« 番外編 零ICHI(ゼロイチ)とは? | Main | トランジットモール »

May 18, 2017

オーストリアの国花と国鳥は?

Img_2011_09_0855

今日は「オーストリアのシンボル」にまつわる話題をお届けしましょう。

日本でも制定されていますが、オーストリアでも国花、国鳥が制定されています。皆さんは、オーストリアの国花、国鳥は何だかご存じですか?

「国花」はエーデルヴァイス(Edelweiss)です(非公式と)。ちなみにスイス連邦も同じです。

2000メートルから2900メートルの高山地帯に咲く可憐な花ですね。ただし、実物は開花中でも、とても地味で目立たないため、現地を散策していても野生のエーデルヴァイスを発見するのは難しいようです。

実際、Feriも野生のエーデルヴァイスは見たことがありません。

Edelweiss_01

ところで、日本では、花の名称よりも映画「サウンド・オブ・ミュージック」で使われた歌の方が有名かも知れません。

日本では、映画の中で使われた曲が「オーストリアの民謡」(実際、映画の中では、そのような使われ方をされていますので‥)と思っている人が多いようですが、こちらはオスカー・ハマーシュタインが書き下ろしたもの。つまり架空の「オーストリア民謡」という訳です。

実際、日本にあるドイツ風ビアホールでも演奏されていましたので、日本ではオーストリア民謡と勘違いしてしまうのも無理もありません。ちなみにFeriも、昔は騙されていました(笑)。

なお、オーストリアでもエーデルヴァイスを歌った歌がありますが、こちらは「Es war ein Edelweiss」という作品で、第二次世界大戦中、ドイツ軍山岳部隊の兵士を中心に歌われていた軍歌です。

曲は軍歌なのでマーチ調ですが、戦争に関わる歌詞ではなく、エーデルヴァイスを見て恋人を想うという内容です。

YouTubeに楽曲がアップされていたので、ご紹介することにしましょう。

一方、国鳥は(Schwalbe、シュヴァルベ)です。日本でも、よく見かけることがあるツバメです。

なぜ、燕が国鳥に指定されたのか、その理由は詳しく知りませんが、こちらでも馴染みの深い鳥であることに間違いありません。

そう言えば、ヨーゼフ・シュトラウスが「Dorfschwalben aus Oesterreich(オーストリアの村つばめ)」というワルツを作曲していますね。

ウィーンフィルのニューイャーコンサートでも取り上げられることがある作品なので、ご存じの方も多いことでしょう。


なお、ヨーロッパではオーストリア以外にエストニアも、燕を国鳥に指定しています。

ところで、皆さまは日本の国花、国鳥はご存じかと思います。国花は「やまざくら」、国鳥は「きじ」です。国鳥は「鶴」と勘違いしている方が時々いらっしゃいますが、「きじ」が正解。

ところで、国のシンボルと言えば国旗ですが、現在使用されているものは1945年に制定されたものです。

ただ、その由来は古く、十字軍の遠征で戦ったオーストリア大公が、敵の返り血を浴びた際、軍服の上半身だけが赤く染まり、ベルトから下は白いままだったという故事にちなんだものとされています。

Img_2009_10_8358

平和な国というイメージがあるオーストリアですが、かつてはハプスブルク家が支配し、ヨーロッパの政治や文化の中心地として君臨していましたから、戦争が背景にある国旗というのも頷けるような気がします。

余談ですが、日本の国旗「日の丸」は、配色こそ同じですが、太陽が上るイメージ、「陽いずる国」から出来たものだという話を聴いたことがあります。

それぞれお国柄出ているという訳です。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

日記・コラム・つぶやき |

« 番外編 零ICHI(ゼロイチ)とは? | Main | トランジットモール »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 番外編 零ICHI(ゼロイチ)とは? | Main | トランジットモール »