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May 28, 2017

ホイリゲのバックルームで‥

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早いもので、5月も最終週に入りますね。日本では給料日後の週末なので、街中は賑わうことでしょう。

最近、「ホイリゲの話題」から遠ざかってしまっているので、今日は久しぶりにホイリゲ登場です。

2016年10月、このブログでもご紹介したことがありますが、オーストリアでは飲食店で売上の厳密な管理が要求されるようになりました。

これは脱税を防ぐための施策だそうです。まぁ、どこの国でも、実際に商品の受け渡しが行われない飲食店の場合、売上をごまかす輩がいる訳で、それを防止することで、納税に対する不公平感をなくそうという話です。

以前は小さなホイリゲやCaféなどの場合、レジスターなどがないところも多かったのですが、法令により、現在は、設置と売上の登録に加えて、お客さまに対してRechnung(レシート)を渡すことも義務づけられました。

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その関係でしょうか、最近はホイリゲの中には、PDAを使ってオーダーの段階で売上登録をするところも増えてきました。この他、確かに手間は省けますからね。

さらにオーダーがバックルームに伝わるシステムになっているところもあり、効率的な店舗運営を行っているところもあります。

もちろん、従来のように手書きでオーダーをとってから、バックルームに戻って入力するスタイルも健在です。

ホイリゲの多くは、お料理はビュフェで購入し、その場で会計を済ますのに対し、Wineを始めとする飲み物は最後に会計を行います。

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お店によっては、オーダーの都度、レジスターに入力をしているところもありますが、従来のようにテーブルのメモに飲んだ数を記録しておき、会計の際、まとめて入力するところもあります。

恐らく本来は、その都度、入力することが正しいのかも知れませんが‥

という訳で、法律の施行後、ホイリゲで一杯やって、帰る際、バックルームを覗くと、新しいレジスターなどが設置してあるのを見かけることが増えました。

この手のシステム導入には経費がかかると思いますが、これも法令で定められている以上、やむを得ないのでしょうね。

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日本も同じですが、飲食店の場合、スーパーマーケットなどと異なり、商品についているバーコードをスキャナーで読み取る方式を採用できないため、タッチパネル方式のシステムが主流のようです。

風情のあるホイリゲに最新型のレジスター‥何となくアンバランスな感じもしますが、これも時代の流れなのでしょうね。

最も食洗機をはじめとする省力化機器の導入には熱心なホイリゲが多く、見えないところでは、近代化が進んでいますが‥

ところで、ホイリゲのWineですが、このところ、値上げが続いているところが増えています。昔は気軽に飲める値段でしたが、値上げされてしまうとFeriの「黄昏時のお楽しみ」も回数が減ってしまいそうです。


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ホイリゲ, 街角の話題 |

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