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July 2017

July 31, 2017

「Backhendelsalat」はいかが?

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早いもので7月の今日でおしまいですね。オーストリアの夏は短いので、7月から8月中旬までが「夏の音楽祭」がピーク。ただ、今年は「その手の話題」はご提供できないと思います‥

さて、今日は「サラダの話題」をお届けしましょう。

最近、日本のコンビニエンスストアへ行くと、色々なサラダが販売されていて、商品開発力の高さに頭が下がります。

海外で生まれたサラダを日本人の味覚に合うようにアレンジしたものはもちろん、日本独自のアイデアを盛り込んだ商品(ラーメンやパスタ、豆腐が入ったもの)も多いですね。

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暑い時期には、さっぱりしたサラダは人気があるそうです。

その点、こちらは、オーソドックスなサラダが中心なので、変化に乏しいような気がします。

また、単品でオーダーするとFeriにとっては、量が多く、正直、食べきれないケースもあります。という訳で、Feriは先日ご紹介したMenü(定食)に付いてくるサラダ中心です。

そんな中で、時々、単品で頼むサラダがあります。それが「Backhendelsalat(バックヘンデルザラート)」。

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July 30, 2017

家電業界七不思議? 日本では、なぜか普及しない食洗機

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2016年4月3日にFeriがアパートで使っている「食洗機の話題」をお伝えしたことがあります。今日は、その続編です。

最近、日本のインターネットで「なぜ、家電大国の日本で食洗機が普及しないのか」という話が話題に上っているという話を耳にしました。

確かに、エアコンをはじめ、冷蔵庫、洗濯機、電気掃除機、炊飯器、温水便座など、日本の家庭には様々な生活家電が普及しています。

しかし、食器洗い乾燥機(食洗機)に関しては、未だに普及率は低く、「家電業界の七不思議」とも言われているそうです。

ちなみに、ある調査によると食洗機の普及率は、アメリカが90%以上であるのに対し、日本は28%程度とか‥

かつては国内の色々なメーカーが参入していたそうですが、現在、積極的に販売しているのはパナソニックさんで、このほど累計販売台数が1000万台に達したそうです。

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実はFeriも日本では、食洗機は全く縁がありませんでしたが、ウィーンのアパートにお世話になってから、はじめて体験しました。

17区のアパートには、最初からビルトインされていました(確認した訳ではありませんが、備え付けだったのかもしれません)。

また、5区へ移ってからは、最初はシンクの下に食洗機設置用スペースはあったものの、本体は入っていませんでした。

しかし、家主さんが引っ越してから、2ヵ月後には新しい食洗機が入りました。当時、余り自分で料理をしない独身男性の家主さんなのに、食洗機をわざわざ買ったのは意外な気がしました。

そのことから考えても、食洗機は、冷蔵庫、洗濯機、オーブンと並んで、こちらではポピュラーな生活家電であることがわかります。

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Feriは説明書を見せてもらったことはありませんが、そこは「ピクトグラムの国」。コントロールパネルのピクトグラムを見れば、各モードが簡単に理解できるようになっています。

各種の食器を一気に洗うことができる汎用モードの他、鍋などを洗う温度が高めのモードなどがありました。

使い方は簡単です。扉を手前に倒して、食器類を入れるケージを引き出します。洗浄中に食器やカトラーが動かないように、細かく区切られています。

洗剤については家主さんからお借りしましたが、キューブ状のもので、扉の裏側に洗剤入れがあり、そこへ入れて、扉を閉めます。

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July 29, 2017

Menüのデザート これは「別腹」

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今日は「デザートの話題」をお届けしましょう。

手持ち資金にゆとりがないFeriは、外食する際も、高級なレストランとは無縁です。

アパートで生活している時は、基本的には自炊で食費の削減を心がけていました。とは言っても、夏に地方へ出かけると、昼食と夕食は「外食」に頼らざるを得ません。

最近は食が細くなってしまったので、軽めの食事をとることが増えてきましたが、以前はMenü(今日の定食)をオーダーするのが普通でした。

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理由は「コストパフォーマンス」です。単品で頼むよりも、お値段が安く、色々と楽しむことができます。

当時はウィーンでも外食の際は、Menüをオーダーするのが普通でしたが、Suppeとgrüner Salatが付いているのが一般的。

しかし、地方でMenüを頼むとレストランによっては、上記の2つに加えて、デザートが付いている場合があります。

今日は、そんな「定食のデザート」を、少しご紹介しましょう。

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最近では物価の高騰で、地方でも定食の値段が上がってしまいましたが、以前はMenüの価格が10Euroに設定されている時代がありました。

10Euroの場合、メインディッシュは単品よりも小振りになっていましたが、Suppeとgrüner Salatが付いているので、十分満足できます。

しかも、それに加えてデザートが付いてくるので侮れません。

ちなみに左写真が「Menüの看板」。オーダーして出てきたHauptgerichteが右の写真です。Feriには十分な量です(こちらの人には物足りない量だとは思いますが‥)。

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July 28, 2017

夏はスイカ!!

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今日は「フルーツの話題」をお届けしましょう。

しかし、改めて日本と言う国を見ると、本当に果物の種類が豊富だと思います。もちろん、バナナやパイナップル、キウイ、オレンジのように輸入品が幅をきかせている品種もありますが、その多くは国内で生産されていますよね。

林檎、桃、梨、柿、蜜柑に代表される各種の柑橘類、メロン、西瓜、葡萄など、季節に合わせて、国産の「旬の果物」を食べることができるのは、素晴らしいことだと思います。

さらに、海外品種についても、日本で独自に品種改良を施した結果、オリジナルよりも美味しくなっている例もあります。Feriが好きな洋梨も、その一つかもしれません。

これは、国土が狭い割に、南北に広がっていることが要因になっているような気がします。

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ご存じのようにオーストリアは、元々、緯度が高い上に、国土も狭く、かつ現在は、国土が東西に広がっている関係で、自国で産出される果物は、非常に限られています。

オーストリア産の果物としては、林檎や梨が代表的なものですね。林檎については、需要拡大のキャンペーンを推進していることを、このブログでもご紹介したことがありました。

ただ、陸続きのため、陸上輸送で各国から、各種の農産物が入っているため、店頭には色々な果物が並んでいます。

今日、ご紹介するのは日本でも「夏の果物」の代名詞であるスイカ(西瓜)です。電子マネーのSuicaではありません。

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夏のバカンスシーズンにオーストリアを旅行すると、ホテルの朝食でスイカが出てくることがあります。こちらでは、Wassermeloneと言いますが、英語がWatermelonなので、同じニュアンスですね。

