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May 07, 2017

楽しい地域案内イラストマップですが‥

Img_2017_02_0390

日本では、ビジネスパーソンを中心に今日までゴールデンウィークの「続き」だった方もいらっしゃると思いますが、どのようにお過ごしだったでしょうか。

さて、今日は街角に設置されている「地域案内イラストマップの話題」をお届けしましょう。

ご存じのようにウィーンには23の区があり、それぞれ独自の自治活動を行っています。ハイキングコースなどのようにウィーン市が主導して、共通のデザインによる案内看板もありますが、区が独自に制作している案内もあります。

今日、ご紹介するのはFavoriten(10区、ファボリーテン)の看板です。Hauptbahnhofの開業と駅周辺の再開発、2017年9月の地下鉄Oberlaa延長など、話題に事欠かない区です。

HauptbahnhofからReumannplatzに至るFavoriten Straßeは10区で最大の繁華街です。

飲食店や色々なお店が並んでおり、いつも大勢の人で賑わっています。この地下をU1が走っているのは、皆さまもご存じのとおりです。

Img_2017_02_0390_02

このFavoriten Straßeで見かけたのが、写真の案内看板です。3Dスタイルのイラストマップになっており、名所旧跡は番号入りで紹介されています。

10区の名所である浄水所の給水塔(WASSERTURM)が1番、Favoriten Straße沿いにあるANTONUSKIRCHE、このブログでもご紹介したことがあるBÖHMISCHER PRATERが3番、そしてHAUPTBAHNHOF WIENが4番です。

せっかくなので、3Dイラストマップをしばらく眺めていると、上の方にある駅が目に留まりました。

ここを見てびっくり仰天。何と、今は跡形も無いWien Südbahnhofが描かれているではありませんか。

Img_2017_02_0388

当時のWien Südbahnhofは、地上に1~9番線と、11~18番線に分かれた頭端式ホームがあり、L字型のホーム配置になっていました。

このイラストには、この独特のスタイルだったWien Südbahnhofが見事に再現されています。もちろん、線路配置も現在とは大きく異なり、直通運転ができなかった頃のまま‥

恐らくHauptbahnhofの開業にともなってイラスト全体を書き換えるのはコストがかかるので、写真入りの案内部分だけを更新したのでしょう。

“イラストはイメージです”といった言い訳が聞こえそうなマップですが、この「緩いところ」が、Feri、お気に入りのオーストリアらしさでもある訳です。まぁ、細かいことにこだわるFeriの方が問題なのかもしれませんね。

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