« 謎のピクトグラムシリーズ 交通博物館編 | Main | CityJetが増えています »

April 09, 2017

ストリートパフォーマーの取り締まり

Img_2015_12_8399

今日は「ストリートパフォーマーにまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは旧市街など、観光客が集まるところで各種の技を披露するストリートパフォーマーをを見かけます。

ある意味、「ウィーンの風物詩」として定着しているような気もしますが、現在、ウィーン市では1区から6区の公共の場所でストリートパフォーマンス(Straßenkunst)を披露する場合、許可制になっています。

詳しい情報はウィーン市のホームページに紹介されていますが、許可には一定の条件があります。

-短時間であること
-舞台などの固定設備を使用しないこと
-料金を徴収しないこと

なお、プログラムに関しては、かなり自由度が高いようで、ポピュラーな音楽演奏はもちろん、演劇、朗読、パントマイム、講演、ダンス、マジック、人形劇、肖像画なども、基本的には許可されるようです。

また、許可証発行の最低年齢は16歳となっています。

許可証は月単位で発行されることになっており、前月の最終月曜日(例えば2017年5月分は、2017年4月24日)に発行されます。この際に、実際に羽フォーンマンスをする日を登録するようです。

また、パフォーマンスができない日も設定されており、この次点で、当局から指示されるようです。

Img_2014_03_1701

気になる許可証の料金ですが6.54Euroで、許可証の交付時に現金で支払うことになっています。現在のレートだと800円弱ですから、比較的リーズナブルな気がします。

恐らく許可証発行の実費という感じなのでしょう。許可制にすることで、一定の秩序を保ったストリートパフォーマンスを実施してもらおうという趣旨だと思います。

なお、所管はMA36で、Eventcenterというセクションが行っています。

音楽演奏や各種パフォーマンスといったストリートパフォーマンスならば、良いのですが、街頭で、その筋の方が「いかさま賭博」をやっているという話を耳にしたことがあります。

今は、きれいになっているMariahilfer Straßeでの話です。そのため、一時期、「いかさま賭博」の餌食にならないように注意を喚起する案内が出ていたことを思い出しました。

許可制になっているため、ストリートパフォーマンスの際は、許可証の所持が義務づけられている訳です。

そこで、警察官が警ら中、ストリートパフォーマーに対して、許可証の所持を確認しているという訳です。中には、許可制であることを知らずにストリートパフォーマンスを行っている人もいますので、注意を受けることになるのでしょう。

今回、お目にかける写真はアドベントの時期、Mariahilfer Straßeで制服警察官が職務質問をしている場面です。この時は、警察官が何か記録をつけていたので、恐らく許可証を所持していなかった可能性が高いと思われます。

しかし、職務質問に素直に応じる人たちばかりではないようで、許可証を持たない人の中には、抵抗するケースもあるようで、新聞ネタにもなっています。

日本で言うところの「公務執行妨害」ですね。こうなると一時的に警察に拘束されることになると思います。


※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« 謎のピクトグラムシリーズ 交通博物館編 | Main | CityJetが増えています »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 謎のピクトグラムシリーズ 交通博物館編 | Main | CityJetが増えています »