ホテルの場合、写真のようにスライスしたものが出てきますが、スーパーマーケットなどに行くと、日本と同じく、半分に割った状態、または四分の一に小分けしたものを販売しています。

やはり大食漢の方が多い、こちらでも1個はハードルが高いのでしょうかね(笑)。

また、入り口の平台に陳列しているところを見ると、やはり季節のオススメなのでしょう。

このスイカですが、その野生種がアフリカ中部の砂漠地帯に分布していることから、おそらくそこが原産地だろうといわれています。

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July 27, 2017

楽しいトラックの広告から‥

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今年の日本は集中豪雨が各地で発生しているようで、被害に遭われた皆さまには、お見舞いを申し上げます。

今日は「トラックの広告にまつわる話題」をお届けしましょう。

こちらのトラックは、荷台に鮮やかなイラストを描いているものが多いような気がします。

特にスーパーマーケットやファストフード店に食材料を運ぶ専用トラックは、用途が限定されているため、店舗のPRを兼ねて、意匠にも色々な工夫がなされています。Feriの独断と偏見ですが、日本よりも鮮やかなものが多いような気がしています。

今日は、そんなトラックをいつくかお目にかけましょう。

最初にご紹介するのは、こちらではおなじみのファストフード店NORDSEEの保冷車。荷台側面には色鮮やかな「お料理の写真」が描かれています。正面に回って見ると、大きく名前とロゴが描かれていますが、これが逆表記になっています。

日本でも時々見かけますが、道路を走行中、前を走る車がバックミラーで見ると、文字がちゃんと読めるように逆さに表記してあります。

こちらでも同じ発想を持っている人がいらっしゃるようです。もっとも、Feriは、どこが「発祥の地」かは存じませんが‥

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ちなみに、輸送用のトラックではありませんが、こちらでは救急車の前面表記が逆さになっているケースを時々見かけます。こちらは、緊急車両であることをドライバーにアピールする目的があるので、納得です。

2番目にご紹介するのは、こちらでは、どの街でも見かけるスーパーマーケットチェーンBILLAのトラック。貨物室が同社のシンボルカラーである黄色に塗られていますが、荷台には色々な食材が描かれているのが特長です。

今回、ご紹介するトラックにはスイカが描かれています。ただ、ユーモアのセンスがあると感じたのは、単純にスイカのイラストを描いているのではなく、しっかりベルトで固定されていること。

つまり「食材を痛まないようにちゃんと固定して運んでいますよ」というメッセージなのでしょう。

当たり前ですが、実際にはこんな巨大なスイカはないわけですが、ちょっと目をひくアイデアだと思います。

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July 26, 2017

追い越し雑感

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2回にわたってお届けした「山岳道路Nockalmstraßeの話題」はお楽しみ頂けましたでしょうか。暑さ厳しき折、オーストリアの「高原の風」を感じて頂ければ幸いです。

さて、Feriは、運転免許は所持していますが、日本でも自家用車は所有したことがありません。

その理由は維持費がかかるからなのですが、それに加えて、自家用車を所有しなくとも生活できる場所に住んでいたためです。一時期、オーストリアで運転している時間や距離の方が、日本のそれよりも長かったこともあります(笑)。

そのため、良いのか悪いのは別にして、進行方向が日本と反対側でも、あまり戸惑うことがありませんでした。

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オーストリアでの自動車運転に関しては、色々なエピソードがあり、このブログでもご紹介してきました。

日本では全く経験のないタイヤのパンクや予備タイヤへの交換、対向車との接触によるフェンダーミラー破損など、幸い、人的な被害はありませんでしたが、色々な経験をしてきました。

今日は、そんなエピソードの中から「追い越しにまつわる話題」を取り上げました。

日本では、片側1車線の一般道では、追い越しをするケースは希だと思いますが、こちらでは遅い車が前を走っていると、日常的に追い越しが行われます。

スピード違反で罰金を支払った経験があるFeriは、一般道の場合、制限速度を守って運転しているのですが、必ず地元の車に追い越されます。

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July 25, 2017

Wiener Linienが9月ダイヤ改正の詳細発表

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9月2日にWiener Linienの地下鉄U1がOberlaaまで延長開業しますが、それに合わせて行われる大規模なダイヤ改正の詳細が発表されました。

今日は、その内容を、まとめてご紹介しましょう。

U1のOberlaa延長開業
このブログでも何回かお伝えしていますが、「今回の目玉」は何と言ってもU1のOberlaaです。9月2日、Reumannplatz-Oberlaa間が延長開業します。

4.6キロの延長区間には、Troststraße、Altes Landgut、Alaudagasse、Neulaa、Oberlaaという5つの駅が新設されます。

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この延長開業により、U1の総延長は19.2kmとなり、ウィーン最長の地下鉄路線に躍り出ます。

余談になりますが、東京の地下鉄では日比谷線(北千住-中目黒間)が20.3kmで、延長されたU1と、ほぼ同じ路線長です。

さて、市内中心部のStephansplatzからOberllaまでの所要時間は、わずか15分。気軽にOberllaへ行くことができるようになります。

沿線には約5万人の住民が生活しており、バス路線の改編と合わせて、都心部への移動が劇的に改善されます。運転間隔は、最短で2.5分ヘッド、日中は3分~4分ヘッドです。

U1延長区間のバス路線再編
都市中心部への輸送はU1がになうため、バス路線はU1の各駅へのアクセスに変更となりました。

今回は14のバス路線がルートを変更しますが、Alaudagasse駅には、新たに5系統のバス路線が発着します。

Wiener Linienが提供している新しい路線図を見ると、U1の延長区間とバス路線の関係が良くわかると思います。バス路線の再編によるU6やS Bahnとの接続も改善されることになりました。

また、路面電車の67系統については、Otto-Prost-Platz-Reumannplatz間の路線に改編されます。

U2関連
現在、U2はKarlsplatz-Seestadt間を結んでいますが、途中のAspernstraßeで折り返す列車は半数を占めています。

これは、Seestadtの住民が少なかったためなのですが、都市開発が順調に進み、沿線住民が増えたことから、Seestadt発着の列車が増発されることになりました。実際には運転区間の延長です。

平日、朝のラッシュ時は、Seestadt発着の列車が4分間隔で運転されることになりました。

また、日中に関しても全ての列車がSeestadt発着に改められるようです。こちらのダイヤ改正は、平日が対象なので、9月4日(月曜日)に実施されます。

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July 24, 2017

Nockalmstraße を走る(下)

