謎のピクトグラム 番外編“Keep rright”
今日は「謎のピクトグラム」をお届けしましょう。ただし、番外編ですが‥
Feriは、以前、出張の多い会社で勤務していた時代、日系航空会社のマイレージ上級会員になったこともあり、オーストリアと日本の行き来には、日系航空会社を使うことが多くなっています。ラウンジの利用や荷物の対応など、色々と便宜を図ってくれるものですから‥
ただ、日系航空会社を使う場合、どうしてもヨーロッパ内の他国での乗り継ぎになります。今まで、乗り継ぎで利用した空港は色々ありますが、ドイツ語圏で慣れているため、フランクフルト空港を選ぶケースが多いですね。
ただ、フランクフルト空港は、増設に増設を重ねているため、利用するたびに乗り継ぎルートが変わるなど、正直、使い勝手はあまり良くありません。
最近、気にいっているのが、フィンランドのヘルシンキ空港です。ヘルシンキ空港は、フランクフルト空港などに比べるとコンパクトなので、乗り継ぎも楽です。
また、日本便の場合、フライトタイムが中欧線に比べて短いのもポイント。それだけ疲れが少ないと思います。
Feriはフィンランドへ入国したことはないので、ヘルシンキがどんな場所なのかは詳しくは知りませんが、独特の文化があるのは、間違いないでしょう。
写真のようにShopではムーミン達がお客さまを出迎えています。
前置きが長くなりましたが、そのヘルシンキ空港で見かけたピクトグラムが「今日のテーマ」です。
乗り継ぎの通路で見かけたものですが、興味深いのは「3人の人物が歩いているピクトグラム」です。
当初は、「急ぐ人は左側をどうぞ」という趣旨かと思ったのですが、左側に赤いセンターラインが描かれていることから、右側通行を徹底するためのピクトグラムのようです。
「動く歩道」に関しては、こちらでは歩くのが一般的なので、「歩く人はこちら」といったピクトグラムを見かけることがありますが、単純に通路の進行方向を指示するというのは、珍しいのではないでしょうか。
日本の鉄道駅でも「ここは右側通行(または左側通行)」という指示が出ていることがありますが、Feriは、海外では余り見かけた記憶がありません。
あえて、このようなピクトグラムを設置した理由が良くわからないのですが、人の通行がスムーズに行かないようなことがあったのでしょうかね。
ところで、ピクトグラムの人物描写がオーストリアとは、かなり異なっています。これも「お国柄」なのかもしれません。
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