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April 17, 2017

列車の座席指定

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オーストリアでは、今日、4月17日、月曜日は「復活祭の月曜日(Ostermontag)」でお休み。3連休の方も多いようです。

さて、今日は「長距離列車の座席指定」にまつわる話題をお届けしましょう。

日本のJRとÖBBで最も違うシステムが座席指定ではないかと思います。

日本の場合、原則として座席指定車と自由席車に別れていて、座席指定をすると座席指定車の席が割り当てられると思います。

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それに対してÖBBの場合、1等車、2等車という区別はありますが、基本的に全車が自由席で、必要に応じて座席を指定席に切り替える方式になっています。

以前は、座席指定区間を印刷したカードを座席番号の下に差し込む方式でしたが、RailJetなどでは、液晶表示器に自動表示される方法に変わりました。

2枚目と3枚目の写真は、ドイツ鉄道のICEですが、やはり液晶表示装置を使っています。

利用者は、座席を指定している場合、該当する番号の座席へ行き、表示を確認の上、着席する訳です。

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一方、座先指定をしていない利用者は、表示を確認して、座席指定が無い席もしくは乗車区間が座席指定になっていない席を使用することになります。

ちなみに現在の座席指定料金は3Euroです(付加価値税10%込み)。

さすがにクリスマス前など、移動するお客さまが多い時期になると、座席指定の比率が相対的に増えるような気がしますが、通常は座席指定をしなくても大丈夫です。ただ、場合によっては相席を覚悟する必要がありますが‥

Feriが、以前、ウィーンからドイツのニュルンベルクへ往復した際、座席指定は行いませんでした。

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ニュルンベルクへ行く時は比較的空いていましたが、ウィーンへ戻るときは、時間が良かったためか、指定、自由を問わずほぼ満席でした。

とは言っても相席ならば、席が確保できたので、相席をお願いしてウィーンまで戻った経緯があります。

ただ、途中で、先に乗っていたお客さまが下車したため、最後は自分一人で使っていましたが(笑)。

今はインターネットでチケットを購入することができますので、その際、座席指定の選択も可能です。

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基本の運賃に座席指定料金をプラスするので、オプション扱いになっていますが‥

以前、Feriの友人が、冗談でFlughafen WienからWein HauptbahnhofまでRailJetを利用した際、座席指定をしたことがあります。

わずか十数分。しかもFlughafen WienからRailJet満席になることは、まずありません。短距離区間でも座席指定の表示が出るかどうか、見たかったそうです。人のことは言えませんが、好き者ですなぁ‥

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その結果は、写真の通り。ちゃんと指定された座席上(荷棚の部分)に取り付けられている表示器に指定区間が表示されていました。

残念なことに車掌さんによる車内改札がなかったため、車掌さんの反応を確かめることができなかったそうです。

最近、日本でもJR東日本が、これに近い方式を一部の在来線特急に採用したという話を耳にしました。

IT化の進展で、日本でも、今後、こういった方式が増えるかどうか、興味があるところです。

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