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今日は「国立公園を走る山岳道路Nockalmstraßeの後半」をお伝えしましょう。

Windeben Seeから更に道路を上っていくと、標高2024メートルのところにあるGlockenhütte Schiestlscharteに到着します。

ここには大規模な駐車場があり、景色も良いところから、絶好の休憩ポイントになっています。

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また、周辺には散歩ができるエリアがあり、手軽に高原の雰囲気を楽しむことができますが、ここを拠点に本格的なトレッキングを楽しむ人もいらっしゃいます。

Hütteなので食事ができるレストランもあり、昼食時は結構、お客さまで賑わっています。

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なお、この駐車場には、以前、ご紹介したことがあるバイカー用のロッカーが設置されています。

しかし、Nockalmstraßeの最高地点は、ここから少し先のEisentalhöhe

海抜2042メートルです。ここには小さな売店がありますが、駐車スペースが狭いため、大型バスなどは、基本的にGlockenhütte Schiestlscharteを使うケースが多いようです。

ところでオーストリアの高山にはアルプスマーモット(Marmota marmota)が生息しており、道路沿いのHütteには剥製が展示されています。

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July 23, 2017

Nockalmstraße を走る(上)

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日本では、7月21日あたりから、学校が夏休みに入った地域が多いと思います。

さて、今日は「国立公園を走る山岳道路の話題」をお届けしましょう。

オーストリアは基本的に山国なので、山岳道路が沢山あります。有名なのがザルツブルク州Bruckと、ケルンテン州Heiligenblutを結ぶGroßglockner-Hochalpenstraße(グロースグロックナー山岳道路)でしょう。

今回ご紹介する、Nockalmstraßeも、その一つです。ただ、ケルンテン州にあるため、日本の皆さまには、あまり馴染みがないかもしれません。

Nockberge

Feriは、夏にザルツブルク州Lungau周辺に行くことが多いのですが、定宿の女将さんに勧められて、何回か通ったことがあります。

余談になりますが、この女将さんは、郷土愛にあふれる方で、ザルツブルク州Lungauエリアの行事に関しては、色々と懇切ていねいに案内してくれるのですが、隣接する州の行事や見どころに関しては、ほとんど紹介してくれません。数少ないのがNockalmstraße という訳です。

ケルンテン州にありますが、実際にはザルブルク州、シュタイヤマルク州に隣接している国立公園Biosphärenpark Nockbergeのエリアにルートが設定されています。

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Innerkrems(北側)とReichenau(南側)を結ぶ30km強の山岳道路で、途中、52箇所のヘアピンカーブがある上に、最大勾配は12%というヨーロッパ屈指の急勾配があります。

ただ、アウトバーンから直接アクセスすることはできず、北側はEbeneReichenauで95号線、南側はKremsbrückeで99号線に接続しています。99号線に関しては、並行してアウトバーンE55が走っていますが、インターチェンジはちょっと離れています。

グロースグロックナー山岳道路が1930年代に建設されたのに対し、こちらは比較的新し道路です。
Nockalmstraßeは1971年にケルンテン州政府により建設計画が立案されました。いわゆる輸送を主目的とした道路ではなく、ケルンテン州、シュタイヤマルク州、ザルツブルク州にまたがるGurktaler Alpenの観光振興が目的です。

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July 22, 2017

移民トラブル‥

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オーストリアでは、しばらく移民に関連するニュースは少なかったのですが、残念なニュースが入ってきました。

7月中旬、ウィーンで54歳の女性が、ソマリア人難民による暴行で大怪我を負い、入院したというニュースです。

この女性は自宅庭の門のところで、愛犬を連れて近所さんの方とおしゃべりをしていたそうです。そこへベールをかぶった女性が近づいて来ました。

被害者の女性は、イスラム教徒の中には、動物に敵意を持っている人がいることをしていたので、子犬が近づかないようにしたそうです。

しかし、件のベールをかぶった女性は“動物は汚れている”と言って、掴みかかってきました。2人はもみ合いになり、その場に転倒。最終的には男性が3人がかりで、2人を引き離したそうです。

攻撃をしてきたのは、難民申請中の18歳のソマリア人女性で、事件の後、夫も特定されたようです。

しかし、このもみ合いで被害者の女性は膝が割れてしまい、病院へ搬送されました。最終的に2度の手術を行い、人工膝関節を移植したと報じられています。

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July 21, 2017

郷土料理“Lungauer Bauerngröstl”

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今日は「郷土料理の話題」をお届けしましょう。

夏は車で地方に旅行することが多かったFeri。当然、三食が外食になります。定番のWiener Schnitzelもいただきますが、正直、飽きてきます(笑)。

また、フルスペックのWiener Schnitzelは食べることができなくなってからは、パスタなどを食べることも増えてきました。

地方に行ってもイタリアに近い地方は、イタリア人の観光客が多いこともあり、ピザ屋さんが必ずあります。ピアは巨大ですが、パスタに関しては、こちらの感覚では量が少なく、今のFeri向きです。

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しかし、時々、その地方の料理を食べてみたくなることがあります。地方で比較的多いのがBauerngröstlと呼ばれる料理です。

このジャンルで有名なのが、“Tiroler gröstl”。チロル地方の家庭で最も親しまれている代表的な郷土料理で、じゃがいも、牛肉、豚肉、玉ねぎ、そしてハーブを混ぜ合わせて炒めた料理です。

「チロル風肉じゃが料理」という人もいますが、日本の肉じゃがとはイメージが違うのは言うまでもありません。

ご参考までに、最後の写真がウィーンで食べたTiroler gröstl。目玉焼きが載っているのがポイントかな‥

さて、今回、ご紹介する“Lungauer Bauerngröstl”も、この親戚と言って良いでしょう。地名が冠されていることからもわかるように、ザルツブルク州にあるLungau地方の郷土料理のようです。

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July 20, 2017

街の真ん中にあるランドアバウト

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先日「ランドアバウト(ロータリー)の交通標識にまつわる話題」をお届けしましたが、今日は続編です。

一般的にランドアバウト(ロータリー)は、ある程度の面積を必要とするところから、オーストリアでは、小さい街の場合、中心部よりも、街へ入るアプローチに設置されていることが多いようです。

以前、夏のオペレッタを観るためにニーダーエスターライヒ州LANGENLOISを訪れたことがあります。この年は、ご存じ「白馬亭にて」が上演されていました。

始めての街だったこともあり、ホテルはLANGENLOISではなく、KREMSにとりました。ご存じの方も多いと思いますが、LANGENLOISは「ワインの名産地」。

