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October 2017

October 31, 2017

「珍品玄関マット」の思い出‥

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早いもので、10月も今日でおしまいですね。皆さまは、どのような10月をお送りになったでしょうか。最近は「オペレッタの話題」がご無沙汰ですが、ご容赦くださいませ。

また、公私ともに多忙なため、今日は「グッズに関する短めな話題」です‥

以前、オーバーエスターライヒ州に住んでいる友人がウィーンへ来た時、奥さまから頼まれた家庭用品を買うために、5区にあるお店を何軒か一緒に回ったことがあります。

家庭用品全般を扱っている「あるお店」に入り、友人が奥さま希望の商品を探している間、Feriは、店内を観察。昔からグッズ類に興味のあるFeriなので、こういったお店は見ているだけでも楽しいものです。

そこで、見つけたのは「BONJOUR」と書かれた玄関マットです。ウィーンで「BONJOUR」というのも妙な感じですが、これを見て思いだしたのが、「DANKE」の玄関マットです。

このマットは、以前、このブログでもご紹介したことがあるので、古くから、このブログをご覧になっている方はピンとくるかも知れません。

とは言っても、2004年11月の記事なので、写真は再掲しました。その昔、Feriがオーストリアに行き始めた頃、こちらでしか手に入らない妙なグッズが欲しくてたまらない時期がありました。

若かったから物欲が強かったのでしょうかね(笑)。

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October 30, 2017

新型路面電車Flexity、営業開始は2018年末に決定

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今日は先日、プロモーションビデオをご紹介したWiener Linienの新型路面電車「Flexityの続報」です。

プロモーションビデオ公開後、車両の詳細と同時に、今後のスケジュールがWiener Linienから発表されました。

まず、現在、ウィーンのBombardier工場で製造されているのは、量産先行車のようで、まだ、内装などの工事が残っているようです。

今後、仕上げを行いWiener Linienに引き渡されるのは2018年はじめになる模様です。

その後、現車を使って市内各路線で大規模な路線適合テストを実施することになりました。その結果は、量産車に反映される予定です。

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適合テストの結果、大規模な設計変更が行われることにあると運行スケジュールが変わる可能性がありますが、他の都市で実績のある車両ですし、予め、設計段階で調査をしていると思うので、それほど、大きな変更は生じないと思います。

そして、型式証明を取得した後、2018年末から営業運転を開始することが発表されました。という訳で、実際に乗ることができるのは、1年後です。

Flexityは完全バリアフリー仕様(床面まで215mm)で、車いす用スペースが2箇所、ベビーカースペースが8箇所設けられます。

最近、ULFも改造されてベビーカースペースが増えていますが、Flexityでは最初から、スペースが増設されています。

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Flexityは5連接車で、車輪は両側と中央の車両に取り付けられています。ULFが連節部分にモーターを縦に搭載し、車輪を駆動していたので、客室内は完全なフラットでした。

これに対して、FlexityはU6の車両Type Tと同じく、車体中央に車輪があるため、両側と中央の車両には車輪を格納したハウジングがあります。

この部分はハウジングをカバーするため、座席が向かい合わせに設置されているため、一般の人にはわかりませんが‥

客室はULFとよく似ていますが、この向かい合わせ座席が唯一、異なる点かもしれません。

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October 29, 2017

普及するには訳がある ノルディック・ウォーク

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今週末も日本には台風襲来。週末毎に台風が来るため、せっかくの週末がだいなし‥という方も多いのではないでしょうか。

また、一部の地域では雨が降り続いているため、土砂災害も心配です。

さて、今日は「散歩の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、季節を問わず、散歩を楽しむ方が本当に多いですね。ただ、その中で、ポールを両手に持って歩くスタイルの人が非常に多いのが気になりました。

Feriは、その理由が良くわからなかったのですが、先日、日本でウォーキングの指導をしている専門家とお話をする機会があったのですが、その理由が良くわかりました。

日本では、ポールを両手に持って歩くスタイルを「ノルディック・ウォーク」というそうです。

ノルディック・ウォークは、フィンランドが発祥の地。1930年代から、フィンランドのクロスカントリー選手が、夏場のトレーニングの一つとして導入していたプログラムだそうです。

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その後、1990年代後半から、手軽さと高い運動効果が注目され、一般の人でも楽しめるスポーツとして普及しました。

この「ノルディック・ウォーク」ですが、三つのメリットがあるというお話でした。

メリット1:ウォーキングより消費カロリーがアップ(消費カロリーは20%アップ)
2本のポールを交互に地面について歩くため、自然と上半身を使います。一般的なウォーキングよりも効率的な有酸素運動です。酸素摂取量は12%アップと言われています。

メリット2:全身の筋力アップ、引き締めが期待できる
ランニングやウォーキングは、下半身の筋肉が主体となる運動ですが、ノルディク・ウォークは、ポールで体を支えるため、上半身を積極的に活用します。一説によると、体の約90%の筋肉を使う全身運動ができるそうです。

メリット3:全身運動なのにひざ・腰への負担が軽減(負担は30%軽減)
ポールを使うノルディック・ウォークでは、四点歩行になるため、ウォーキングに比べて、ひざや腰にかかる負担が一歩につき、5kg軽減されると言われています。

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こちらでは、ご年配の方でも、体格の良い方(太っている方)が多いのですが、ノルディック・ウォークは、正に、このメリットがピッタリと当てはまるではありませんか。

元々、足が弱い方も多いので、足への負担がウォーキングよりも少ないのは、大きなメリットだと思います。また、健啖家が多く、健康維持のために歩いている方が多いことを考えると、消費カロリーが高いのもポイントです。

また、お話をしてくれた専門家の方によると、ポールの長さを変えることで、体への負担を変えることができるので、目的に合わせて、ポールを選ぶことが大切‥という話でした。


「基本の長さ」は身長×0.65で、負担を小さくする場合は、係数が0.63,負担を大きくしたい場合は0.67にすると良いそうです。

ポールですが、旅先でのノルディック・ウォークを楽しめるように、セパレートタイプも発売されています。

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October 28, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 番外編 “注意が沢山”

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」ですが、オーストリアで見かけたものではないので、「番外編」です。

最近はオーストリアでも、ピクトグラムを使った「各種の注意」が増えていますが、やはりFeriは「注意書き大国」は日本ではないかと思っています。

これには色々な背景があると思うのですが、公共交通機関などの場合、何か事故が発生した場合、運行事業者に対する批判を緩和するために行っているような気がします。

言葉は悪いですが、「私たちは、ちゃんと乗客に注意を促していますよ」という証拠なのかもしれません。

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日本では、何か事故が発生すると、近年、マスコミが運営側を強くバッシングする傾向が強くなっているようです。

