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May 22, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 不気味なマーク これは何?

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 鉄道編」です。

鉄道の世界も「謎のピクトグラム」の宝庫です(笑)。何と言っても、外国人の方も含めて多くのお客さまが集まる駅の案内は基本的にピクトグラムが基本。

また、オーストリアでは列車内の表示もピクトグラムが基本です。ただ、今日は一般のお客さまとは、あまり関係の無いピクトグラムのご紹介です。

さて、トップ写真のピクトグラムですが、ちょっと不気味ですよね。「枯れた木とひっくり返った魚」がモチーフになっているようです。

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少なくとも「好ましくない状態」であることは間違いなさそうです。さて、このピクトグラムは、どこに掲出されていたのか‥ 実はオーストリアを代表する狭軌鉄道MURTALBAHNのタンク車に張り出されていたもの。

タンク車に搭載されている液体は、ガソリンなどの燃料のようでした。つまりガソリンなどを川などに流すと環境汚染を引き起こすので、「作業員に注意を促すピクトグラム」ということでしょう。

実際に意図的に流すような作業員はいませんが、タンクローリーに移し替える際、誤って燃料をあふれさせてしまうことは考えられます。

そこで、内容物に関して注意を促すために、このようなピクトグラムが表示されているのでしょう。

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ちなみにガソリンなど可燃性の燃料の積み替えを行う場所であるため、この付近には2枚目の写真のように「火気厳禁」のピクトグラムも掲出されています。

実際問題、愛煙家が多いオーストリアでは、こちらの方が重要かも知れません。

以前もご紹介したことがありますが、道路が発達しているオーストリアでも鉄道による貨物輸送は、今でも盛んです。その理由はモーダルシフト。

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つまり貨物輸送を道路から鉄道へ転換することで、エネルギー効率や環境負荷低減を図ろうというもの。

実際、MURTALBAHNの旅客列車は、運行本数が非常に少ないのですが、貨物列車もしっかりと運行されています。特に地元特産の材木や各種燃料の輸送などには貨物列車が活躍しています。

そして、拠点の駅で、貨車からトラックに(木材の場合は逆ですが)積み替えを行っています。

しかし、狭軌鉄道とは言え、タンクローリーとタンク車が並んでいる姿を見ると、その巨大さには驚かされます。正直、この大きさならば鉄道輸送のメリットが大きいこともよくわかりますね。


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鉄道のお話, in ピクトグラム |

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