LOISIUMをはじめ有名なワイングートが沢山ありますから、今だったら、間違いなくLANGENLOISに宿を取ったことでしょう。

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せっかくだったので、早めにLANGENLOISに入り、駐車場に車を入れてから、Feri得意の街の散策へ‥

オーストリアの地方都市らしい街並みが魅力的です。さて、街の中心部まで来たところ、何とびっくり、モニュメントの回りがランドアバウトになているではありませんか。

LANGENLOISには、Walter Straße、Kamtal Straße、Bahn Straße、Niklas-Gfellner-Zeileという五つの道路が合流する場所が街の中心部にあるのですが、ここがランドアバウト構造になっているのです。

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五つの道路が交わる箇所なので、ランドアバウトには最も適した場所かも知れません。

オーストリアには、この手のモニュメントがある街が多いですが、一般的には広場になっているケースが多く、ランドアバウトにしているのは珍しいような気がします。

中心部なので、周囲には旧市庁舎や銀行、レストラン、カフェ、商店などが並んでおり、なかなか良い雰囲気です。

余談になりますが、Feriは、このランドアバウトに面したレストランのシャニガルテンで、夕食をとりました。

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July 19, 2017

「謎のグッズ」を販売中

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今日は「謎のグッズの話題」をお届けしましょう。

Feriは、日本でも特定の政党支持者や党員ではないので、詳しいことは知りませんが、政党本部にある売店などに行くと、党首などをデザインしたグッズを販売しているという話を聞いたことがあります。

どの程度、売れているのかは知りませんが、少なくとも一般に目立つように販売している訳ではなさそうです。


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こちらでは、メーデーなど政治色が強い行事の際には、政党の売店が、デモ行進が行われるルートの街頭に開設されて、様々なグッズを販売していることがあります。

ただ、日本と異なり、党首などの人物をモチーフにしたものを、Feriは見たことがありまえせん。

さて、以前、シュタイヤマルク州のMurauへ出かけた際、街中を歩いていたら、写真のようなグッズが販売されているところを見かけました。

シュタイヤマルク州のシンボル(銀豹)を模った各種グッズを販売しており、なかなか洒落たデザインのものがショーウィンドウに並んでいます。

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グッズは定番のTシャツやネクタイ、スカーフ、マグカップから傘、エプロン、ぬいぐるみまでバラエティに富んでいます。

この手のグッズを売っているところから、最初は「観光案内所」かな‥と思っていたのですが、建物に表示されている「STEIRISCHE VOLKSPARTEI」という看板を見て納得しました。

STEIRISCHE VOLKSPARTEI(STVP)は、日本語にすると「シュタイヤマルク国民党」といった感じになります。

全国組織の政党のオーストリア国民党 (Österreichische Volkspartei、OVP)と連携している地域政党。グラーツに党本部があり、州議会に議席を持っているそうです。

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July 18, 2017

謎のピクトグラムシリーズ  ウインカーを出せ!

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3連休は、皆さま、いかがお過ごしになりましたでしょうか。関東地方などは、梅雨の気配はどこへやら‥猛暑が続いているようなので、熱中症に対する注意が必要な今日この頃かと思います。しかし、山間部に雨が降らないと、今度は夏の水不足が心配ですね。

日本では今まで7月の連休が終わる、次は9月まで「おあずけ」でしたが、今年から「山の日」が制定されたため、8月にも連休が生まれることになったそうですね。

「海の日」は「7月第3月曜」という移動祝日ですが、「山の日」は8月11日の「固定祝日」。2017年は金曜日なので、3連休という方も多いと思います。

ところで、なぜ、8月11日が「山の日」になったのか‥とくに日にちの由来はないそうです。ただ、お盆休みと連動させやすいように日程を決めたようですね。

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さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

日本でも最近増えつつあるロータリー交差点(円形交差点)。最近では、ランドアバウト(roundabout、ドイツ語ではKreisverkehr)という名称で、ロータリー交差点を進化させてものが各国で採用されています。

オーストリアでも、信号機が不要であることから、従来の交差点をランドアバウトに改修するエリアも出てきました。
通常、このタイプの交差点がある場所には、写真のような道路標識が設置されているのが一般的です。これによって、ドライバーに注意を促す訳ですね。

慣れてくると、何の問題もないのですが、Feriも初めのうちは、正直、戸惑いました。ランドアバウトには、様々なルールが存在します。

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まずは、「環道内の車両優先」なので、道路からランドアバウトに進入する車両は「環道内の車両に進路を譲る」ことが求められます。そのための、標識がランドアバウト付近に準備されています。

そして、もう一つはランドアバウトを出る際にはウインカーを使用しなければなりません。環道から出る際、進入する側にウインカーを出す必要があります。

これは、進入した道路の隣の道路に曲がっていく時も同様で、この場合は、進入時から、その方向にウインカーを出す必要があります。

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July 17, 2017

変わったお店シリーズ125 ニーダーエスターライヒ州のMAIAMI

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今日、日本は「海の日」で祝日ですが、皆さまは、どのようにお過ごしになりますか。猛暑に見舞われている地域では、外出するのもおっくうになるのではないかと思います。

さて、変わったお店シリーズも125回になりました。まぁ、色々なお店をご紹介したものです。

今日はニーダーエスターライヒ州の小さな街にある「MAIAMI」をご紹介しましょう。Feriが所属している会社はアメリカ合衆国の西海岸の某所に本社があり、その日本法人に所属しています。そのため、希にアメリカに行くこともあるのですが、フロリダ州にあるMAIAMIは行ったことがありません。いわゆるリゾートエリアとして、人気が高い街‥という程度の認識です(笑)。

ニーダーエスターライヒ州に住んでいる友人宅を訪れるため、近隣の街に宿泊することがあるのですが、そこで見つけたのが、今日ご紹介するお店です。

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ウィーンから日帰りが可能な街なのに、なぜ、宿泊? 実はホイリゲで楽しい一時を過ごすため、宿泊を決め込んだ‥という訳です。

屋号はズバリ「MAIAMI」。が、「PIZZERIA & RISTORANTE」となっているところから、こちらではポピュラーなピザを中心としたイタリアンレストランのようです。

看板には「HOLZOFEN」という文字とともに釜のイラストが描かれているので、本格的なピザ釜を備えているのが自慢のようです。

イタリアンレストランなのに屋号が「MAIAMI」というのもピンときませんが、オーナーさんがアメリカに憧れているのかも知れません。余談になりますが、アパートの若い家主さんもちょっと古いアメリカに憧れているようです。

