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June 28, 2017

オーストリアの交通信号ボタン

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今日は前日の「ドイツの信号機雑感」の続きです。

先日、「ドイツの信号機雑感」という記事を掲載しました。本来は、その時に同時にご紹介すれば良かったのですが、ウィーンで見つけた交通信号延長ボタンの写真がやっと見つかったので、別記事でご紹介することにします(手抜きですねぇ‥)。

以前も、このブログでご紹介したようにウィーンの交通信号機の押しボタンは、複数のメーカーが製造を担当しています。

個人的には一つのメーカーに集約した方が部品の管理やメンテナンスが楽だと思うのですが、当局としては「独占は良くない」という判断なのでしょう。ちなみに、現在、3社の製品が採用されているようです。

そのため、信号機の操作ボックスも複数のスタイルが存在します。

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今回、お目にかけるのは19区で見かけたものですが、目の不自由な方向けの押しボタンのようで、杖を手に横断歩道を渡っている人物のピクトグラムが描かれています。さらに、

興味深いのは「NUR FÜR」という文字の表記がある点。つまり「目の不自由な方専用」という趣旨だと思います。ウィーンにも色々なタイプの交通信号ボタンがありますが、このタイプは、あまり見たことがありません。

ボックスのタイプとしては一般的なのですが、なぜ、ここは文字による表示が併用されているのかという理由については、よくわかりません。

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なお、専用ボタンなので、Feriは対象外。このボタンを押すことで、どのような案内が行われるのかは、試していません。

この道路には路面電車が走っていないこともあり、点字で道路構造を案内する標識は採用されていませんでした。そのため、比較的シンプルなデザインです。

また、気になる「点字の表示」ですが、以前、ナショナルデーに市庁舎前で行われた当局の展示で、詳細なを見かけたことがあります。

予想以上に細かい区分が行われており、多くの情報を目の不自由な方に提供していることがわかりました。

道路区分では、自動車用レーンや路面電車の他、自転車専用レーンの表示も設定されています。

自転車専用レーンに関しては、1つのレーンに左右から自転車が走ってくる場合も明確に区別されています。

また、常時車両が走っているレーンと、臨時で車両が走るレーンが明確に区分されているのには驚きました。もちろん、道路上にある停留所の標識も設定されています。

音による誘導だけでなく、こういった対応により、安全に利用してもらおうという当局の考え方が良くわかる展示でした。

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