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June 21, 2017

World Naked Bike Ride 2017

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今日は、「先日、ウィーンで行われたイベントの話題」をお届けしましょう。

日本でも少し報道されたようですが、6月16日、「World Naked Bike Ride 2017」が開催されました。

日本ではロイターが“ウィーンのイベント「裸でサイクリング」、自転車利用をPR”という見出しで紹介しており、「裸でサイクリング」に力点を置いているように感じます。

この行事は、「裸でのサイクリング」が目的ではなく、自動車中心の社会への抗議を目的としており、自転車のみならず、歩行者にも優しい街の実現を目指すための抗議活動です。

主催者としては、化石燃料への依存を少なくすることも主張しているようです。自転車を使っていますが、デモの一種ですね。

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出発地点は噴水で有名なSchwarzenbergplatz。必ずしも「裸」がウリな訳ではなく、ボディペインティングをはじめ、趣向を凝らしてコスチュームを身にまとったライダーが、16時30分にSchwarzenbergplatzを出発して、市内をライディングしたようです。

当日の写真がインターネット上に紹介されていましたので、ピックアップしてお目にかけますが、Feriが興味を持ったのは、ライダーのみならず、乗っている自転車がバラエティ豊かなこと。

このブログでも、ご紹介したことがある四輪自転車を始め、様々な改造を施したユニークなスタイルの自転車が登場したようです。

まぁ、自転車で自由に走ることをアピールするイベントですから、個性的な自転車で参加するのも頷ける気がします。

また、中には自前の自転車ではなく、無料レンタルバイクCityBikeを借りて参加した方も‥

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参加者のスタイルから、一見すると、とんでもないイベントのように見えますが、厳格なルールの下で運営されています。

例えば、危険防止のため、参加者はアルコールの摂取は禁止荒れています。また、独自のスタイルで走ることができるのは、パレードの時だけなので、着衣をもって参加するように呼びかけています。

さらに、大規模なパレードなので、整備不良の自転車は事故を誘発します。そのため、参加者には徹底した整備を要請しています。このあたり、主催者が、社会的に認知されるような対応をしている点が注目されますね。

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ところで、「World Naked Bike Ride 2017」は、ウィーンだけで開催された訳ではなく、世界各国で行われています。

ちなみにイギリスのロンドンでも、6月10日に行われました。報道を見ると、こちらの方がルートも多才で、参加者も多かったようです。この他、アメリカでも各都市で開催されています。

「World Naked Bike Ride」は、2005年から正式に始まりました。当初は少数のライダーしか参加していませんでしたが、その後、規模が拡大し、年年、参加者が増えています。

なお、恒例の「Regenbogenparade 2017」(今年で22回を迎えました)が6月17日に旧市街で大々的に行われたこともあり、こちらの参加者の一部が「World Naked Bike Ride 2017」にも合流していたようです。


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