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July 05, 2017

謎のピクトグラムシリーズ ドイツ鉄道編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

題して「ドイツ鉄道編」です。ヨーロッパでは、鉄道の駅や車両内もピクトグラムの宝庫です。これは色々な国の方がご利用になるので、文字による説明より、直感的にわかるピクトグラムの方が有利だからでしょう。

最初にご紹介するのは、ホームの通路幅が狭くなっているため、車いすの通行ができないことを警告するピクトグラムです。

こちらでは、日本よりはホームの幅は広めに設定されているところが多いのですが、地方に行くと古い駅などでは、昔のままのホームを使用しているところがあります。

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このピクトグラムは、駅舎へ移動するための地下通路階段横に設置されていました。階段横は通路幅が狭くなっているケースが日本でも見られますが、それと同じです。

トップの写真がプラットホームの階段部分ですが、確かに狭いですね。

日本の場合、「この付近はホームの幅が狭いので、立ち止まらないで下さい」といったニュアンスの警告が多いですが、車いす利用の方への注意は、余り見かけたことがありません。

日本の場合、基本的に駅構内では駅員さんが車いすのお客さまをアシストするため、このような標識は必要がないのでしょう。

こちらの場合、車両のバリアフリー化が進んでおり、車いすのお客さまも自力で乗車するのが基本となっているため、こういった標識が設置されているような気がします。

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次にご紹介するのは、最近増えている「車両との接触を注意するピクトグラム」です。

お客さまと車両の接触事故は日本だけかと思っていましたが、こちらでも最近は増えているようで、このようなピクトグラムを随所で見かけるようになりました。

スマートフォンなどの普及による注意力低下が要因になっているのかも知れません。日本では、一部でホームドアの設置なども始まっていますが、こちらでは、新交通システムのような特殊な例を除くとホームドアやフェンスの設置は進んでいません。

お客さまの数が少ないことも関係していると思いますが、当面はお客さま自身に注意をしてもらうしか対策はないようです。

プラットホームでの事故は、色々な意味で悲惨な結果を招きます。こちらでは、通過列車は減速せずに通り過ぎるので、事故防止は鉄道会社にとって重要なテーマなのでしょう。

ところで、オーストリアでも鉄道駅でよく見かける「構内横断禁止」のピクトグラムですが、ドイツでも結構、構内を横断して事故に遭ったお客さまがいらっしゃるようです。

そのため、以下のような啓蒙ビデオが存在します。日本と異なり、改札口でチケットをチェックする仕組みがないため、降車後、構内を横断して駅の外へ出る人が多いのでしょう。

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