そのため、実際に効果があるかどうかは別にして、「リスク回避」という観点で、注意書きが増殖しているような気がしています。

日本でも「自己責任」という言葉が徐々に広がっていますが、やはり基本的な考え方は、こちらとは違いがあるような気がします。

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しかし、こちらの方が見たら「日本人は、全員、子供なのか」と思われてしまうようなピクトグラムも多数。正直、考えてしまいます。

今日は、ピクトグラム好きのFeriのために友人が送ってくれた「某高速バス車内」の写真をご紹介しましょう。

シートベルト着用」は、法令で義務づけられているので、当然ですが、この多機能ディスプレイ以外にもしっかり表示されています。

その次も、安全に関する注意。「走行中は席の移動をしないでください」と言ったニュアンスではないかと思います。友人の話によると、走行中に席を移動すると、ドライバーさんから注意のアナウンスが入るそうです。

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October 27, 2017

自家製蜂蜜を販売中です

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今日は「蜂蜜の話題」をお届けしましょう。

ウィーンにも蜂蜜専門店が多数ありますし、市中に立つ「市」でも蜂蜜を販売しているところもあります。こちらでは、日本よりも小規模な養蜂家が、蜂蜜を製造・販売しているケースも多いようです。

今日、ご紹介するのはSalzburg州Lungau地方のFestで見かけた「蜂蜜の屋台」です。地方のFestでは、手作りの商品を販売する屋台が多数、出店されることがあります。

この時も、色々な屋台が出店して、自慢の品物を販売していました。その一つが養蜂家の屋台。写真のようにオレンジ色のビーチパラソルを立てて、その下で蜂蜜をはじめ、関連商品を販売していました。

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養蜂家直売なので、地元でも人気があるようで、写真のようにお客さまで賑わっていました。

臨時の屋台ですが、ディスプレイも凝っており、蜂の巣を模した展示台を使っていました。結構、こだわりを持っている養蜂家さんのようです。

オーストリアでは、農産品に関しては、BIOを売りにするところが多く、当然、こだわりを持った方が生産しています。地方の養蜂家さんなので、その傾向が強いと思います。

また、地方のFestらしく、ディアンドル姿の女性が販売にあたっていましたが、オーストリアらしくて、良い感じですね。

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October 26, 2017

Wir Arbeiten Zusammen Treballem Junts

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皆さまもご存じのように州都バルセロナを擁するスペイン・カタルーニャ州が、住民投票の結果を受けて、スペインから独立する動きを見せています。

それに対して、スペイン政府は、カタルーニャ州の自治権を停止するなど、対立が深まっています。さて、これからどうなるのでしょうね。

今日は、そんな「カタルーニャ州に関するお話」です。

Feriが、夏に訪れていたSalzburg州Lungauに、Mariapfarrという小さな街があります。

このブログでもご紹介した「Stille Nacht(きよしこの夜)」を制作したJoseph Mohr神父が1815 から1817まで赴任していた街でもあります。

山の中腹にあるため、本当に小さな街なのですが、風光明媚な場所です。

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夏にはLungau地方好例のSamsonumzugのお祭りも行われます。Samsonumzugが行われる時は、付近からもお客さまが大勢いらっしゃり、いつもは静かな街も大変な賑わいとなります。

FeriもSamsonumzugが行われる日に何回か訪ねたことがありますが、ある年、写真のようなモニュメントを見かけました。

このモニュメントには“Wir Arbeiten Zusammen Treballem Junts”と書かれていました。

後日、気になってちょっと調べたところ、Mariapfarrは、カタルーニャ州のMatadeperaという街と「姉妹都市」の縁組みをしていることがわかりました。

姉妹都市の縁組みが行われたのは、1984年のことですが、このモニュメントは25周年を記念して2009年に行われた大規模なフェスティバルの際、設置されたもののようです。

なお、この時は、Matadeperaに友好使節団がMariapfarrにやってきました。

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October 25, 2017

Wiener Linienの話題 大型連節バスが走り始めました

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昨日に続いて「乗り物の話題」です。

以前、このブログでもお伝えしましたが、Wiener Linienでは、市内のバス路線混雑緩和に向けて、従来の連節バスよりも大型の車両(Type CapaCity NG265 XL)を発注していました。

斧ほど、XLバスの第Ⅰロット5両が完成し、運用を開始しました。今回、投入された路線は11B(Stadion-Bahnhof Heiligenstad間)です。この路線は、平日の日中は、10分間隔で運転されている路線で、利用者も多い系統です。

XLバスは、従来の連節バスの後部車体をストレッチしたもので、全長は20メートル。後部車体に取り付けられた車輪が2軸になっているのが特徴です。

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車体をストレッチした結果、客席容量も20%増え、定員は122名(座席定員44名、車いす定員2名)となりました。

基本的な仕様は、従来から使用されている連節バス(Type Citaro NG 265 MB)と同じで、バリアフリー仕様になっている他、エアコン、案内システム、監視カメラなどが装備されています。

右の写真は、従来の連節バスのものですが、こんなXLも、こんな感じだと思います。

この車両に限らず、現在、投入されている新型バスは、排ガス規制EURO6の基準を満たしており、環境に優しいバスなのは、言うまでもありません。

メーカーはMercedesで、車両番号は8501からが割り当てられています。

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October 24, 2017

WestBahnhofにもCityJetが登場

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今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。

ÖBBが投入を進めている新型近郊型電車CityJetですが、最近になってWestBahnhofにも顔を出すようになりました。

優等列車がWestBahnだけになり、ちょっと寂しくなったWestBahnhofで見るCityJetは新鮮です。

このブログでも何回かご紹介していますが、CityJetは、Siemens Mobilityが設計・製造を担当しており、近郊用4744型と、S Bahn用4746型の2タイプが存在します。

基本的な仕様は同一ですが、以前もご紹介したように出入り口の数が多いのが4746型です。

現在の予定では、4744型が70編成、4746型が31編成の投入が決まっています。更に4046型については、64編成の追加も決まっているようです。また、GYSEVでも塗装違いの4744型を5編成使用しています(4744型800番台、車籍はオーストリアです)。

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Feriが最初にCityJetを見たのは、Hauptbahnhofで、2015年12月のダイヤ改正時でした。

