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April 10, 2017

CityJetが増えています

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今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。

2015年12月のダイヤ改正からウィーン近郊区間に投入が始まった新型電車CityJet(4746型、4044型)ですが、徐々に車両が増備され、運用区間も増えてきているようです。

ダイヤ改正直後はS80系統に投入されていましたが、その後、2016年12月のダイヤ改正で、お客さまからも要望が多かったシュベヒャート空港連絡のS7にも投入されました。

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ÖBBでは、CityJetを一部の路線に集中投入するのではなく、在来車(4042型や4040型)と共通運用という形で使用しているため、正直、なかなか乗れないのが難点。

それでも、車両が増えてくれば、乗車できる機会も増えることでしょう。

現在、ウィーン周辺でCityJetが投入されているのは、S1、S2、S3、S7、S40、S50、S80とWien FJBf – Tulln – Eggenburg – Sigmundsherberg – Gmünd NÖ – České Velenice間のREXです。

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今回、Feriが見かけたのはHeiligenstadt駅です。最初は、以前に見かけたS Bahn用の4046型かと思ったのですが、よく見ると先頭車の出入り口が1箇所しかありません。これは近距離区間用の4044型ではありませんか。

最初に来たのは近郊路線、次に来たのはS40でした。S Bahnでも路線によっては4044型が使われているようです。

ところで、以前ご紹介したS Bahn用の4046型との違いは、先頭車の中央寄り出入り口がなく、客席になっている点です。

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車両番号を確認したところ、12編成、14編成でしたから、近距離区間用の4044型も確実に増えているようです。

ちなみにS7に使用されていたのは出入り口が多い4046型でしたが、こちらは21編成目でした。

ウィーンのS Bahnで使用されるのは出入り口が多いタイプ(4746型、定員244名)で、第1次として31ユニットがSIEMENSに発注されています(その後、追加発注を行っているという話もあります)。

一方、今回、ご紹介する近距離区間用の4744型(出入り口が少ないタイプ)、70ユニットが発注されています。

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2017年からは、車内Wi-Fiも運用を開始するようなので、より利便性が高まりますね。

また、先日、所用があってHauptbahnhofへ立ち寄った際、Raaberbahn向けのCityJetが停車していました。

Raaberbahn(ラーバーバーン)とは、耳馴染みのない鉄道ですが、ハンガリー政府、オーストリア政府、ÖBBの合弁で設立された鉄道会社です(出資比率はハンガリー政府が半数以上)。現在、オーストリアとハンガリー国境周辺の路線を担当しています。

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同社では、近郊型タイプの4044型を5編成投入することを発表しています。なお、愛称は「ventus」となっています。

最初からわかっていた訳ではないため、証拠写真程度しか撮ることができませんでしたが、まとまって停車していたところを見ると、メーカーのSIEMENSから回送中だったのかもしれません。

なお、運行計画によると同社の4044型もWine Hbfにも定期的に顔を出すことになっていますので、CityJetとの共演も期待できるかも知れません。

ÖBBのCityJetですが、ウィーン以外では、GrazのS Bahn(S1、S5、S8、S9)とREX(Graz Hbf – Selzthal)、LinzのS Bahn(S1、S2、S3、S4)などに投入されているようです。


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