さて、これだけだったら「変わったお店」と認定するにはパワー不足(笑)。この他に側面の看板にはEISSLONの文字が掲げられていました。

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July 16, 2017

趣味雑感 楽しいクラブ活動 航空編

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先日の北九州に続いて、今度は愛知県犬山市周辺で集中豪雨があったようですが、最近は雨の降り方が極端な気がします。一方、関東地方は雨が全くおらず、夏の水不足が心配です。

さて、日本は7月17日が「海の日」なので、三連休という方も多いのではないでしょうか。ただ、雨の被害に遭った皆さまは、お休みどころではないかもしれません‥謹んでお見舞い申し上げます。

今日は「趣味の話題」の続編として航空編をお届けしましょう。オーストリア小さな国ですが、スポーツ航空が盛んです。一つはグライダーなどのスポーツ航空に最適なフィールドが多いことも要因なのかもしれません。

スポーツ航空は、比較的手軽なハンググライダーやパラグライダーであっても、ランディングゾーン(Landeplatz)が必要なため、飛行クラブを中心に活動を行っているところが多いようです。

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平素、飛行クラブはメンバーを中心に活動をしている訳ですが、夏期にはFluegelFest(またはFlugFest)と題したオープンハウスが開催されます。

FlugFestでは、一般のお客さまにもご来場いただき、クラブメンバーがフライトを披露して、スポーツ航空の魅力をアピールする目的があるようです。

ただ、Festという名がつくと、日本と異なり、こちらでは必ず軽食だけでなく、Bierが提供されます。

クラブメンバーが家族総出でお客さまを「おもてなし」してい姿を見ると、こちらの趣味活動の奥行きを垣間見るような気がします。

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July 15, 2017

写真特集 オーストリアの猫たち

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今日は「猫のお話」です。

日本でもペットは「犬派」と「猫派」がいらっしゃるようですが、これはオーストリアでも同じです。

ただ、全般的に見ると散歩をさせることが多い犬の方が目立ちますが、愛猫家も多いようです。ちなみにFeriの友人には愛猫家が多いですね‥

ところで、こちらでは一般的なペットの愛犬が、レストランやホイリゲに入店することが認められているようにペットも、ある意味で「市民権」を得ています。もちろん、それなりのソーシャルスキルを備えていることが前提ですが‥

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反面、「ペットの闇」になるのかも知れませんが、いわゆる「野良」に関しては、非常に厳しく取り締まっており、捕獲後、専用の施設に収容されて、処分されているようです。

そのため、野良は、まず存在しないと考えてよいようです。
Salzburg空港に隣接するRedBullの博物館近くには、「野良の収容施設」があるのですが、悲しげな犬たちの鳴き声が印象的でした。

犬に関しては、ある程度、飼い主が行動をコントロールできますが、難しいのは猫。飼い猫でも、住まいの中に閉じ込めておくのは難しいようで、勝手に表へ遊びに行かせる飼い主さんが多いようです。

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そのため、時々、行方不明になることも‥このブログでもご紹介したことがありますが、愛猫が行方不明になったので、情報を求める手作りポスターを街中で見かけることがあります。

また、ノラと間違われないように、識別のため愛猫にリボンなどを付けている飼い主さんもいらっしゃるようです。

今日はオーストリアで見かけた猫を写真でご紹介しましょう。1枚だけは、友人の愛猫ですが、それ以外は見ず知らずの猫たち。窓辺で佇んでいる猫、街中を勝手に歩き回っている猫、店頭で気持ち良く寝ている猫などをお楽しみください。

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July 14, 2017

地方の「とある児童公園」で‥

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今日は「地方で見つけた児童公園の話題」をお届けしましょう。

このブログでもたびたび取り上げていますが、オーストリアは公園が良く整備されている国だと思います。

また、Feriは、使用目的に合わせてゾーニングが徹底している点も特長の一つだと思っています。ゾーニングがしてあるために、利用者も気持ち良く利用することができるようです。

さて、今日、ご紹介するのは地方の小さな街で見かけた児童公園です。児童公園なので、遊具が多数、設置してあるところがポイントです。

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設置されている遊具も工夫を凝らしたデザインで、子供さんが体を動かして楽しめるものばかりでした。

同時に児童公園故に禁止事項も沢山あるようで、ピクトグラムを交えて表示されていました。

注意書きは子供さんを連れてくる大人が対象だと思うのですが、子供さんの利用が中心であるためか、イラストも可愛らしいデザインになっていました。

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July 13, 2017

州境も色々あります

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今日は「州境の話題」をお届けしましょう。

日本も県境がありますが、通常、生活していると、ほとんど気にとめることはないと思います。

唯一、県境を実感するのは、日本のテレビで放送されている「路線バス乗り継ぎの旅系の番組」でしょうか。県境で路線バスが途切れてしまって、結局、徒歩で隣の県に移動する‥といったエピソードが時々紹介されていると思います。

こちらでも、アウトバーンや鉄道を利用している分には、州境をあまり意識することなく通過してしまいます。

しかし、一般道を通行していると、州境の標識を見かけることがあります。また、場所によっては州境にモニュメントが設置されているケースも‥

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モニュメントがある州境は、一般的に州境が広場などになっているケースに限られますが‥

今回ご紹介するのはシュタイヤマルク州とケルンテン州の州境トゥラッハヘーエ(Turracher Höhe)にあるモニュメントです。

ここは、以前、このブログでお伝えした「謎の四重の塔」のあるHotel HOCHSCHOBE(ホテルはケルンテン州側にあります。詳しくは2016年8月31日の記事をご覧ください)のある場所です。

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ちょうど、サミットの頂上に当たるため、TurrachSeeという湖に面して広場があり、その一角に州境を示すモニュメントが設置されているのです。

ちなみに州境はTurrachSeeを分断する形で設定されています。

州境には両州のエンブレムが取り付けられている他、州旗も立てられています。駐車スペースも完備しているので、休憩がてら、州境で記念撮影をする人も見られます。ちなみに道路は一般道の95号線です。

ところで、州境に設置されているエンブレムの大きさが異なるところが興味深いですね。

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July 12, 2017

変わったお店シリーズ124 お店の看板は「三猿」

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昨日、7月11日、日本では「セブンイレブンの日」という記事をインターネットで見かけました。

Feriは、「企業が自社の宣伝用に勝手に設定した日」という認識でしたが、一般社団法人日本記念日協会も認定している「記念日」なのですね。まぁ、こういった私的な記念日、日本には沢山ありますが‥