その後、順調に増備が進み、現在、ウィーン周辺では、S1、S2、S7(空港線)、S40、S50に投入されている他、Wien FJBf – Tulln a. d. Donau – Eggenburg – Sigmundsherberg – Gmünd NÖ – České Velenice間のREX、Wien Westbahnhof – Wien Hütteldorf – Tullnerbach-Pressbaum – Neulengbach – St. Pölten Hbf間のREX、St. Pölten Hbf – Melk – Pöchlarn – Ybbs an der Donau – Amstetten間のREXなどにも使用されるようになりました。

今回お目にかけるのはS50(S-Bahn Wien Wien Westbahnhof - Rekawinkel - Neulengbach)に投入されたCityJetです。

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October 23, 2017

アドトラック雑感

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日本では衆議院選挙と台風の襲来が重なり、大変な週末になったようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今日は「移動広告にまつわるお話」をお届けしましょう。日本では、大型トラックを広告専用車にして、荷物を運ぶという本来の目的ではなく、単純に広告のために市内を走り回っているケースがあります。

Feriは、正直、荷物を運ぶトラックにラッピングするのであれば許容できますが、単に広告のためだけに、市内を走り回るのは、エネルギーの無駄、環境悪化、交通渋滞の増加などの観点から、賛成できません。

正直、そういった広告をしている会社の商品やサービスは使う気がしません。あくまでも個人の見解ですが‥

では、ウィーンでは、どうでしょうか。

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以前、アドベントの時期にアメリカの某有名清涼飲料メーカーが、アメリカ流の大型トラックを仕立てて、市内を走り回っていたことがあります。ただでさえ混雑するアドベント。正直、勘弁してもらいたいものです。

この手のアドトラックは目立つところを走るため、Ring当たりでよく見かけます。

左の写真は、中型のアドトラックです。ブルグ劇場前で見かけたものですが、広告主は「baumax」でした。ベースはプジョーのトラックで、荷台に巨大な広告看板を搭載しています。

ウィーンの場合、都心部では一方通行の道路が多いこともあり、大型車では運用範囲が限定されるため、この手の中型トラックや小型トラックがベース車両として、使われることが多いようです。

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October 22, 2017

今年の「Nationalfeiertag 2017 in Wien」

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10月26日、オーストリアでは恒例の「ナショナルデー」の行事が行われます。今日は、その話題をご紹介しましょう。

近年、難民対策として国境警備が強化されているオーストリアでは、連邦軍の役割が重要になってきたのは、皆さまもご存じのとおりです。

さて、一昨年までは、オーストリア連邦軍の各種装備や部隊の展示はHeldenplatzで行われていました。

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しかし、このブログでもお伝えしているように、国会議事堂の改修工事に伴いHeldenplatzに国家議事堂関連の仮庁舎が建設されたため、フリースペースが狭くなってしまいました。

そのため、昨年から旧市街の数箇所で分散開のされています。

今年も、昨年のパターンを踏襲することになり、 パンフレットの掲載されている地図のようにBurgtheater 、Heldenplatz、Michaelerplatz、Graben 、Am Hof、Freyung、Schottengasseが会場となります。

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戦車や装甲車といった陸上部隊の主要装備が展示されるのは、Burgtheater会場です。

ちょうど劇場を取り囲むように展示されます。ヘリコプターに関しては、直接、会場に着陸する関係からBurgtheaterとHeldenplatzに別れて展示されます。

なお、メイン行事は10月26日ですが、関連行事は21日からBurgtheater とHeldenplatzで行われています。そのため、戦車や装甲車、ヘリコプターなどは早々と搬入され、展示が行われています。

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October 21, 2017

こんなところにGPS

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日本では、今週末が衆議院選挙ですが、季節外れの台風襲来もあり、どのような結果になるのか、ちょっと気になります。

さて、今日は「GPSのお話」です。
現在では、カーナビゲーションシステムをはじめ、スマートフォンなど、多方面で利用されているGPS(グローバル・ポジショニング・システム、Global Positioning System、全地球測位システム)は、アメリカによって運用される衛星測位システムです。

ただ、その起源はアメリカの軍事用システムでしたが、その後、民生用に開放されたものです。もちろん、米軍では、今でも軍事目的で運用されています。

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そのため、有事の際には、GPSの精度を下げるという話を耳にしたことがあります。まぁ、どこまで本当なのかは、存じませんが‥

もっとも、最近では、他のシステムと組み合わせることで、ナビゲーションに精度を高める工夫がなされているようです。

こちらでも最も一般的な民生用とはカーナビゲーションシステムだと思います。Feriはレンタカーを借りる際、GPSを使ったカーナビゲーションシステム搭載車を指名することはないので、使った経験はありません。

さて、先日、ウィーン市内でS Bahnに乗車して移動中、車内に設置されている非常通報装置に目がとまりました。

まぁ、これ自体は、従来から設置されているものなのですが、よく見ると「GPS」の文字が入っているではありませんか。

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October 20, 2017

移動図書館もあります

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今日は「図書館の話題」をお伝えしましょう。

ウィーン市では、MA13というセクションが、各種教育(音楽教育や生涯学習、語学教育、芸術訓練などを含む)を担当しており、様々なサービスを提供しています。

図書館の運営もMA13の担当です。現在、ウィーン市には市営の図書館が39箇所開設されています。ウィーン市には23の区がありますから、各区に1箇所以上の図書館が開設されていることになります。

ウィーンは、東京などに比べるとコンパクトな街なので、それを考えると図書館の数は、かなり多いと言えるでしょう。

図書館もある意味、教育施設ですから、こういった分野にも力を入れているのは、文化の違いなのかもしれません。余談になりますが、東京都の場合は、都立の図書館は2箇所ですが、各区や市が独自に図書館を開設しているため、その数は、かなりの数に及ぶようです。

毎年、秋にHernalsのMistPlazで開催されている「Mistfest der MA 48」には、MA48だけでなく、ウィーン市の各セクションがブースを出して、活動の一端を披露しています。

その中にMA13のブースもありました。そこで見かけたのが、今回、お目にかける移動図書館です。

日本でも見かける移動図書館と、基本的には同じスタイルのようです。ベースになっている車両は、以前、旧市街で運行されていたフォルクスワーゲンのミニバスをベースにしたもので、車内に書籍ラックが設置されていました。

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October 19, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 運河への転落注意

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最初にニュースから。10月18日の午後、FlughafenWien駅構内でCATの車両から発煙があり、一時、駅が閉鎖され、消防隊が出動。消火活動に当たりました。

