。

ご存じのようにオーストリアは、基本的に自動車は海外メーカーからの輸入です。乗用車はドイツ、フランス、イタリア、チェコ、日本、韓国、などが多いです。

一方、商用車に関しては、製造しているメーカーが限られているためか、ドイツ(メルセデス)、スェーデン(スカニア)が多いような気がします。

そんな中、先日、アパートの近くでMAZDAのトラックを見かけました。ごく普通のトラックなので、これといった特長はありませんが、荷台にMAZDAの文字が入っています。

海外では、荷台にメーカー名を入れている車両が販売されていますが、よい広告になっていますね。

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荷台にカバーが掛かっていたので、何を運んでいるのかはわかりませんが、近くの会社が使っているのでしょう。

E2200という型式銘板がキャブに取り付けられていましたが、日本ではボンゴという名称で親しまれている商用車です。こちらは、アルファベットや数字で型式を表すのが一般的なようですね。

ちなみに、このモデルですが、日本ではボンゴの愛称で親しまれているタイプです。

今回、ウィーンで見かけたE2200は、ボンゴブローニィ(BONGO BRAWNY)というタイプで、ボンゴをベースにホイールベースを延長した車種です。

ヨーロッパではMAZDAは、比較的良く見かけますが、Feriは同社のトラックを見たのは、この時が初めてです。

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February 08, 2017

Maggiのインスタント麺

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2月最初の「ウィーンのキッチンから‥」は「インスタント麺のお話」です。

寒い日が続くと、日本で生活していても温かい麺類が恋しくなりますね。

日本では、各メーカーがしのぎを削る研究開発の結果、素晴らしい食感のインスタント麺が多数、市販されていますね。

恐らく、世界的に見ても珍しい国ではないかと思います。元々、麺類が好きな国民性も普及の背景にあると思いますが、日本のスーパーマーケットに行くと、種類が豊富で、本当にびっくりすることが多々あります。

さて、オーストリアではインスタント麺は、どの程度、普及しているのでしょうか。

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アジア系の食材を扱っているスーパーマーケットなどでは、日本のインスタント麺(カップ麺を含む)も販売されていますが、基本的に、こちら資本のスーパーマーケットの店頭では、まず日本のインスタント麺を見ることはありません。

以前、ご紹介しましたが、ドイツのスーパーマーケットには、現地生産のカップヌードルが並んでいましたが、オーストリアでは見かけませんね。

ただ、最近ではアジア系の麺類が浸透してきているためか、Maggiなどからインスタント麺(袋麺とカップ麺の両方)が発売されており、スーパーマーケットの店頭に並んでいます。

以前、カップ麺については、このブログでもご紹介したことがありますので、今日は「袋麺」についてご紹介しましょう。

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Feriが試食したのは、BILLAで売っていたMaggiの袋麺「Nudel Snack Geschmack Huhn」。

パッケージに書いてある説明によると、「300ミリリットの熱湯で4分間煮ると、できあがる」と書かれていました。

雰囲気的には某社が長年製造販売している「チキンラーメン」の親戚のような感じ。

さっそく鉄鍋でお湯を沸かして、スナック麺を投入。煮ているところの写真をご覧になるとわかるように、日本で販売されているインスタントラーメンと同じく、ちゃんと縮れた麺がブロック状になっていました。

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February 07, 2017

謎の“狛犬風オブジェ”

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Rudolf Biblさんの追悼記事には、多くの方から素晴らし思いで話をお寄せ頂き、改めてお礼申し上げます。

コメント欄でご紹介しましたが、17日にフォルクスオーパーで上演される「Die Fledermaus」が「In memoriam Prof. Rudolf Bibl」(追悼記念公演)になりました。指揮はGerrit Prießnitzさんが務めます。

現時点では、Gabriel von EisensteinはMehrzad Montazeriさん、RosalindeはFeriお気に入りのUlrike Steinskyさん、AdeleはAnita Götzさん、IdaはKlaudia NagyさんではなくJuliette Khalilさんが起用されるようです。

