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March 12, 2017

ウィーンでは健在 ダンキンドーナツですが‥

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ウィーン市庁舎前で開催されていた「Wiener Eistraum2017」の営業が終了します。最終日なので、きっと賑わうことでしょう。今シーズンは、アドベントの時期から公園側の周回コースが営業を開始するなど、変則的な営業でしたね。

営業期間を延長した結果は、どうだったのでしょうか。「Wiener Eistraum」の営業が終わるとウィーンも本格的な「春の到来」という感じです。

さて、今日は「ドーナツチェーンの話題」です。

アメリカは「ドーナツ大国」だと言われます。確かに、アメリカ映画などを見ていると制服警察官が休憩時間中にドーナツを食べているシーンなどが織り込まれているのを見ると、何となく納得できる話です。

現在、日本にも、いくつかのドーナツチェーンが展開しているようですが、最も大きいのはミスタードーナツでしょうか。

しかし、かつては、同じくアメリカからやって来たダンキンドーナツ (Dunkin' Donuts)が、展開していましたね。

1970年代、初の海外店舗として日本でオープンしたようですが、残念ながら業績不振で1998年、日本からは撤退しています。

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が、現在でも日本でダンキンドーナツの店舗がある場所も‥それは、在日米軍基地の中。

厳密には在日米軍基地内は、日本ではなく、アメリカなので、オープンハウスなどの際でなければ、一般の日本人は入ることができません。

という訳で、日常的に利用できるダンキンドーナツのお店は日本から消えてしまったのは事実です。

その後、コンビニエンスストアが淹れ立てコーヒーの展開に合わせて、ドーナツを導入しましたが、100円コーヒーのように大ブレイクとはならなかったようです。

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さて、オーストリアでは、どうでしょうか。日本からは撤退してしまったダンキンドーナツですが、オーストリアではウィーンを中心に店舗を展開しています。

現在は、M&D Restaurant Beteiligungs GmbHという会社がフランチャイジーになって運営しているようです。

Feriがよく出かけるMariahilfer Straßeにも店舗があるので、日本では消えてしまった看板をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

ところが、オーストリアのダンキンドーナツですが、実は、一度、経営破綻していることがわかりました。

皆さまもご存じのようにオーストリアには、独特のカフェ文化がありますから、その中でアメリカンスタイルのチェーンを定着させるのは、色々と大変だと思います。

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その後、現在の会社が新しいフランチャイジーになり、2014年から再出発。2014年の段階で、今後、5年間でオーストリア全土に25店舗を展開する計画でした。

が、実際には再建計画は思ったように進まず、2016年に、再度、経営計画の変更を迫られたようです。ただ、日本のように完全撤退という選択肢はないようで、店舗拡大路線を一時凍結させて、経営の安定化を図るようです。

という訳で、現在、オーストリアで展開しているダンキンドーナツの店舗ですが、ウィーンに3店舗、リンツ郊外の大規模ショッピングセンター内(PlusCity – OG Top 101)に1店舗の合計4店舗。

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ちょっとフランチャイズチェーンとしては寂しいですが、現在の経営状態を物語っているような気がします。実際問題、これだけ店舗数が少ないとサプライチェーンの維持が大変だと思います。

ちなみにウィーンでは、Mariahilfer StraßeとWest Bahnhof(Bahnhof City)、Shopping City Süd,に店舗があります。

ダンキンドーナツに限らず、オーストリアでドーナツが苦戦している理由は、カフェ文化の影響があるのかもしれませんが、FeriはKrapfen(クラップフェン)の存在が大きいような気がします。

クラップフェンは、中にジャムが入った揚げパンで、オーストリアでは大変人気の高いお菓子です。当然、高カロリーですが(笑)。アドベントの季節にウィーンで運転される「クリスマストラム」の車内で提供されるスィーツも、このクラップフェンです。

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ドーナツとクラップフェンは、厳密には違うのかも知れませんが、素人目には同じようなジャンルのお菓子に見えます。

クラップフェンは、ベッカライチェーンはもちろん、スーパーマーケットなどでも販売されており、日常的に召し上がる方も多いようです。

そう考えると、ドーナツがクラップフェンの牙城を崩すのは大変かもしれませんね。もちろん、オーストリアのダンキンドーナツ側も、このことを意識しているようで、実際、中にジャムが入ったクラプフェンのようなドーナツを色々と販売しているようです。

Mariahilfer StraßeやWest Bahnhofに展開しているダンキンドーナツの店舗を見て、ふと、そんなことを考えたFeriでした。

なお、「変わったお店シリーズ」にしてしまうとダンキンドーナツさんに失礼なので、今回は「街角の話題」で取り上げました。

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