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July 10, 2017

シャニガルテンの秘密兵器‥お山の街編

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日本は集中豪雨で大きな被害が出ている地域がある反面、高温注意報が出ている地域もあるなど、極端な季候になっているような気がします。

ところで、集中豪雨による土砂崩れなどの遠因として、山林の適正な間伐を行っていないため、山が荒れていることにある‥と言われています。

「林業の崩壊」が、結果として集中豪雨の被害を拡大させているという訳です。Feriは専門家ではないので、真偽のほどがわかりませんが、確かに日本の林業が衰退しているのは事実のようですから、一つの要因かもしれません。

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オーストリアは現在でも林業が盛んなので、間伐なども適切に行われているようです。

Feriが夏に訪れていたシュタイヤマルク州のMurtalも林業が盛んなようで、材木を積んだトラックなどを道路で見かけます。

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比較的標高が高いため、夏でも夜は、かなり涼しくなります。何しろホテルのベランダにワインなどを出しておくと、朝には飲み頃になっているほどですから(笑)。

もちろん、日中は、直射日光が当たる場所はかなり気温が上がります。ある意味、気温の変動が激しい地域なのかもしれません。

Murtalのサルツブルク州側の入り口にあたるTamswegのレストランにも、夏はシャニガルテンが開設されます。ただ、夜になると気温が下がるため、ウィーンの高温対策とは逆の秘密兵器が用意されています。

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その一つが、以前、このブログでもご紹介したパラソル型のガスストーブ。一見すると街灯のように見えますが、基部にプロパンガスボンベが内蔵されており、上部にストーブ本体が内蔵されています。

ここから暖気が放出されますが、上の反射板の関係で、結構、広い範囲が暖かくなります。

ちなみに日本で販売されているタイプは、ガスストーブを中心に、直径6メートルが暖房範囲だそうです。恐らく、オーストリアのものも、ほぼ同じ仕様でしょう。

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詳しくは2004年11月の記事をご覧ください。

そして、もう一つが、電気を使った暖房装置です。いずれもシャニガルテンのテントや外壁に取り付けられていますが、電灯のように上部に取り付けられているのがポイントです。

そのため、一見すると照明装置のように見えますが、実際に通電すると、その下が暖かいので、すぐにわかります。

威力はガスストーブほどではありませんが、電気式なので、安全性が高い上に、設置が簡単なので、比較的多く導入されているようです。

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形状も写真のように色々なタイプがあるようですが、機能は同じようで、赤外線ヒーターを使用しているものが一般的なようです。

赤外線ヒーターを使ったタイプは、電気式なので立ち上がりが早いため、立ち上がり時間を考える必要がなく、常時運転しておく必要もありません。その点、パラソル型ガスストーブよりも有利なようです。

ただし、広範囲を暖めることはできないので、通常、複数個を設置するのが一般的です。もちろん、お客さまがいないときは、切っておく訳ですが‥

また、仮設テントの下に取り付けるタイプは、取り外しができるようになっており、シャニガルテンを畳む場合には、取り外して別途保管するようです。

なお、最後の写真はウィーンのCaféで見かけたものですが、ウィーンでも季節によっては、使用することがあるようですね。


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