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April 12, 2017

復活祭、イースターに思う‥

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今日は「イースターにまつわる話題」をお届けしましょう。

こちらでは、長い冬が明けて春本番を告げるのがイースター(ドイツ語ではオースタン、Ostern)。カラフルに彩色した卵などを街中で見かけると、“春が来たなぁ”と実感します。

そして、イースターの頃になると、冬はしまっていたホイリゲのシャニガルテンもオープンするところが増えてきます。

日も長くなってきて、Feriが好きな「ウィーンの黄昏時」を楽しめる季節に‥

徐々に日が西に傾き、空があかね色に染まる頃、ホイリゲのシャニガルテンで白ワインのグラスを傾ける‥

Feriにとっては、最高の瞬間です(大げさなヤツですが‥)。周りの皆さんも、ゆったりと会話を楽しんでいます。ウィーンらしい「ゆったりとした時間が」流れています。

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キリスト教徒にとって、クリスマス以上に大切な行事が復活祭。そのため、四旬節をはじめとする、様々な宗教的な行事が行われます。

四旬節の時期は、教会の祭壇にも布がかけられています。その昔、始めて見たときは、Feriもちょっと戸惑いました。

まだ、キリスト教徒(主にカトリック)の数が多いと言われるオーストリアですが、最近では、熱心な信者が減ってきているためか、以前ほどは宗教的な行事に対して関心が弱まっているような気もします。

もちろん、これはFeriが自分で感じていることなので、必ずしも実態を正確に反映しているとは限りませんが‥

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一方、何でも商売のネタにして売上アップを考える日本。クリスマス、ハロウィンに続いて、最近ではイースターでも各種のタイアップ商品の販売が行われているとか‥

日本で、この手の西洋文化に基づく催事を大々的に取り上げるきっかけになるのが、ご存じ、千葉県にあるTokyoの文字を関した某テーマパーク。

あそこが火付け役になって、行事の知名度が上がり、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのチェーンがプロモーション展開をして、「季節の行事」として認知度が高まる‥というのが最近のパターンのようです。

全く宗教的な意義を無視して(極端な言い方ですが‥)イースタープロモーションを展開する日本。神様もびっくりしているかもしれません。

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こちらでは、イースターに合わせて店頭に並ぶ商品は、彩色した卵や卵形チョコレート、ウサギなどを模したチョコレート、卵やウサギのグッズと相場は決まっています。

が、日本では、卵をふんだんに使った調理パンや洋風おむすび、デザートなど多岐にわたるようです。

とくにゆで卵を埋め込んだ「チキンライスおむすび」、「玉子いなり寿司」などは、どう考えてもイースターと関係が無いような気がしますが‥

まぁ、イースターの伝統がない国ですから、無理矢理こじつけて商品開発をしているようにも感じますが、まぁ、たくましい商魂です。

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桜を愛でながらの伝統的なお花見を楽しむ一方で、本来は宗教的行事の色彩が強いイースターをイベントにしてしまう‥日本らしい光景ですね。

余談になりますが、日本のパンというのは、世界的に見ても独自の進化をしてきたと思います。

サンドイッチは、こちらでも見かけますが、いわゆる「総菜パン」「調理パン」というのは、「日本独自の文化」にまで進化したと言っても過言ではないでしょう。

そう言えば、文科省が道徳の教科書に出てくるパン屋を和菓子屋に変えるように意見を付けたとかいう話がネット上で話題になっていましたね。

しかし、日本のパン屋さんも、その多くは独自の進化を遂げた「日本文化の体現者」のような気もします。

話が横道に逸れてきたので、今日は、このあたりで失礼します。


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