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May 13, 2017

無人自動運転ミニバスの試験が始まります

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今日はウィーンで実験が始まる「新しい交通システムの話題」をお届けしましょう。

日本でも人口減少、超高齢化にともなって、自家用車に頼らずに生活ができるコンパクトシティ化の検討が進められるようになってきました。市内の交通機関として注目を集めているのが、ご存じ、無人運転のバスです。すでに実験も始まっているようですね。

さて、ウィーンは、元々、コンパクトシティで、かつ地下鉄、路面電車、バスなどの公共交通機関が充実しているため、今でも市内の移動は非常に楽です。

また、徒歩で移動できる範囲も広い点が特長です。実際、バスなどは一方通行の関係で、迂回するため、歩いた方が早いケースもあります。

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こんなウィーンですが、将来を見据えてWiener Linienが中心となって自動運転バスの実験プロジェクトが始まりました。

このプロジェクトは、オーストリア運輸省が資金を提供して進められているもので、Wiener Linienほか、AIT Austrian Institute of Technology、KFV(Kuratorium für Verkehrssicherheit、オーストリア交通安全委員会)、TÜV AUSTRIA、SIEMENS AG Österreich、 NAVYA(フランスのバスメーカー)が参加しています。

本プロジェクトは、無人自動運転バスの自律走行の効率と信頼性を高めることを目的としており、ウィーンで最も新しい街Seestadtで実証実験が行われることになっています。

実証実験に使われる無人自動運転バスは電気式で、定員は11名と発表されています。

なおNavyaの無人自動運転バスは、 「Arma Shuttle 」という名称でアメリカLas Vegasで、今年から運行をはじめているようです。

日本でも同じですが、無人自動運転バスを実際に運行するためには、運行管理をはじめとする技術的な観点、乗客とのコミュニケーションをはじめ、関係する法令の改定も必要になるため、実証実験を通じて、問題点を洗い出すことになっています。

試験は2017年夏頃から始まり、2018年には実際に乗客を乗せた実証実験に移行する計画になっています。

さすがにいきなり、狭い道路で、かつ混雑の激しい市内で営業運転をすることは難しいとは思いますが、将来的は無人自動運転バスが、ウィーン市内で公共交通の一角を担う日が来るのでしょう。


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