幸い、人的被害は発生しませんでしたが、FlughafenWien駅が全面閉鎖されたため、CATやS7の代行バスが運転されたようです。

さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

先日、ウィーン市内中心部で、深夜に若者による乱闘騒ぎがあり、その過程で19歳の少年がドナウ運河に飛び込んだそうです。

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ドナウ運河に飛び込んだ少年は、近くの通行人が引き上げて、救急搬送され、一命は取り留めたそうです。

なお、乱闘騒ぎを起こしたのは、外国人と言われていますが、警察が駆けつけた際には、すでに逃亡していたそうで、詳細は不明です。

そのニュース記事の写真で、Feriが気になったのが、件のピクトグラムです。

こういうピクトグラムもあるのですね。

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October 18, 2017

POLIZEIで活躍するHONDA

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国民議会選挙の話題が続いたので、今日は軽めの話題で‥

日本でも報道されているので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、オーストリアの飲料メーカーRedBullが主催する「Red Bull Air Race World Championship 2017」の最終戦がアメリカ、インディアナポリスで開催され、日本人の室屋義秀選手が優勝し、アジア人初のワールドチャンピオンに輝きました。

エアレースは、欧米では人気のあるスポーツで、優秀な選手が多いのですが、同レースのマスタークラスに参戦しているアジア出身の選手は、現時点では室屋選手一人。快挙と言っても良いでしょう。

今日は「モーターバイクの話題」をお届けしましょう。

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オーストリアには、同国ブランドの一般的な自動車メーカーが存在しないため、外国の自動車が数多く走っているのは、皆さまもご存じのとおりです。

当然、日本車も沢山走っています。最近、4輪に関してはお値段の関係から、韓国のメーカーがかなり進出していますが、2輪に関しては、日本勢は健在です。

そんな中、民間のみならず、公用車にも日本車は導入されています。

今日、ご紹介するのはウィーン警察のパトロールバイク。日本で言う「白バイ」ですね。こちらは、通常のパトロールカーと同じ配色なので、「白バイ」ではありませんが‥

オーストリアにはKTMというスポーツバイクメーカーが存在しますが、警察車両には導入されていないようです。

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October 17, 2017

2017 国民議会選挙雑感

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オーストリア国民議会選挙の続報と、Feriの個人的感想をお届けしましょう。

こちらでは、郵送分の集計が16日から始まるため、最終的な結果は19日に判明する予定です。特に社会民主党と自由党の、どちらが第2位になるかは、差が顕著なだけに、郵便投票の結果で変わる可能性が残っています。

すでに、国民党のクルツ党首は、自由党も連立協議から排除しない旨の発言をしており、極右政党というレッテルを貼られている自由党が政権に就く可能性が出てきました。

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掲載した地図はDie Presseに掲載されていたもので、各州の第一党をまとめたものです。

元々、社会民主党が強いウィーンは、第一党の地位を死守したものの、それ以外はブルゲンラント州だけでした。

一方、自由党はケルンテン州で第一党になっています。それ以外の州は、総て国民党が第一党のなっていることがわかります。

また、議席獲得のポイントとなる4%の得票率をクリアした政党は、リベラル政党NEOS(ネオス)が約5.0%、「緑の党」から派生した新党PILZ「リスト・ピルツ」が約4.1%でした。

2013年の選挙では、得票率を12.5%に伸ばし、大躍進したGRÜNE(緑の党)は約3.3%と低迷しています。リベラル政党は、基本的に移民受入賛成なので、この結果を見ると、全体的に、移民の受入による混乱に終止符を打ちたいという国民が増えているような気もします。

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October 16, 2017

またまた食料品サンプルをいただきました

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今日はオーストリア国民議会選挙の結果(速報)を待ってブログを更新したので、遅くなりました。

当ブログは政治関連をテーマにすることは少ないですが、日本でも注目されている選挙なので‥

まだ、最終結果は発表されていませんが、難民・移民の受け入れの厳格化を前面に打ち出した国民党(ÖVP)国民党が第1党になるとともに、難民に対するさらに厳しい政策を掲げている自由党(FPÖ)が大幅に議席を増やす見込みとなりました。

ただ、現時点では、現連立与党の社会民主党(SPÖ)と熾烈な二位争いを繰り広げています。

現時点では、自由党が第2位になっていますが、郵送による投票結果によっては、社会民主党と順位が入れ替わる可能性が残っています。

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今後、どのような連立内閣になるかが注目されます。従来どおり、国民党と社会民主党の連立になるのか、自由党が政権に入りするのか‥国民党クルツ党首の動きに注目が集まると思います。

国民党は、このところ支持が低迷していましたが、今年5月、31歳のクルツ党首が就任してから、政策を転換したこともあり、支持を回復しました。日本だと、国民に人気の高い小泉進次郎氏を総裁に据えて、選挙戦に臨むようなものです。

今回の選挙は、難民・移民政策が最大の争点となりました。

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国民党のクルツ党首は、難民に対するこれまでの寛容な政策を大幅に転換させ、難民受け入れの厳格化を打ち出したほか、EUの難民政策を批判することで国民の支持を集めただけに、大きな政策転換が行われることは間違いないと思います。

さて、本編の方は政治とは無縁の「食料品サンプル配布の話題」です。

このブログでも、時々取り上げていますが、ウィーンでは、時々、街頭で食料品や飲料のサンプルを配布するイベントを開催しています。

食料品や飲料の広告宣伝の一環なのは言うまでもありませんが、日本よりも盛んなのは、やはり規制が緩やかなのでしょうかね。

先日、たまたまHauptbahnhofを通りかかった際、コンコースで女性スタッフが、何やら食料品のサンプルを配っていました。

恐らく、スタッフは、自分たちが持っているサンプルを総て配布するまで、業務が終わらないようで、かなり積極的に配っていました。

せっかくですから、Feriも頂きました。

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October 15, 2017

静かな車内環境は実現できるのか?

