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October 07, 2017

連節バスは狭い道路が苦手?

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日本では、10月9日が「体育の日」でお休みなので、今日から3連休という方もいらっしゃると思います。「日本の秋」は、食べ物も美味しくて、良いですよね。

さて、今日は「連節バスの話題」です。

ウィーンでは、Feriもよく利用する13Aを始め、輸送量の多い路線には連節バスが投入されています。

Wiener Linienでは、このブログでもご紹介したように、現在、運行されている最新の連節バスMercedes Citaro G2を2メートル、ストレッチしたタイプの投入も計画されています。フランスなどでは、三連接バスも運航されているようですね。

日本でも、千葉県の幕張付近では輸送量の多いため、連節バスが運行されていますが、日本では許可を取得するのが非常に大変だという噂話を耳にしたことがあります。

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何でも仰々しい会議を経なければ運行できないとか‥とくに運行経路について、当局からいろいろと運行事業者に注文が付くようです。

また、警察関係が難色を示すという話も‥最もFeriは関係者ではありませんので、真偽のほどはわかりませんが‥
結局、「連節バスは小回りがきかないため、道路交通の支障になる」という認識が日本では一般的なようです。

しかし、13Aなどに乗車すると、「連節バスは小回りがきかない」という認識が誤りであることに気づきます。

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ご存じのように13Aは、Mariahilfer Straßeを横断する形で運行されていますが、一部はトランジットモール(厳密には違いますが)に近いMariahilfer Straßeも走ります。

この周辺は狭い道が多い上に、一方通行の道ばかり。そのため、Hauptbahnhof発とHauptbahnhof行きでは運行経路が異なっています。

実際に乗ってみると、非常にきついカーブを、連節バスはいとも簡単に曲がっていきます。逆に従来のバスよりも、車体が折れ曲がる分、スムーズに曲がっているように感じます。

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さすがに一部の道路は改修が必要だったようですが、ほとんど現状を維持した形で大型の連節バスを運行しているのですから、小回りがきかないという認識が誤りであることは明白です。

もちろん、狭い道路やきついカーブをスムーズに運行するには、ドライバーに高度な運転技術が必要なのは言うまでもありません。

狭い道路を連節バスが走っているところを、日本の警察関係者が見たら、眉をひそめるかもしれません。

日本では、バスに関しては車両の開発が低迷している上に、こういった暗黙の規制が、公共交通機関の発展を妨げているのかもしれません。

これも「お国柄」と言ってしまえば、それまでですが‥


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