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April 24, 2017

スポーツができる公園

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先日、季節外れの大雪に見舞われたウィーンですが、4月23日、ウィーン・マラソン(Wien-Marathon)は絶好の好天の下、行われました。

さすがに雪の中のマラソンでは記録もでないでしょうから、何よりです。ご存じのようにウィーン・マラソンは、市民マラソンなので、写真のように大勢のランナーが市内を走っています。

さて、今日は「公園の話題」をお伝えしましょう。

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ウィーンは規模が小さいコンパクト・シティですが、いらっしゃった方はおわかりのように公園が多い街です。

観光客の皆さんが訪れる大規模な公園から、地元の皆さんがくつろぐ小規模な公園まで、本当に沢山の公園があります。

そして、いずれもしっかりと整備されています。また、各公園には、用途別のゾーンが設定されているのが特長です。

例えば、子供用の遊具があるゾーン、スポーツができるゾーン、ドッグランのゾーンなどです。明確にゾーンを分けることで、利用者が安心して、気持ち良く利用できるように工夫されている訳です。

今日、ご紹介するのは、以前も、このブログでご紹介したことのある「スポーツができる公園(ゾーン)」です。

日本で「スポーツができる公園」というと、大規模なグラウンドなどが設置されているようなイメージがありますが、こちらでよく見かけるのは、写真のように球技が手軽に楽しめるゾーンを開設している公園です。

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主にバスケットボールやフットサル、テニスができるところが多いようです。できる球技は公園の規模によって異なります。

金網があるため見づらいですが、バスケットボールやフットサルのゴールも設置されています。

ただ、いずれも球技ができるエリアを完全に金網で囲ってあるのが特長。正直なところ「歴史と伝統のある街」には、ふさわしくないようなデザインですが、これはスポーツ中にボールがエリア外に出るのを完全に防ぐための対策です。

当然、横だけでなく、エリアの上も金網で覆われています。動物園などで観られる鳥の飼育エリアのようです。

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意外と凝っているのは出入り口。いくら周囲をしっかりと金網で覆っていても、出入り口が開いていて、そこからボールが表に出れば、意味はありません。

そこで、出入り口が二重になっている上に、スプリングによってドアが閉まるように工夫されています。そのため、まず、ボールが表に出ることはありません。

ボールが表に出ることによる交通事故や家屋への被害などを防ぐことが最大の目的だろうと思います。

日本では、最近は、事故防止の観点から球技を禁止している公園も増えているという話を耳にしますが、こういった対策をとれば、十分に事故防止を図ることができると思います。

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ただ、当然のことながら、施設を設けた以上、定期的な保守作業が不可欠です。日本でも遊具の保守作業を十分行わなかった結果、事故が発生しているケースもあるので、その点がポイント。

ウィーンの場合、Feriの知る限りでは、かなりしっかりと保守作業が行われており、破損しているところは、あまり見かけません。

金網があるため、正直、狭いエリアではありますが、思う存分、ボールを使ったスポーツを楽しむことができるのは、良いことではないでしょうか。

また、日本ではサッカーのゲートが倒れて、子供さんが下敷きになる事故がありますが、そういった問題が発生しないように、こちらではコートにしっかりと固定されています。

実際、最後の写真は別の公園ですが、子供さんがゴールによじ登って遊んでいます。

なお、今回、ご紹介した公園ですが、隣接して本格的な屋内スポーツ施設が設けられています。Feriは入ったことはありませんが、エアドーム方式の施設で、寒い冬でもスポーツを楽しむことができるようになっています。


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