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May 17, 2017

番外編 零ICHI(ゼロイチ)とは?

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今日は番外編でご容赦下さい。

友人から先日、日本で「ゼロイチが発売されているよ」という連絡をもらいました。

ゼロイチとは? 実は日本のキリンが発売したノンアルコール・ビアテイスト飲料「零ICHI」のことだったのです。

日本では、最近、各ビール会社がノンアルコール・ビアテイスト飲料に力を入れるようになりました。これは飲酒運転による重大事故なども影響しているのでしょう。

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こちらでは、一度ビアを製造してからアルコール分を除去する方法で製造されるものが一般的ですが、日本では法律の関係で、この製法は採用が難しいそうです。

キリンのゼロイチですが、“味は落ちるが、気分だけは味わえる妥協の産物”という汚名を払拭するため、主力商品である一番搾りと同じ「一番搾り製法」を採用したそうです(ちなみに同社ではキリンフリーという製品もありましたね)。

ところで、気になるのがお値段。日本では、ビールは「大人の事情」から酒税が高く設定されています(350ミリリットル缶でビールが77円だそうです)。国会で麻生財務大臣が、“外税にしたらビールを飲まんよ”と発言した位ですから‥

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それに対してビアテイスト飲料は清涼飲料水というジャンルなので、酒税はゼロ。そのため、お値段も100円程度と、オーストリアのノンアルコールビアよりも遙かにお手頃な価格です。

ところで、鉄道ファンのFeriなどは「ゼロイチ」と聞くと、ドイツの名蒸気機関車01型をすぐに連想してしまいます。

ちなみにドイツの01型にも、色々な形があるのですが、ファンに最も人気があるのが、今回、写真でお目にかけるオリジナルデザインのものです。

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今回の新商品の命名ですが、まさかキリンさんにドイツの鉄道について造詣が深い方がいらっしゃって、01型蒸気機関車になぞらえて「ゼロイチ」と命名したとしたら、これが素晴らしいネーミングですね。

さて、お味の方ですが、試飲した友人の話によると、従来のビアテイスト飲料よりは、ビアに近い感じがするそうです。

もちろん、アルコール分ゼロですから、酔いません。しかし、諸般の事情でアルコールを飲めないときの代替飲料としては、十分に使えそうだという話でした。

日本では、新製品が発売されると、当初はテレビコマーシャルも含めて大々的にアピールされますが、売れ行きが芳しくないと、知らないうちに市場から姿を消していくケースが多いようです。

かつて、このブログでも取り上げたことのあるワインスプリッツァも、最近は姿を見かけないという話が‥

さて、ゼロイチの今後に注目しましょう(笑)。

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