さて、Feriは、この公演を観賞することができるでしょうか。観賞できれば、当日の模様をご紹介できるのですが‥
さて、今日は「門の上に立つオブジェ」のお話です。

日本では神社などにお参りすると、入り口や本殿の両側に狛犬が置かれていることがありますね。

狛犬は、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物とされています。Feriは歴史に詳しくないのですが、その起源は古代インドで、仏の両側に守護獣として「ライオンの像」を置いたところから来ていると言われています。

また、古代エジプトやメソポタミアでは、神域を守るためにライオンの像を置いたとも言われています。

さて、こちらでも時々、戸建て住宅の門に「謎のオブジェ」が取り付けられているのを見かけることがあります。

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February 06, 2017

「ネジ屋さん」でしょうか?

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1月25日から恒例の「Wiener Eistraum」が市庁舎前広場でオープンしました。最も、今シーズンはAdventの時から始まっていたので、何となく変な感じですね。

正式オープンに当たって市庁舎前にもリンクが設定され、面積も8500平方メートルに広くなりました。コースの構成は、概ね例年と同じです。

ここ数年、暖かい冬が続いてリンクの維持が大変だったのですが、今年は寒いので、その点は安心かもしれません。今シーズンの営業は3月12日までの予定となっています。

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さて、今日は「会社の話題」です。

Feriの友人に、工業用ネジのメーカーに勤務している人間がいました。

過去形でご紹介したのは、昨年、定年退職したからです。彼は非常に興味深い経歴の持ち主で、本社は日本にあるのですが、就職後、しばらくしてアメリカ駐在となり、以降、定年まで20年以上、アメリカ勤務でした。

もちろん、ご家族揃ってアメリカで生活していました。

主な製品供給先は日本の名だたる製造業で、その中には、今話題の自動車メーカーも含まれています。また、アメリカでもネジの製造を行っていた他、彼が赴任中にメキシコにも進出したようです。

きっと後任の責任者は、トランプ大統領の就任で、色々と大変でしょうね。ちなみに、2014年にドイツで再会したうちの一人は、件の友人です。

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さて、前置きが長くなりましたが、今日、ご紹介するのは「ネジつながりの会社」です。

以前、16区を歩いている時、写真のようなライトバンを見つけました。貨物室にネジのイラストが描かれており、恐らくネジを取り扱っている会社のものだと思います。

このライトバンが止まっている近くには、同じネジのロゴが入ったカンバンが掛かっている建物がありました。

最初、このネジのイラストは単純に取り扱っている製品をイメージしているものだと思ったのですが、同じイラストのカンバンが掛かっているところを見ると、会社のロゴマークだったようです。

てっきりFeriは、このイラストからネジなどの工業用部品を扱う卸会社ではないかと思っていました。

ちなみにカンバンには「PATALONG & PARTNER」の文字が書かれていました。

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February 05, 2017

オーストリアでも愛煙家は辛い時代?

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今日は「喫煙の話題」をお伝えしましょう。

このブログでもたびたびご紹介しているようにオーストリアは「たばこ産業」が盛んだったこともあり、喫煙には比較的、寛容でした。

しかし、EUの権限拡大により、同一の規制が適用され、飲食店を含む屋内禁煙については、かなり制限を受けるようになりました。

ただ、値段は高いものの日本と同じく、街中にはタバコ屋さんが多く、タバコそのものは簡単に手に入ります。一応、年齢確認が義務づけられているのですが、その実態は‥以下、自粛‥

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現在のところ、店舗面積の狭い飲食店の場合、禁煙・喫煙の選択制が可能なのですが、今後、禁煙の方向に向かうようです。

Feriは、今はタバコを全く吸わないので、はっきり禁煙・喫煙に分けてくれれば、別に室内での喫煙も良いのではないかという考えを持っています。

トップの写真は空港などに設置されている喫煙ブース(写真はシュヴェヒャート空港)。ただ、いずれもかなり狭いので、換気装置があるとは言え、中は大変なことになっていそうな気がします。