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今日、10月15日は、オーストリアで国民議会選挙が行われる日です。

定数は183人で、時差の関係がありますから、体制が判明するのは、日本では16日になってからですが、現状では中道右派の国民党(ÖVP)が、移民反対を明確に打ち出したこともあり、第一党になる可能性が高いようです。

その場合、31歳というヨーロッパで最年少の首相が誕生することになるようです。どのような結果になるか、興味があるところです。なお、最近、日本では余り話題にはなりませんが、難民政策も大きな争点です。

さて、今日は「列車内のマナーに関する雑感」をお届けしましょう。

Feriは、その昔、フランクフルト・アム・マイン空港の某カード会社ラウンジを利用した際、非常にビックリした経験があります。

受付で登録を済ませて、ラウンジ内へ足を向けると、物音がほとんどしないのです。“今日はお客さまがいないのかな”と思って、ラウンジへ入ると、かなりのお客さまが利用していました。

しかし、大声で話す人はもちろんいませんし、携帯電話の利用も皆無。パソコンのキーボードを打つ音も聞こえません。非常に「静かな空間」でした。

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それまでも、各国の空港で航空会社やカード会社のラウンジを利用していましたが、これは非常に新鮮な経験でした。

その後、月日は流れて、ヨーロッパの空港ラウンジも賑やかになってきましたね。これは、色々な国の利用者が多くなったことも遠因かもしれません。国が変われば生活習慣も変わりますから‥

さて、このブログでも何回かお伝えしているように、ÖBBではRailJetやCityJet、一部のS bahn(2015年2月の記事をご覧ください。詳しくはこちらから)にEntspannungszone(サイレンスゾーン)と呼ばれる客室を設定しています。ここは車内での携帯電話やおしゃべりは禁止となります。

静かにお休みになりたいお客さま向けの客室で、出入り口には写真のようなピクトグラムも掲出されています。

最近、Feriは日本からウィーンへ戻ると、空港から都心までÖBBを使うことが多くなりました。主にHauptbahnhofまでRailJetを使います。

当然、RailJetなので、Entspannungszoneも設定されていますが、先日は、Entspannungszoneの客室で盛大に話をしているグループを見かけました。また、携帯電話で話をしている人も‥

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October 14, 2017

愛煙家には辛い世の中‥

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今日、10月14日はVolksoperで、Giuseppe Verdi作曲のオペラ「Die Räuber」のプレミアが行われます。さて、どのような仕上がりになるのでしょうね。

Feriは、Volksoperのオペラには、正直、あまり関心がないので、劇場へは出かけませんが‥

今日は「喫煙の話題」をお届けしましょう。東京都では、小さい子供さんがいらっしゃるご家庭では、受動喫煙を防止するため、禁煙を奨励する条例の制定に動いているという話ですが、ついに、ここまで来たのですね。

たばこ産業が盛んだったオーストリアは、ヨーロッパの中でも、喫煙には寛容な国でした。

しかし、EU拡大などに伴って、規制が強化され、禁煙の場所が大幅に増えたのは、皆さまもご存じのとおりです。特に「公共の場所」に関しては、全面禁煙が標準になりました。

冒頭の写真はÖBBのWestbahnhof入り口。床に大きく禁煙のピクトグラムが描かれています。もちろん、入り口のドアにも、詳細な説明とともに禁煙の表示があります。

しかし、床のピクトグラム周辺には吸い殻による汚れが‥ここで、吸い殻を捨てて、踏み潰したのでしょうか‥ 

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日本では、かつては、駅の中、プラットホーム上に喫煙コーナーを設けていましたが、最近は、それも撤去されて、駅周辺でたばこを吸える場所が皆無になっているという話も耳にします。

余談になりますが、日本の場合、駅構内にあるキオスクの多くは、たばこを販売しています。が、付近に吸える場所がない…何となく矛盾しているような気もしますが‥

ÖBBの場合、まだプラットホーム上には、喫煙コーナーが残っているところがあり、日本ほどは規制が厳しくないような感じです。もっとも、これもいずれ撤去される可能性がありますが‥

ホテルに関しては、喫煙フロアと禁煙フロアを分離するパターンが一般的ですが、先日、友人に教えてもらったところでは、Westbahnhofに隣接したホテルMotel Oneは全フロアーが禁煙だそうです。

なお、同ホテルは、全館禁煙なので、入り口脇に喫煙コーナーが設置されていますが‥

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October 13, 2017

ご機嫌な軽食“Schnitzelsemmel”

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今日は「B級グルメのお話」です。

日本でも、各種イベントの際は、ワンハンドスナックの人気が高いという話を聞いたことがあります。考えてみると、「おむすび」は日本の伝統的なワンハンドスナックですね。

最近のコンビニエンスストアでは、色々な変わり種おむすびが店頭に並んでいるとか‥

さて、こちらでも、ワンハンドスナックは人気があります。特に各種イベントやフェストの際、屋台で販売されているものは、ワンハンドスナックが多いような気がします。

代表的なものはHot Dogでしょうか。ただ、日本で一般的なHot Dogが、パンに切れ目を入れて具材を挟み込むのに対し、以前も、このブログで御所介したように、こちらではブロートに穴を開けて、そこへブルストを差し込むタイプです。

ちなみにドレスデンでは、日本のように切れ目を入れてブルストを挟み込む方式でしたが‥

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この穴にブルストを差し込むという方式は、誰が考案したのでしょうね。誰か発案者がいるのは、間違いありませんが‥

さて、もう一つ人気があるのが、今日、ご紹介するSchnitzelsemmelです。名前のとおり、オーストリアの定番肉料理Wienner Schnitzelを、これまた定番のSemmelに挟んだワンハンドスナックです。

ただ、このSchnitzelsemmelは、オーストリアは、先日、ご紹介したGulaschのようにお店により様式が異なっています。

最も単純なパターンは、Semmelに、ただWienner Schnitzelを挟み込んだだけのもの。シンプルです。

その他、レタスやトマトなどの野菜を挟んだ例もあります。また、もう一つのポイントはWienner Schnitzelのサイズです。結構、お店によってサイズが異なるようです。

3枚目の写真は、メルビッシュ湖上音楽祭の会場で頂いたものです。場所柄、若干、デラックスバージョン。

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October 12, 2017

オーストリア航空Premium Economy Classは‥

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今日は「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

7月に日本線復活が発表された際は、当ブログにも多くのアクセスがありました。皆さま、待ち望んでいたことがよくわかります。機材繰りの関係で、デイリーではないのが残念ですが、それでも日本にお住まいの親御さんをウィーンにお呼びになる際には、心強い存在になることでしょう。

さて、今年7月、2018年の夏ダイヤから日本線復活を発表したオーストリア航空ですが、その時、同時に発表された長距離路線用Premium Economy Classの概要が、同社から発表されました。

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Premium Economy Classが新設されるのは、同社の長距離線用機材B777-200ERとB767-300ER。

今回、新しいシートアレンジメントも発表されましたが、B777-200ERは2-4-2(3列、定員24名)、B767-300ERは2-2-2(3列、18名)と判明しました。

