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July 07, 2017

速報 オーストリア航空 日本線が2018年5月に復活

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今日は臨時ニースとして「オーストリア航空に関する朗報」をお届けしましょう。

2016年9月、オーストリアのファンに惜しまれつつ、撤退したオーストリア航空の日本線ですが、2018年5月15日から再就航することが、発表されました。

正直、Feriはびっくり仰天。恐らく復活はない‥と判断していただけに、ここに謹んでお詫びを申し上げます。オーストリア航空の皆さま、申し訳ございませんでした。

さて、再開後のダイヤですが、デイリーではなく、ウィーン発が日曜、月曜、火曜、木曜、金曜の週5便です。また、オーストリア航空側が強く希望していた羽田ではなく、従来と同じ成田になりました。なお、便名は以前と同じOS51便とOS52便。

気になる機材ですが、以前就航していたボーイング777-200ERが投入されます。

ただ、オーストリア航空では、2017年9月から従来のビジネスクラス、エコノミークラスに加えてプレミアムエコノミークラスを導入するため、日本路線再開時は3クラス制のとなります。

現時点では、プレミアムエコノミーの仕様や提供座席数、新しいコンフィグレーションは公表されていないため、詳細は不明です。

ただ、最近の傾向から考えるとエコノミークラスを縮小し、プレミアムエコノミークラスのゾーンにするものと思われます。現時点では、総座席数は300席程度と公表されています。

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今回の日本線復活に際して、オーストリア航空のCCO Andreas Otto(アンドレアス・オットー氏)は“予想より早く成田線のフライトを再開できることを嬉しく思います。市場および業績はここ数ヶ月間で大きく改善し、再びポテンシャルを感じています。本路線には確固たる需要があります”とプレスリリースでコメントしています。

しかし、ここ最近で、日本とオーストリアの経済状況が劇的に変化した実感はありません。あえて見つけるとすれば、日本とEU間のEPA締結の動きが出てきたことくらいでしょうか。

何か「大人の事情」がありそうな気がします。それにしても良く言いますね…以下、自粛‥

Feriが気になったのは、現在の機材で、日本線復活が可能なのかどうかという点です。

オリジナルのプレスリリースによると、今後、ボーイング777-200ERを1機増備し、合計6機にすると記載されています。その結果、ボーイング767-300ERと合わせると、長距離路線用の機材は12機に増強されます。

確かに1機増やせば、何となるかもしれません。また、同時にウィーン-ケープタウン間の路線も開設されることが発表されました。こちらはウィーン発が火曜と土曜の週2便です。

ただ、新しく導入するB777-200ERですが、恐らく新造機ではなく、中古を購入し、改装の上、使用するものと思われます。何しろ、今からオーダーして、来年の5月までに間に合う可能性は低いですから‥

日本線のダイヤは、以下の通りです。

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- OS51便 ウィーン発17時55分→成田着10時40分(翌日)
- OS52便 成田発14時00分→ウィーン着19時00分

フライトライムは11時間ほどです。

実は直行便が休止になって一番困っていたのは、オーストリアに住む日本人の皆さまでした。というのは日本のご家族、特に親御さんを呼び寄せる場合、ヨーロッパ内で乗り継ぎが入ると、旅慣れていない方の場合、不安が先に立ちます。

そのため、オーストリアに住む子供さんが、経由地まで出向いていったという話も耳にしています。

もしかすると今回の日本線復活を一番喜んでいるのは、日本に親御さんを残してオーストリアで生活している日本人の方のような気がします。

いずれにしても予想以上に早かった直行便の復活。今後の動向を見守りたいと思います。

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Comments

オーストリア航空日本線復活、とにかくよかったです。
中国線 意外に不振なのでしょうか?
成田発14時というのも成田発着便のない地方空港から羽田空港経由で乗り継ぎできるのでよい時間だと思います。ただ遅れたときウィーンでの乗り継ぎが厳しいかもしれないですね。

しかしFeriさんも書かれていたように、休止前のYクラスは777の10列並び座席でサービスはLCCなみという状態だったので、再就航を機にもう少しソフト面での改善も期待したいです。今回はプレエコも設定されるようなので、PYでは個人客相手のオーストリアンらしいサービスもあればよいと思います。休止前はお手頃なCクラスの価格もでていたので、再開後もCやPYでの個人客向けプロモーションも期待したいです。

来年の夏は乗ってみたいです

Posted by: Hunger | July 07, 2017 at 09:49 AM

う~ん、復活は嬉しいけど、何か裏事情がある様な感じですね・・・ルフトハンザの成田便廃止で、全部羽田便に集約され、ある意味成田に余裕が出来たから、という訳では無いと思いますが、東京オリンピック+パラリンピックを控え、このままでは日本側もオーストリア側双方にとってマズいという現れなのかもしれません。一方で、成田便を廃止して開設した中国・香港便が思った程は上手く行っていないから、という事も考えられます。まぁそれでも、日本航空が撤退したアムステルダム便やローマ便、ミラノ便よりは収益がまだ見込めるのでしょうかねぇ?

プレムアムエコノミーの設定で、てこ入れを図るそうですが、他のクラスもリニューアルしないと、そっぽを向く危険性が有ります。はたして、その気があるのかどうか・・・

ゆくゆくは毎日運航から羽田へお引越し、更には関空便の復活という事も期待したいのでしょうけど、ここまで上手く行くのかは今後の頑張り次第なのかもしれません。

Posted by: おざきとしふみ | July 07, 2017 at 11:30 PM

Hungerさま

コメントへのお返事が遅れて申し訳ございません。

OS52便ですが、機材の故障などが発生しない限り、今までも早着の傾向があったように記憶しています。

ただ、今回は別記事にまとめたように機材繰りの関係から、ウィーンでの接続は重視していない感じがします。

Posted by: Feri | July 10, 2017 at 09:43 AM

おざきとしふみさま

何回かコメントを頂いたにもかかわらず、お返事ができず、誠に申し訳ございませんでした。

現在のオーストリア航空は、ルフトハンザの経営戦略によって、路線就航や機材調達も左右されそうな気がします。

そのため、別記事にまとめたようにルフトハンザが「成田縛り」を回避するために、オーストリア航空を成田に戻したという可能性が高いように考えています。

B777-200ERはサイズ的には適切なのですが、問題は、オーストリア航空が、「主な顧客層をどこに設定するか」だと思います。

ビジネスユースなのか、それとも団体旅行なのかによって機内サービスが異なってくるのはご存じのとおりです。

同じ傘下のスイスとともに、どう棲み分けを図るのかは親分次第‥という気がします。

それにしてもオーストリア航空は、いつまで一世代前のB777-200ERを使うつもりなのでしょうね。

Posted by: Feri | July 10, 2017 at 09:49 AM

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