さて、今日は不思議な看板の話題です。

Feriが夏に訪れていたLungauの中心都市Tamswegには、変わった看板を掲げているお店があります。そのため、今日は変わったお店シリーズの一つとして紹介することにしました。

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業種は、どこの街でも見かける眼鏡屋さんです。別に特殊なメガネなどを扱っているお店ではありません。

が、Feriは、その看板を最初に見たとき、思わず立ち止まってしまいました。写真をご覧になるとわかるように、猿が三匹並んでおり、左は目を隠しています。中央は両側の猿から耳を塞がれています。そして右側の猿は、なぜか左手でメガネを掲げています。

このデザインを見て、日本の皆さまならば、すぐに思い浮かぶのは日光東照宮の三猿でしょう。

三匹の猿が、両手で、それぞれ目、耳、口を隠しているところから、「見ざる、聞かざる、言わざる」と言われることもありますね。その解釈については色々あるようですが、「叡智の3つの秘密」を示しているとされています。

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具体的には、「自分に都合の悪いこと、人の欠点や過ちなどは、見ない、聞かない、言わないのが良い」という意味があるとか‥

Feriは、この方面には詳しくないのですが、一説によると、『論語』の「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」という一節が期限であると言われています。

Feriは、日光東照宮を訪れたのは、子供の頃だったので、明確な記憶がなかったので、日光東照宮のホームページで確認してみました。

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July 11, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 馬の乗り入れは禁止

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昨日は、日本が猛暑に見舞われているにもかかわらず、暑そうな話題をご紹介して、正直、ヒンシュクものでしたね。もっと涼しい話題をセレクトすべきでした‥反省

さて、今日は謎のピクトグラムシリーズですが、日本ではあまり見かけないジャンルです。

2015年8月31日に、こちらの「夏のリゾートでの楽しみ方」をご紹介したことがあります。

まぁ、日本人以上に遊ぶことに関しては気合いの入っている人が多いので、遊び方も多種多様。その中に、日本では馴染みが少ない乗馬もあります。

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しかも馬場ではなく、インストラクターが引率して、グループでライディングを楽しむというものです。

大人だけでなく、子供さんも参加しているところから、こちらでは、かなり一般的なアクティビティと言えそうです。

良く「馬にまたがると視点が高くなるため、見える世界が異なる」と言われますが、きっと、リゾート地でも違った風景を楽しむことができるのでしょう。

こういったライディングが簡単にできる背景には、リゾート地では、ライディング用のコースが整備されていることが一つの要因になっていると思います。

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July 10, 2017

シャニガルテンの秘密兵器‥お山の街編

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日本は集中豪雨で大きな被害が出ている地域がある反面、高温注意報が出ている地域もあるなど、極端な季候になっているような気がします。

ところで、集中豪雨による土砂崩れなどの遠因として、山林の適正な間伐を行っていないため、山が荒れていることにある‥と言われています。

「林業の崩壊」が、結果として集中豪雨の被害を拡大させているという訳です。Feriは専門家ではないので、真偽のほどがわかりませんが、確かに日本の林業が衰退しているのは事実のようですから、一つの要因かもしれません。

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オーストリアは現在でも林業が盛んなので、間伐なども適切に行われているようです。

Feriが夏に訪れていたシュタイヤマルク州のMurtalも林業が盛んなようで、材木を積んだトラックなどを道路で見かけます。

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比較的標高が高いため、夏でも夜は、かなり涼しくなります。何しろホテルのベランダにワインなどを出しておくと、朝には飲み頃になっているほどですから(笑)。

もちろん、日中は、直射日光が当たる場所はかなり気温が上がります。ある意味、気温の変動が激しい地域なのかもしれません。

Murtalのサルツブルク州側の入り口にあたるTamswegのレストランにも、夏はシャニガルテンが開設されます。ただ、夜になると気温が下がるため、ウィーンの高温対策とは逆の秘密兵器が用意されています。

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July 09, 2017

オーストリア航空の長距離路線は今‥

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先日、2018年5月(夏ダイヤ)からウィーン-成田線の運行再開が発表されましたが、今日は、それに関連してオーストリア航空の長距離路線の現状を振り返ってみましょう。

現在、オーストリア航空の長距離用機材は、ボーイング777-200ER(5機)とボーイング767-300ER(5機)の2機種です。

正直、いずれも一世代前の機材なので、最新のボーイング787やエアバスA350に比べると必ずしも燃費は良くありません。

燃費のことは、乗っている分にはあまり関係はありませんが、運行コストに直結する問題だけに、航空会社は気を遣うところです。

Feriは、当初、老朽化が進んでいるボーイング777-200ERを、新しい燃費の良い機材にリプレイスしたタイミングで、日本線が復活するのではないか‥と考えていただけに、ボーイング777-200ERの増備で対応するという情報に接したときは、正直、驚きました。

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現在、ボーイング777-200ERは製造中止にはなっていないようですが、新規の発注は2013年7月が最後なので、オーストリア航空は恐らく中古の機材を購入するものと思われます。

ちなみに前回はベトナム航空が使用していた機材を購入しました(Boeing 777-2Q8/ER、登録番号OE-LPE)。ちなみにベトナム航空は、いち早くボーイング787-9を導入し、B777-200ERと交代させています。

ちょっと語弊はありますが、先進国の元ナショナルフラッグキャリアが、発展途上国で使用していた機材を中古で導入する例は珍しいと思います。もしかしたら、またベトナム航空から入手するかもしれませんね。


さて、路線に話を戻すと、現在、オーストリア航空の定期長距離路線は、北米、東南アジアの2方面に限定されています。

北米線は、ワシントン、ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、トロントの4路線です。

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July 08, 2017

シャニガルテン 秘密兵器は‥

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日本では北九州や山陰が豪雨に見舞われ、大きな被害が出ており、心配です。また、被災された方には、お見舞いを申し上げます。異常気象なのか、最近の雨の降り方は異常な感じがします。

今日は、夏らしい話題をお届けしましょう。

ウィーンでは、今まで湿度が比較的、低かったこともあり、日陰に入れば過ごしやすかったものです。しかし、最近は、湿度が上がってきていることもあり、日陰でも不快になってきました。

以前、このブログでもご紹介したようにエアコンの普及も、これを如実に現しているような気がします。

また、Caféのシャニガルテンも、日よけのテントを付けているところが大多数ですが、どれでもテント下の席は暑くなるケースが多くなっているようです。

そこで、最近増えているのが、日本でもおなじみのミスト散布装置。写真は旧市街の某Caféで見かけたものですが、霧が出ているだけで、何となく涼しげに感じます。

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July 07, 2017

速報 オーストリア航空 日本線が2018年5月に復活

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今日は臨時ニースとして「オーストリア航空に関する朗報」をお届けしましょう。

