残念です
今日は「残念な話題」です。
皆さまもご存じのように、ウィーン市内では大規模な落書きが後を絶ちません。鉄道施設や車両といった公共施設はもちろん、民間の集合住宅などにもスプレーで落書きをする輩が、多数、存在します。
これらの行為は、どのような理由があろうとも正当化できるものではなく、Feriは絶対に許せません。
一般的に人心が不安定になると、この手の落書きが増えると言われています。ウィーンも、ある意味、様々な問題を抱えて、人心が不安定になっている一つに現象かもしれません。
当局も取り締まりを強化しているようですが、消した後から、すぐに落書きをされるケースも多く、落書きをそのままにしているケースも増えています。これが逆に、不逞の輩を増長させているような気がしてなりません。
さて、先日、Feriの散歩コースにもなっている19区のStrauß-Lanner-Parkを通りかかったところ、かつて墓所だったところにある記念碑に落書きが‥正直、我が目を疑いました。
公共施設や住宅への落書きも許せませんが、ウィーンが誇る歴史的な遺産に対する落書きには、正直、怒り心頭です。
落書きをしたかったら、自分の住まいか自動車にやれ‥と言いたくなってしまいます。
できれば落書きをした本人をとっ捕まえて、本人に清掃させたいくらいですが、犯人は見つからないのでしょうね。
ちなみにStrauß-Lanner-Parkの道路を挟んだ向かいには警察のデポがあります。大胆不敵というか‥
警察もテロ対策などで人手をとられてしまい、こういったところまで手が回らないのが実情なのかもしれません。
また、先日、日本でも話題になったお騒がせ男「ヒトラーのそっくりさん」ですが、マスコミが素性を探り当てて、暴露しています。
どうもテレビにも端役として出演したこともある「お騒がせ男」のようです。Strauß像の横でパフォーマンスをしている写真も出ていました。
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