全体の座席数ですが、B777-200ERの場合、現在、Business Class48席、Economy Class260席(機材によってEconomy Classの席数は若干、異なります)が標準ですが、PY改装後は、Business Classが38席、Premium Economy Class24席、Economy Class244席になるようです。

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オーストリア航空では、パーテションで区切られているため、独立した空間になると発表しています。

最近の日系航空会社は、Business Classの専有面積が広くなり、Economy Classは主翼の後方の最終ゾーンのみというケースが多いですが、オーストリア航空の場合、改装後も、Economy Classの比率が高く設定されています。

しかし、儲かるBusiness Classを一部、縮小してPremium Economy Classを設置するとは思ってもみませんでした。

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October 11, 2017

市民権を得ている特殊自転車

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今日は「特殊自転車の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、時々ご紹介していますが、ウィーン市内では荷物などを載せることができる特殊自転車が走っているところを、よく見かけます。

基本的に3輪タイプが多いのですが、宅配便の配達、スーパーマーケットの配達、工事用機材の運搬など、様々な分野で使用されています。

U1の延長開業イベントの祭、Oberlaa会場で、Mobilitätsagentur Wien GmbHという組織がブースを出して、特殊自転車の展示と試乗を行っていました。

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この時、展示されていた特殊自転車ですが、2輪ながらハンドル前にバケットがある他、後ろにもイスがついています。子供さんを二人乗せる特殊自転車でしょうかね。

2輪で駐輪時の安定が悪いため、バスケットの両側にスタンドが取り付けられていました。

2枚目の写真も2輪タイプですが、ハンドル前のバスケットが大きく、荷物を運搬するタイプだと思います。ただ、気になったのはバスケットの後部に取り付けられたシートベルト。

シートベルトがあるということは、人も載せることができるのでしょうか? 

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この自転車はオランダのURBAN ARROWという会社が製造・発売しているもので、何と中央のバスケットを交換することで、多様なニーズに対応できるシステム自転車でした。

Family、Shorty、Cargoの3タイプがあり、今回、展示されていたのはFamilyタイプでした。

実は、オプションでバスケットにキャノピーが取り付けられるようになっており、雨天でもバスケットの人を守ることができます。

URBAN ARROWが公開しているプロモーションビデオを見ると、バスケットにベビー用バスケットと長女、愛犬を乗せて、お母様がさっそうと市内を走っているシーンがありました。

なお、記事の最後で、プロモーションビデオをご紹介します。

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October 10, 2017

Birenenが美味しい季節になりました

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今日は「果物の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、よく取り上げる西洋梨。日本では、これから市中に出回るようになりますが、ウィーンでは9月上旬には地元オーストリア産のWilliams Birenenが売り出されています。

輸入品ではない地場もの。待っていました…という感じですね。本当は市内にたっている市で買った方が新鮮で、美味しいものが手に入るのかもしれませんが、不精者のFeriは、スーパーマーケットの青果売場で購入しています。

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今回、お目にかけるのはMERKURですが、この時は、1キロ当たり2.99Euroで販売していました。

この時の産地は、「緑のハート」でおなじみのシュタイヤマルク州でした。プライスカードにも「Da Komun ich hir!」という言葉とともに州旗をあしらった地図が表示されていました。

洋梨がお好きな方はよくわかると思うのですが、実は、この果物、食べるタイミングが非常に微妙です。

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早すぎると、果肉が固くて林檎のような食感です。かと言って、長期間、常温で放置しておくと、熟れすぎてしまって、今度はグチャグチャ。

しかも個体差が大きいので、見極めるのが、意外と難しいものです。そのため、Feriも、通常、3個から4個単位で、購入して、様子を見ながらロスを発生させないように注意しています。

こちらでは、梨をお菓子などの材料として使う方も多く、その場合は、固くても問題ありませんが、Feriは生で頂く派なので、食感は極めて重要です。

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October 09, 2017

地下鉄駅のアートコーナー「Red Carpet Art Award」

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今日、11月9日、日本では「体育の日」でお休みですね。Feriが、子供の頃、開催された東京オリンピックにちなんで制定された祝日ですが、移動祝日になってしまったため、今ひとつ、ピンとこないですね。

ちなみに、当初は1964年、東京オリンピックの開会式が行われた10月10日だったことは、ご存じのとおり。

さて、今日は「芸術の話題」をお届けしましょう。

Feriは、オペレッタやオペラは、それなりに愛好していますが、美術に関しては、全くの門外漢。もちろん、ウィーンでも美術史博物館をはじめとする著名な美術館には訪問したこともありますし、造形の深い友人に案内してもらったこともあります。

しかし、正直、「はまる」までには至っておりません。そのため、この分野は、詳しくないので、このブログでも、「美術関係の話題」は非常に少ないと思います。

さて、U1のOberlaa延長開業から早いもので、1ヵ月以上が経過しましたが、延長区間にある比較的大きな駅Altes Landgutで、ちょっと不思議なコーナーを見つけました。

地下のプラットホーム階にあるコンコースに、ガラスで囲まれたコーナー(小部屋)がありました。

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中には近代アートの作品らしいものが展示されています。このコーナーには「Red Carpet Art Awrd」という文字が描かれています。

美術に造詣の深い方ならば、このタイトルを見ただけで、どんな趣旨の展示なのか、おわかりになるのかも知れませんが、上記のようにFeriは門外漢。

という訳で、後日、調べてみました。

「Red Carpet Art Awrd」は、若手のアーティストを対象とした支援活動で、特徴は、受賞者に対して、1回限りの賞金を授与するのではなく、数年にわたって支援を行う点です。

選考は2年に1回で、毎回、4組のアーティストが選出されます。地下鉄駅での展示コーナーも、継続的な支援活動の一環で、この駅だけでなく、Karlsplatzにもあるようです。

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October 08, 2017

ところ変わればGulaschの味も変わる?

