« 謎のパンダ像 | Main | Zeta und Njegus(後編) »

June 16, 2017

Zeta und Njegus(前編)

Img_2001_05_1126

先日のSeefestspielen Mörbischのインダント交代は、正にオペレッタみたいな出来事でしたね。

最近は本ブログのメインテーマである「オペレッタの話題」がご無沙汰ですが、正直、観ていないので記事が書けないわけです。

そんな訳で、思い出話を少し‥

Feriがフォルクスオーパーで最初に観たのは「Die lustige Witwe」(メリーウィドウ)です。

ただ、初回にはプログラムの購入を失念してしまったため、出演者の記録が唯一残っていません。まぁ、関係者の方にお願いすれば、わかるとは思うのですが、ご迷惑がかかるので、今のところ遠慮しています。

「Die lustige Witwe」と言えば、タイトルロールのHannaと、お相手のDaniloの仕上がりがポイントなのは言うまでもありません。

Img_2001_09_2061

しかし、脇役に当たるBaron ZetaNjegusのお芝居が、作品全体に大きな影響を与えているのは、皆さまもご存じのとおりです。

そこで、今回は、フォルクスオーパーに出演したZetaNjegusにスポットライトを当てて、今まで観た公演を振り返ってみたいと思います。ディープな世界ですねぇ。

Feriが観始めた2001年頃は、Baron Zetaには、往年の名オペレッタ歌手Rudolf Wasserlofさんが、よく起用されていました。粋な演技が光るおじさま。渋かったですねぇ。

奥さまのValencienneには、Martina DorakさんやBernarda Bobroさんが起用されていました。Feri個人としては、Martina Dorakさんとのコンビがお気に入りでした。

Img_2003_09_6866

その後、2003/04シーズンから、Sándor Némethさんが起用されるケースが増えてきました。

Feriお気に入りのオペレッタ歌手ですが、Baron Zetaには、必ずしもぴったりという感じではなかったように思います。
何しろ、自慢の踊りを披露する場面が、ほとんどありませんので‥そういう意味で、Sándor Némethさんの当たり役とは言えないかも知れません。

Img_2010_04_3209

なお、Sándor NémethさんがBaron Zetaを演じた時、NjegusがRobert Meyerさんだったこともあります(2008年2月)。今となっては、珍しい組み合わせだと思います。

その後、Carlo Hartmannさん、Harald Serafinさん、Josef Luftensteinerさんなどが起用されましたが、2009/10シーズンまでは圧倒的にSándor Némethさんの出番が多かったようです。

もちろん、これはFeriが観た時、たまたまSándor Némethさんに当たったということでもありますが‥

Img_2007_12_0811

Josef Luftensteinerさん(右の写真)も、Feriが好きなオペレッタ歌手の一人なのですが、Baron Zetaのイメージとはちょっと違うように感じています。最も、お歳を召した今ならば違うのかも知れませんが‥

Feriが観た中で、最も印象に残っているBaron Zetaは、2006年3月と2008年3月のHarald Serafinさんです。

Img_2008_03_2907

やはり、独特のウィットに富んだお芝居に加えて、何と言っても存在感が抜群でした。

ちなみに、2008年3月のNjegusは、Robert Meyerさんでした。ただ、前演出ではNjegusの位置づけが現演出とは異なるため、強烈なキャラは抑え気味。しかし、すごいコンビでしたね。

さて、話をBaron Zetaに戻すと、2004/06シーズンから上演されるようになった大ひんしゅくものの新演出では、Sándor Némethさんの出番が多かったようです。ちなみに、お相手は個性的なGerhard Ernstさんでした。

Img_2011_05_7664

2010/11シーズンに現在の演出になりましたが、この時からBaron Zetaに起用されることが多くなったのが、これまたFeriお気に入りのKurt Schreibmayerさん。彼は背が高く、立ち姿が絵になるので、こういった役にはピッタリのような気がします。

とくに現演出では、Baron Zetaの衣装がシンプルになってしまったため、ご本人の存在感がポイントになってきます。そういう意味では、Kurt Schreibmayerさんは適任かもしれません。

なお、Feriは、現演出のBaron Zetaでは、Andreas DaumさんとAndreas Mtschkeさんを観ていますが、個人的にはしっくりこない感じがしています(仕上がりに問題があるという意味ではありません)。

ちなみにBaron Zetaの性格付けは、旧演出、前演出、現演出とも、大きく変わっていないように思います。

ただ、こうやって振り返ってみると、Rudolf WasserlofさんやHarald Serafmさんが起用されていた頃は、素晴らしかったですね。

もう一人のキーパーソン、Njegusについては、明日、お伝えしましょう。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_v_02

オペレッタ, フォルクスオーパー |

« 謎のパンダ像 | Main | Zeta und Njegus(後編) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 謎のパンダ像 | Main | Zeta und Njegus(後編) »