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August 09, 2017

変わったお店シリーズ127 消防署がBierPabに変身

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8月7日、日本では「バナナの日」だったそうですが、皆さまは、ご存じでしたか?

 輸入品のバナナには、特に旬がなく、1年中いつでも食べることができます。8月は夏バテで体力を消耗することから、バナナを食べて暑い夏を元気に乗り切ってもらいたいと「8(バ)7(ナナ)」の語呂合わせで、「日本バナナ輸入組合」が定めたそうです。

という訳で、冒頭の写真は「祝、バナナの日」記念。RustでFeriが食べたバナナです(笑)。

当たり前ですが、オーストリアでもバナナは完全な輸入品。そのため、お味は日本で食べたものと、ほとんど変わりはありませんでした。

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今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

日本でも、最近、地方の街などへ行くと、使われなくなった古い民家を商業施設などに転用して、「町興し」に活用している例が見られるようになりました。

外観は古い建物の趣を生かし、内部を飲食店や物販店にするというものです。日本は、今まで、どちらかというと「スクラップ」の傾向が強かったですから、街並みを維持する上でも、良いことだと思います。

さて、Feriはメルビッシュでオペレッタを観るとき、Rustに宿泊するのが好きです。

ここは、ご存じ、「Wineの産地」であると同時に、メルビッシュまでノイジードラーゼーを船で行くことができるので、雰囲気を盛り上げてくれます。

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そんなRustには、変わったお店が色々とありますが、その一つが、

今日、ご紹介するBierPabだと思います。52号線からRustの旧市街へ入る交差点に隣接する場所にあるので、ご覧になった方も多いと思います。

尖塔が立っている印象的な建物なので、1回見ると忘れられない建物です。普通のBierPabならば、こんな形にする訳はないのですが、この建物、実は以前は消防署(Feuerwehahaus)だったようです。

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ただ、消防署としては手狭になったため、現在は、湖に近い場所へ移転し、大きな建物に変わりました。
そこで、使われなくなった旧消防署を解体するのではなく、商業施設に転用したようです。

消防署時代の外観を生かしつつ、BierPabにしているところが、オーストリアらしいと思います。

消防車の車庫が客室に転用されているようで、片側の扉は、消防署時代のまま、残されています。尖塔に取り付けられている日時計も風情を感じますね。

かなり前に商業施設に転用されたようで、Feriの記憶だと、屋号が何回か変わっているような気がします。

本当は、利用して、内部もチェックしてからご紹介すべきなのですが、この時期、暑いので、どうしてもシャニガルテンがあるホイリゲやCaféに向かってしまうFeri。

どうも、このBierPabにはご縁がありません。という訳で、外観だけのご紹介で、ご容赦ください。

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ちなみに、建物にある尖塔ですが、日本人のイメージだと「火の見櫓」なのですが、こちらでは、警戒用のサイレンなどが格納されているタワーのようです。

もっとも、昔は「火の見櫓」の用途で使われていたのかも知れませんが‥ それにしても、消防署という「お堅い組織の建物」が、BierPabという「若者のたまり場」に返信するところが、Feriが気に入っているオーストリアらしい気もします。

なお、最後にご紹介する写真が、現在の消防署。機能的なデザインなのは、やむを得ませんが、やはり尖塔が併設されています。


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変わったお店, 街角の話題 |

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