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オーストリアでは、いよいよ来週、10月15日に国民議会選挙(定数183名)が行われます。

ところでウィーンでは、アパートの家賃が高騰しています。これは需要が旺盛なことが要因なのですが、家賃の値上がりがあまりにひどいため、賃貸人に有利な改正案を各党が選挙公約に掲げています。

しかし、選挙後、連立政権になることは間違いないと思います。そうなると、新内閣の発足まで、時間がかかると思います。そうなると、上記の法令改正も、いつのことになるのやら‥

さて、今日は「お食事の話題」です。

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本来はハンガリーの料理ですが、オーストリアでも定番となっているものに「Gulasch(グーラッシュ)」がありますね。

「ハンガリー風牛肉の赤パプリカ煮込み」と訳されますが、本格的な料理のほか、Gulashsuppeは軽食としても手頃です。

これから気温が下がってくると、こういった温かい料理は、美味しく感じるものです。


先日、オーストリアやドイツをよく旅行する日本の友人と話をした祭、「グーラッシュの味」が話題になりました。

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口の悪い彼は、“北ドイツのグーラッシュは、ビーフシチューですよね”と切り出しました。Feriは、北ドイツではグーラッシュを食べた経験がありませんが、パプリカの風味が弱いようです。

また、友人は、南ドイツでは、とオーストリアに近い味に変わると言っていました。

Feriも、オーストリアでは、GulaschやGulashsuppeをよく頂きます。ご存じの方も多いと思いますが、レトルト食品や缶詰(Gulashsuppe)も販売されており、これでしたら、温めるだけで本格的な味を楽しむことができます。

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October 07, 2017

連節バスは狭い道路が苦手?

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日本では、10月9日が「体育の日」でお休みなので、今日から3連休という方もいらっしゃると思います。「日本の秋」は、食べ物も美味しくて、良いですよね。

さて、今日は「連節バスの話題」です。

ウィーンでは、Feriもよく利用する13Aを始め、輸送量の多い路線には連節バスが投入されています。

Wiener Linienでは、このブログでもご紹介したように、現在、運行されている最新の連節バスMercedes Citaro G2を2メートル、ストレッチしたタイプの投入も計画されています。フランスなどでは、三連接バスも運航されているようですね。

日本でも、千葉県の幕張付近では輸送量の多いため、連節バスが運行されていますが、日本では許可を取得するのが非常に大変だという噂話を耳にしたことがあります。

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何でも仰々しい会議を経なければ運行できないとか‥とくに運行経路について、当局からいろいろと運行事業者に注文が付くようです。

また、警察関係が難色を示すという話も‥最もFeriは関係者ではありませんので、真偽のほどはわかりませんが‥
結局、「連節バスは小回りがきかないため、道路交通の支障になる」という認識が日本では一般的なようです。

しかし、13Aなどに乗車すると、「連節バスは小回りがきかない」という認識が誤りであることに気づきます。

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October 06, 2017

Wiener LinienがÖBBと連携して警備強化

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日本も、衆議院の解散に伴って、選挙モードに突入ですが、オーストリアでは、10月15日に国民議会選挙(定数183名)があるため、一足お先に選挙モードに入っています。

国民議会の任期は5年ですが、今回は5月に議会が解散され、10月15日に投開票となったものです。

連立与党の社会民主党(SPÖ)と国民党(ÖVP)の間でも亀裂が生じているため、選挙は終盤戦を迎えて、政策論争ではなく、対立政党に対するネガティブキャンペーンが連発されています。

移民反対政策を掲げる自由党(FPÖ)が、躍進するのかどうかも注目されています。

さて、先日、非常通報装置の話題をお届けしましたが、今日は「公共交通機関の保安体制」にまつわる話題をお届けしましょう。

日本でも、最近は鉄道駅でのトラブルが増えているようですが、ウィーンでも数年前、営業中の地下鉄U6の車内で女性に対する暴行事件が発生し、住民に大変なショックを与えました。

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それがきっかけになって、Wiener Linienでは、地下鉄、路面電車、バスなどの保安体制強化に乗り出しました。

具体的には車内や駅構内への監視カメラ設置です。現在、Wiener Linienが設置している監視カメラは約11000台。これらのビデオ映像が、警察の事件解決に大きく寄与しています。その関係もあり、今後も監視カメラの増設も計画されています。

このように監視カメラも犯罪抑止には効果的ですが、問題は、何か発生した場合の対応です。

今回、Wiener Linienは保安体制強化に向けてÖBBとの連携を強化すると発表しました。

このブログでもお伝えしたように、地下鉄の地図にS Bahnの路線が掲載されるなど、ウィーン市内では一体となった運営が強化されています。

特にWestbahnhofやHauptbahnhof、Pratersternなどでは地下鉄とÖBBが接続しており、駅構内の警備に関しても、両事業対が連携を強化することで、乗客の安全性が向上させようというものです。

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October 05, 2017

変わったお店シリーズ131回 Cafe168

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昨晩は「仲秋の名月」でしたが、皆さまはお月様をめでることができましたでしょうか。

さて、今日は変わったお店シリーズの一環として、「CaféHouseのお話」です。

ウィーンには、様々なCaféHouseが営業しており、独特の文化を創り上げていると思います。特に伝統的なCaféHouseには、独特の雰囲気がありますね。

最近では、海外で見られるような軽い感じのCaféHouseも増えてきましたが、Feriは、個人的には伝統的な方が好きです。

さて、今日、ご紹介するのは、またまたOberlaa周辺の話題です。

U1の延長開業に合わせて出かけたOberlaa。FeriにとってはÖBB線の向こう側(Therme Wienの反対側)は、おはずかしい話ですが、未体験ゾーンなので、何を見ても新鮮です(笑)。

前回、。「In's Steff Gasthaus und Restaurant」というレストランでの昼食をご紹介しましたが、実は、その向かいに1軒のCaféHouseがありました。

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屋号は「Café168」。数字をあしらった珍しい屋号ですね。ただ、建物そのものは、比較的新しいようです。

本当は入って見れば、色々と発見があったのでしょうが、この日は市内で友人と待ち合わせがあったため、昼食をとった段階でタイムアップ。

そのため、十分に観察していないので、ブログでご紹介するのも気が引けます。

なぜ、変わったお店シリーズに入れたのか‥それは、看板の下の方に「珈琲之旅168」という文字が目に入ったからです。

漢字を使っているところから、オーナーさんが東洋系の方なのかもしれません。最も、オーストリアの方でも、東洋に傾倒している方はいらっしゃるので、決めつけるのはよくありませんが‥

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October 04, 2017

謎のピクトグラムシリーズ Kurpark Oberlaa編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

最近は、ウィーンでも公共施設での注意書き(禁止事項)が増えてきました。それだけ、マナーを守らない人が増えてきている‥ということなのでしょうか。残念なことです。

一般的に、禁止事項が増えるのは、「実際に、禁止事項に該当する、とんでもない行動をとった人物がいた」という証ではないかと思っています。

今日、ご紹介するのは地下鉄U1の延長開業で便利になった「Kurpark Oberlaa編」です。

Kurpark Oberlaaは、約86万平方メートルの敷地面積を誇る広大な公園で、大きな池が園内に点在していることでも有名。また、園内では季候の良い時期は日光浴などが楽しめるようになっています。