2016年9月、オーストリアのファンに惜しまれつつ、撤退したオーストリア航空の日本線ですが、2018年5月15日から再就航することが、発表されました。

正直、Feriはびっくり仰天。恐らく復活はない‥と判断していただけに、ここに謹んでお詫びを申し上げます。オーストリア航空の皆さま、申し訳ございませんでした。

さて、再開後のダイヤですが、デイリーではなく、ウィーン発が日曜、月曜、火曜、木曜、金曜の週5便です。また、オーストリア航空側が強く希望していた羽田ではなく、従来と同じ成田になりました。なお、便名は以前と同じOS51便とOS52便。

気になる機材ですが、以前就航していたボーイング777-200ERが投入されます。

ただ、オーストリア航空では、2017年9月から従来のビジネスクラス、エコノミークラスに加えてプレミアムエコノミークラスを導入するため、日本路線再開時は3クラス制のとなります。

現時点では、プレミアムエコノミーの仕様や提供座席数、新しいコンフィグレーションは公表されていないため、詳細は不明です。

ただ、最近の傾向から考えるとエコノミークラスを縮小し、プレミアムエコノミークラスのゾーンにするものと思われます。現時点では、総座席数は300席程度と公表されています。

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今回の日本線復活に際して、オーストリア航空のCCO Andreas Otto(アンドレアス・オットー氏)は“予想より早く成田線のフライトを再開できることを嬉しく思います。市場および業績はここ数ヶ月間で大きく改善し、再びポテンシャルを感じています。本路線には確固たる需要があります”とプレスリリースでコメントしています。

しかし、ここ最近で、日本とオーストリアの経済状況が劇的に変化した実感はありません。あえて見つけるとすれば、日本とEU間のEPA締結の動きが出てきたことくらいでしょうか。

何か「大人の事情」がありそうな気がします。それにしても良く言いますね…以下、自粛‥

Feriが気になったのは、現在の機材で、日本線復活が可能なのかどうかという点です。

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July 06, 2017

変わったお店シリーズ123 アイリッシュ・パブ

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今日は変わったお店シリーズの一つとして「飲食店の話題」をお伝えしましょう。

日本の方がバラエティに飛んでいますが、ウィーンにも、様々な飲食店があるのは、皆さまもご存じのとおり。

その一つに「アイリッシュ・パブ」があります。Feriはイギリスには、あまり行きませんが、パブは「独特の文化」ですね。

主に提供されているのは、味覚がオーストリアのBierとは異なるエール。最初にイギリスで飲んだときには、戸惑った経験があります。

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しかし、呑兵衛のFeri‥慣れてくると、それなりに美味しく感じるようになり、イギリスへ行った際には、エール系のビールを好んで飲むようになりました。慣れというのは怖いものです。

逆にイギリスのビールを飲むと、イギリスに来たと実感する今日この頃です(笑)。

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そう言えば、イギリスでは単位がヤード・ポンドなので、ビールの単位もパイント。確か1パイントが500ミリリットル相当でしたね。

さて、話をウィーンに戻すと、ウィーンでよく見かけるパブは、イギリス本国タイプのものではなく、アイルランド系の「アイリッシュ・パブ」(Irish Pub)です。

Feriはアイルランドには行ったことがないので、実体験はありませんが、アイリッシュ・パブは、家庭などで作ったビールを近隣の人に飲ませていたものが起源であると言われています。

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また、アイルランドでは、パブに近隣の住民が、老若男女を問わず、集まり、歓談しているそうなので、提供する飲料は異なるものの、オーストリアのホイリゲに近い位置づけのようです。まさしく「第二の居間」ですね。

このアイリッシュ・パブで提供される代表的な飲料が、ご存じギネス。ウィーンにあるアイリッシュ・パブでもギネスの看板を掲げているところが多いですね。

もちろん、現在ではアイリッシュ・パブ以外でも飲むことができますが‥

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July 05, 2017

謎のピクトグラムシリーズ ドイツ鉄道編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

題して「ドイツ鉄道編」です。ヨーロッパでは、鉄道の駅や車両内もピクトグラムの宝庫です。これは色々な国の方がご利用になるので、文字による説明より、直感的にわかるピクトグラムの方が有利だからでしょう。

最初にご紹介するのは、ホームの通路幅が狭くなっているため、車いすの通行ができないことを警告するピクトグラムです。

こちらでは、日本よりはホームの幅は広めに設定されているところが多いのですが、地方に行くと古い駅などでは、昔のままのホームを使用しているところがあります。

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このピクトグラムは、駅舎へ移動するための地下通路階段横に設置されていました。階段横は通路幅が狭くなっているケースが日本でも見られますが、それと同じです。

トップの写真がプラットホームの階段部分ですが、確かに狭いですね。

日本の場合、「この付近はホームの幅が狭いので、立ち止まらないで下さい」といったニュアンスの警告が多いですが、車いす利用の方への注意は、余り見かけたことがありません。

日本の場合、基本的に駅構内では駅員さんが車いすのお客さまをアシストするため、このような標識は必要がないのでしょう。

こちらの場合、車両のバリアフリー化が進んでおり、車いすのお客さまも自力で乗車するのが基本となっているため、こういった標識が設置されているような気がします。

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July 04, 2017

趣味雑感(下) 鉄道模型クラブ

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昨日に引き続いて、「趣味に関するFeriの勝手な考察」です。

昨日ご紹介したTaurachbahnを運営しているClub760ですが、狭軌鉄道の愛好家が集まっている団体です。760という「謎の数字」は、「線路の幅(ゲージ)」を示しています。

ÖBBなどの本線の線路幅は日本の新幹線と同じ1435mmですが、狭軌鉄道は、それよりも狭い鉄道を指します。線路幅は様々なのですが、760mmを採用している鉄道が比較的多いようです。Murtalbahnも当然、760mmです。

Club760は、狭軌鉄道が中心なので、地方中心で、ウィーンにはご縁がありません。が、「Clubabende in Wien」という行事が、存在するのです。

「FALKENSTEINER STÜBERL」(Wien 3., Kleistgasse 28)で行われる「クラブの例会」です。

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2017年はTaurachbahnの運転が終了する9月から12月に、毎月1回、月曜日に開催されます。