実際、愛煙家の方は、この手の喫煙ブースについて、どのようにお考えになっているのか、知りたいところです。

とろこで、ウィーンなどでは屋内禁煙の結果、路上で喫煙をする人が増えたており、個人的には、こちらの方が不快です。

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February 04, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 優先席はRiserved

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2月最初の「謎のピクトグラムシリーズ」は「優先席編」です。

日本でも、公共施設や公共交通機関に優先席が設けられていますが、うまく運用されていないようです。

伝聞ですが、その昔、ドイツ国鉄時代、長距離列車の優先席に座っていた日本人のお客さまが、“そこは優先席だから、あなたは利用すべきではない”と怒鳴られたという話を耳にしたことがあります。

また、このブログでもたびたびお伝えしているように、こちらでは優先席を利用している屈強な男性(ちょっと怖そうなお兄さん)が、ご年配や子供連れのお客さまが乗ってくると、さっと席を譲る光景をよく見かけます。

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ある意味、「文化」として定着しているような気もします。

本来、常時、シートを必要とする人がいる訳でもないので、優先席にして、必要なお客さまが来たら譲るのが、最も効率が良い訳です。

しかし、今の日本などでは、優先席で席を譲る光景を目にすることが少なくなってきました。ちょっと残念な気がします。

さて、前置きが長くなりましたが、シュヴェヒャート空港の制限エリアで、写真のようなピクトグラムを見かけました。

妊婦さんとお年寄りが座っているピクトグラムの上には「Reserved」の文字が‥

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February 03, 2017

地方のアパート雑感

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日本では、今日は「節分」。かつては地方の風習だった恵方巻きが、コンビニチェーンの戦略で、全国区の行事に‥ 

最近では、巻き寿司だけでなく、各種スィーツも併売するようになっているとか‥「商魂たくましい日本ならでは‥」と言えるでしょうね。

次の商機はバレンタインデーだそうです。各国の風習や行事を、商売のためにブームにしてしまうのオーストリア人には理解できないと思います(笑)。

さて、今日は「地方のアパートの話題」をお届けしましょう。

ウィーンと異なり、戸建て住宅が多い地方の場合、アパート(集合住宅)は、新しく建設するケースが多いようです。

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ただ、以前は景観に配慮し、その地方の伝統的な建築様式を模したアパートが多く建設されていたようです。最初に掲載した写真などは、集合住宅ですが、周囲の景観にマッチしているのがおわかり頂けると思います。

ところが、最近では、今風のデザインのアパートも増えており、斬新なデザインのものを見かけるようになりました。

写真はLungau地方の中心地Tamswegで見かけたアパートの広告です。まだ、建設途中ですが、3階建てで、建物の周囲にテラスがあるのが特長です。

広告の写真を見る限り、若いファミリー層を対象としているアパートのようです。

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さらに写真のようなデザインのアパートも建設されています。山間部の小さな街には、正直、珍しいデザインだと思いますが、これも時代の流れでしょうかね。

ただ、Tamswegは、時々、天気予報などで「オーストリアで一番寒い場所」として紹介されることがあるような寒冷地なので、防寒対策を施したアパートが中心です。

その関係で、今風のアパートもデザインが、少し変わっているのかもしれません。

一方、ウィーンのように古い建物を使った集合住宅も存在します。この場合、内部はリフォームして使いやすくなっていると思います。

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February 02, 2017

追悼 Rudolf Biblさんに寄せて

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オペレッタ界の巨匠、Rudolf Biblさん急死の報を耳にして、正直、信じられない思いで一杯です。何しろ1月1日に、お元気で指揮をしていた訳ですから‥