また、公園全体がフェンスに囲まれており、開閉式の門扉で利用時間が決められています。

開園時間は、冬期が6時から18時、夏期が6時から22時ですが、通常の公園よりも、季節ごとの開園時間が細かくコントロールされているのもポイント。閉園時間が2月は19時、3月と10月は20時、4月と9月は21時となっています。

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さて、ピクトグラムですが、公園内の案内板と、門扉周辺に取り付けられています。

上段の左から5番目までは、どの公園でもみかけるポピュラーなものですね。「転倒注意」と「悪天候時の避難」は、ほぼ総ての公園で見ることができます。


上段、左から6番目から8番目までは、「愛犬の散歩」に関するピクトグラム。

散歩で訪れる方が多いことから、愛犬の入園も可能ですが、「リートをつける」ことが義務づけられています。「リートを外すことは禁止」、「犬の排便禁止」と続きます。「犬の糞は飼い主が片づける」という案内は多く見かけますが、「犬の排便禁止」というピクトグラムは、余り見かけません。

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上段、一番右側は「自転車の走行禁止」。広大な公園なので、どうしても自転車でやって来て、そのまま乗り入れたくなる人も多いと思いますが、園外の駐輪場に止めて、公園を利用することになります。

下段、左から4つは、園内でのスポーツ禁止に関するピクトグラム。「サッカー禁止」、「スケートボード禁止」、「スケート禁止」、「遊泳禁止」です。

多くの池が配されている公園だけに、池に関する禁止事項が表示されているのが特徴でしょうか。温泉保養施設付属の公園であるため、スポーツ全般が禁止されているのが特徴です。

なお、「サッカーは駄目だけれども、キャッチボールは良いのか」という突っ込みはなし‥球技全般が禁止されていると考えるのが妥当でしょう。

こちらではレジャーの1つとしてバーベキューが定着していますが、園内ではもちろん禁止です。恐らくチャレンジした人がいたのでしょうね。

左から6番目からは、園内の自然に関連する禁止事項。「草花を持ち帰らないでください」も一般的なピクトグラムです。いるのでしょうねぇ‥持ち帰る人が‥

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October 03, 2017

やっぱり地下駐車場でした

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今日は「駐車場の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、許可制ですが、路上駐車が認められています。以前もご紹介したことがありますが、車道を制限して駐車エリアにしているところも多く存在します。

道幅が広いところならばわかりますが、駐車エリアを設定した関係で、片側1車線という道路も比較的多く見かけます。

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中にはすれ違いの際に、駐車エリアが障害になるケースも‥ちょっと日本では考えにくいですね。

とは言っても、ウィーンでは駐車場の整備も同時並行で行われています。

特に地下駐車場の建設には熱心です。まぁ、地上には既存の建物が建っており、スペースがないので、地下に作るしかない訳ですが‥

1年ほど前、Ottalringの某所で、大規模な建設工事が行われていました(2枚目の写真が工事中のものです)。

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幹線道路沿いで、かつ交差点近くの工事だったので、Feriは、当初、交差点の立体交差化でも行うのではないかと考えました。

ただ、交差点を立体交差にするほど、交通量が多い道路ではありません。

先日、この場所を通りかかったところ、工事が完了していました。さて、できあがったのは、地下駐車場でした。名称は「Parkgarage Wattgasse」で、ちょっと調べたところ、収容台数は235台でした。

地上は、公園のように仕上げられており、地下駐車場への出入り口が設けられています。

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October 02, 2017

オーストリアでは伊達マスク着用にご注意?

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今日は、これからオーストリアをご旅行する皆さまに、大切な話題をお届けします。

2017年10月1日からオーストリアで、公共の場所(公共交通機関内を含む)においてイスラム教徒のブルカなど、顔を隠す服装を禁じる「覆面禁止法」(Anti-Gesichtsverhüllungsgesetz)が施行されました。

この法律は、オーストリアに住むイスラム文化圏の女性が、こちらの風習にいち早く溶け込むことが主目的と説明されています。

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ただ、実際には宗教に関係なく、「顔を隠すこと」を禁じています。もちろん、同法では,健康上の理由など,掲載した資料のように、いくつかの適用除外規定(Unter bestimmten Umständen)が設けられています。

しかし、現場における実際の運用については明確になっていないことから、日本で一般に販売されている風邪用や花粉症用マスクを着用している場合、最初は警察官による警告が行われるようです。

ただし、度重なる警告にもかかわらず、顔を隠す行為をやめない場合、取締り対象となる可能性があります。

日本では、最近は、インフルエンザが流行る冬や、花粉が飛ぶ春先だけでなく、1年中、真マスクを愛用している方が多いと思います。

健康上の問題ならばやむを得ませんが、一節によると「伊達マスク」(マスク依存症)という現象で、若い人に増えているそうです。

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October 01, 2017

粋な水飲み場を発見

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10月最初の話題は「水飲み場のお話」です。

最近は、日本でも激減しているようですが、こちらでは、以前から、公共の場所に「水飲み場」は少ないような気がします。

もちろん、「全くない」という訳ではなく、公園の中など、場所が点綴されているという意味ですが‥

また、最近では、ウィーン水道当局が、積極的に水道水が飲料に適しているというPRを各種イベントで行っています。

そして、夏は市内に仮設の水飲み場を設置するようになりました(このブログでもお伝えしたことがありますね)。

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そんな中、先日、地下鉄U1の延長開業を見物するために訪れたReumannplatzで、ちょっと変わった形の「水飲み場」を発見しました。

地下鉄駅に隣接する公園内に設置されているのですが、立派な石に金属製の水飲み場がはめ込まれているというかなり凝ったデザインです。水は出しっぱなしでしたが‥

この「粋な水飲み場」ですが、手前のマンホールに金属製の銘板が埋め込まれていました。

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この面版には「Den Durstigen in Dieser Stadt Gewidmet vom Eissalon Tichy 1991」と書かれており、下にはウィーン水道当局のロゴマークと、コーン入りアイスクリームのイラストが‥ 

どうやらEissalon Tichyというお店が、1991年に寄付して、設置されたもののようです。

当たりを見回してみると、この水飲み場の向かい(道路を挟んだ反対側)にEissalon Tichyがありました。

伝統的な建物の1階部分に入居しているお店で、屋根が付いたシャニガルテンもある、アイスサロンとしては、かなり大きなお店です。

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