Club760のホームページに掲載されている案内によるとメンバー以外のビジターも参加できるようですが、ビジネスが始まる週初めというのがオーストリアらしいですね。

例会では、写真の紹介や映画の上映、様々な情報提供が行われるようです。

Feriは参加したことがないので、明確なことは言えませんが、「FALKENSTEINER STÜBERL」はClub760の関係者が経営している可能性がありますね。いずれにしても、オフシーズンでも楽しい一時を過ごしているようです。

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さて、もう一つご紹介するのは、鉄道模型クラブです。こちらの鉄道模型クラブは、クラブハウスを所有しているところが多く、ここが活動の拠点になります。

以前、Wiener Linienの「Sektion Modellbau」です。以前もご紹介したことがありますが、場所はフォルクスオーパーの最寄り駅であるU6のWähringer Straße駅の構内です。

以前、一般公開が行われていた際に訪問したことがありますが、駅舎の余剰スペースを使っているため、狭いものの2フロアーを使用しており、いわゆるジオラマ(鉄道模型の世界ではレイアウトと言いますが…)が設置されています。

こちらでは一般的なHOスケール(1/87)のジオラマは、オーストリアの地方が舞台。非常に作り込まれており、現在も作り込みが行われていました。

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July 03, 2017

趣味雑感(上) Club760が運営するTaurachbahn

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今日は「趣味の話題」をお届けしましょう。

日本では、かつて趣味のことを「道楽」と言っていたように、「社会的に自立した大人が、余暇に楽しむもの」が本来の姿なのだと思います。

そうなると、当然、親の庇護を受けている子供が、趣味云々というのは、時期尚早という気もします。そう言っているFeri自身も、子供の頃、趣味云々と言っていたので、今から考えるとお恥ずかしい限りです。

先日の屋外有償イベントではありませんが、世界的に見ても日本は、写真撮影を趣味にしている人が非常に多い国だと思います。

それは、国内に世界的にも名が知れた優れたカメラメーカーが複数存在し、高級なカメラやレンズが比較的簡単に入手できるという背景があるのかもしれません。

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ただ、お値段は、内外価格差がなくなって、非常に高いですが、なぜかプロ用機材を使っているアマチュアが多いのも日本の特長です。

実際、高級カメラは買ったものの、何を撮影するのか決まっていないという話を時々、耳にします。

そのためでしょうか‥乗り物を対象とした趣味でも、写真撮影を中心とする活動をする人が圧倒的に多いような気がします。

先日、日本で行われたRedBullのエアレースにも多くのお客さまが集まったようですが、やはり望遠レンズを持ったカメラを持ったファンの姿が、会場の内外に非常に多かったという話を耳にしました。

最近では、こちらでも写真やビデオを撮影するファンが多くなっていますが、日本ほど高級な機材を使っている人は多くないようです。

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また、純粋に「その場に参加して、見て楽しむ」という楽しみ方もあるようで、殺伐とした雰囲気は少ないように感じます。もちろん、これは個人の感じ方なので、人によって捉え方は異なるとは思いますが‥

そして、鉄道趣味の世界では、最終的に自分たちの手で、保存鉄道を運営する(保存鉄道の運営に関わる)ことが、王道になっているようです。

Feriが25年以上前から訪れているザルツブルク州の外れにあるTaurachbahn(タウラッハバーン)は、Club760という保存団体が運営している狭軌の保存鉄道です。

当初から参加しているメンバーも見かけますが、新しく加わる人もいらっしゃるようで、顔ぶれも固定ではありません。

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July 02, 2017

「夏の音楽祭2017」に寄せて

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オペレッタのレギュラーシーズンが終わり、いよいよ各地で「夏の音楽祭」が始まります。

そこで、夏の音楽祭関連の情報を整理してみました。

Seefestspiele Mörbisch
最近、ゴタゴタ続きのメルビッシュですが、Seefestspiele Mörbischは予定どおり行われるようです。

演目はカール・ツェラーのオペレッタ「小鳥売り」(Vogelhändler)。屋外向けの作品かどうかは微妙ですが、比較的大人数が出演する作品だけに、演出如何ではメルビッシュの大舞台でも楽しめるでしょう。

プレミアは七夕の7月7日(金曜日)。今日の時点でカテゴリー4~9には、まだ空席があるのが気になります。やはりSerafinさんが抜けた穴は大きかったような気がします。

2017年は8月19日まで行われます。例年、終盤に出かけていたFeriですが、今年はどうなることやら‥

Oper im Steinbruch
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メルビッシュに隣接するSt.Margarethenで開催される野外オペラ。石切場という特殊な会場を使っているだけに、最適な作品を選ぶのが難しいような気がします。そのため、一時、中止になりましたが、現在はリニューアルして再スタートを切っています。

2017年の作品はヴェルディの「リゴレット」(Rigoletto)です。Feriは、2009年に同演目を観ていますが、やはり屋外向けの作品とは言えなかったような記憶があります。

やはり「アイーダ」の凱旋パレードように、大人数が出る場面がある作品の方がぴったりだと思います。ただ、そうすると作品が限られてしまい、集客が難しいという面もあるようです。

プレミアは7月12日で、8月19日まで、18回、上演されます。興味深いのは、集客に力を入れるためか、インターネットのチケット購入サイトに送迎バスとチケットがセットになったタイプが出たことです。バスの発着はウィーンとアイゼンシュタットです。

さらにステージツアー付きのチケットも販売されるようになりました。これらもリニューアルの一環なのでしょう。

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July 01, 2017

お酒を納品中

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7月になりましたが、先月、フランスでは歴史的な猛暑に見舞われたようですが、今夏、ヨーロッパも暑くなるのでしょうかね。

さて、熱くなってくると、Feriは咽が渇いている時は、WineよりはBierを飲むようになります。夏の旅行中、ドライブ終了後に飲むBierは、本当に美味しく感じます。

もちろん、涼しくなってくる夜はWineも楽しみますが‥

今日は「お酒の納品」にまつわるお話です。ウィーンの街中を歩いていると、レストランやバイスル、Caféにお酒を納品している場面を見ることがあります。

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こちらの皆さまは気にとめることもない「日常生活の一コマ」なのですが、何でも気になるFeriにとっては、気になることも‥

もちろん総てではないのですが、写真のように、こちらでは比較的大きなトラックで末端のレストランやバイスルにお酒を運んでいます。

日本の場合、酒問屋や飲食店専門の酒販店が配送を行っているケースが多いようですが、この場合、小型トラックが中心です。

これは、小回りがきくことが重視されているのでしょう。何しろ,飲食店付近は道が狭いところが多いですから‥そのため、飲食店に納品する酒類は、配送の都度、小型トラックに積み込んでいると思われます。

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