Rudolf Biblさんのフォルクスオーパーでのハウスデビューは、1972年12月2日。演目は「Das Land des Lächelns」でした。

その後、 1991年にはフォルクスオーパーの名誉会員に推挙されています。フォルクスオーパーでの45年にわたる活躍で、指揮をした公演数は2273回にのぼりました。

今日は、Feri個人の「Rudolf Biblさんの思い出」を綴りたいと思います。

Feriが、Rudolf Biblさんが指揮をした公演を始めて観たのは、実はフォルクスオーパーではありません。

国立歌劇場で上演されていたオペレッタが最初です。で、演目ですが「Die lustige Witwe(メリーウィドウ)」。2000年1月4日のことでした。

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当時、年末年始の定番「Die Fledermaus」に代わって、「Die lustige Witwe」が上演されていました。1998年12月に始まったFeriのオペレッタ鑑賞ですが、観賞演目としては、まだ「Die lustige Witwe」に限られていました。

都合5回目のオペレッタ鑑賞でRudolf Biblさんに当たったことになります。

やはり素晴らしい演奏だったことが、今でも鮮明に記憶に残っています。そして2回目も国立歌劇場。2003年2月21日で、演目は「Die Fledermaus」。

当時は2月でも、国立歌劇場でオペレッタを上演していたのですよ。この時、フロッシュがRobert Meyerさんだったのも何かのご縁でしょうか。

現在、Feriのホームグラウンドとなっているフォルクスオーパーで、Rudolf Biblさんの指揮による演奏を聴いたのは、オペレッタではなく、2008年10月の「フォルクスオーパー・オペレッタ150周年ガラコンサート」でした。

この時は、当時、同劇場に所属していた多くの指揮者、ソリストが参加して、非常に素晴らしいコンサートでした。

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当日、Rudolf Biblさんが振ったのは、第一部では「Der Bettelstudent」、「Die Csárdásfürstein」の二作品。

第一部のフィナーレは「Die Csárdásfürstein」から、おなじみの「Jaj,Mamam」。Sándor NémethさんがFeri、Daniel Prohaskaさん がSylva、Edith LienbacherさんがBoniでした。

この時のSándor Némethさんは、素晴らしかったですね。一気にファンになってしまったのは言うまでもありません。

休憩を挟んで、後半もRudolf Biblさんの指揮でスタート。演奏された曲は、「Der Opernball」(序曲)、「Giuditta」、「Ein Walzertraum」、「Das Dreimaãderlhaus」でした。

もちろん、本来のオペレッタで聴くのがベストなのは言うまでもありませんが、後で振り返ってみると、Biblさんが指揮する演目が少なくなっていたので、このガラコンサートは、良い機会だったと思います。

そして、フォルクスオーパーでBiblさんが指揮するフルバージョンのオペレッタを観たのは、2007年2月15日の「Die Fledermaus」です。

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February 01, 2017

ÖBB 怒濤のディスカウント攻勢

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今日は「鉄道運賃のディスカウントにまつわる話題」をお届けしましょう。

日本の国鉄は、分割民営化の際に、貨物会社を除いて上下一体方式が採用されたため、同一路線で競争が発生するというケースはなくなりました。

それに対して、ヨーロッパの多くでは上下分割方式を採用しているため、同一路線での複数の会社が列車を運行することが可能になりました。

線路こそありますが、高速バスや航空機と同じような競争環境に置かれるようになった訳です。

また、格安の長距離バスやLCCも大きな脅威になってきています。そこで、旅客運行会社は、運賃のディスカウントで対抗するようになってきました。

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ÖBBも例外ではありません。直接的な競合があるのは、現在、西鉄道だけですが、主要幹線で信じられないような格安チケットが販売されています。

例えばWien-Salzburg間は、通常、2等で53.1Euroですが、列車指定で、かつ早期に購入すると19.0Euroで乗車することができます。

日付、列車指定なので、原則として変更はできないのは、格安航空券と同じ仕組み。半額以下というには魅力的ですね。

ただ、全列車が同じ運賃ではなく、運行される時間帯によって運賃が変わるようになっています。これは移動に最適な時間帯はディスカウントしなくても利用者が確保できるためだろうと思います。

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