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October 29, 2017

普及するには訳がある ノルディック・ウォーク

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今週末も日本には台風襲来。週末毎に台風が来るため、せっかくの週末がだいなし‥という方も多いのではないでしょうか。

また、一部の地域では雨が降り続いているため、土砂災害も心配です。

さて、今日は「散歩の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、季節を問わず、散歩を楽しむ方が本当に多いですね。ただ、その中で、ポールを両手に持って歩くスタイルの人が非常に多いのが気になりました。

Feriは、その理由が良くわからなかったのですが、先日、日本でウォーキングの指導をしている専門家とお話をする機会があったのですが、その理由が良くわかりました。

日本では、ポールを両手に持って歩くスタイルを「ノルディック・ウォーク」というそうです。

ノルディック・ウォークは、フィンランドが発祥の地。1930年代から、フィンランドのクロスカントリー選手が、夏場のトレーニングの一つとして導入していたプログラムだそうです。

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その後、1990年代後半から、手軽さと高い運動効果が注目され、一般の人でも楽しめるスポーツとして普及しました。

この「ノルディック・ウォーク」ですが、三つのメリットがあるというお話でした。

メリット1:ウォーキングより消費カロリーがアップ(消費カロリーは20%アップ)
2本のポールを交互に地面について歩くため、自然と上半身を使います。一般的なウォーキングよりも効率的な有酸素運動です。酸素摂取量は12%アップと言われています。

メリット2:全身の筋力アップ、引き締めが期待できる
ランニングやウォーキングは、下半身の筋肉が主体となる運動ですが、ノルディク・ウォークは、ポールで体を支えるため、上半身を積極的に活用します。一説によると、体の約90%の筋肉を使う全身運動ができるそうです。

メリット3:全身運動なのにひざ・腰への負担が軽減(負担は30%軽減)
ポールを使うノルディック・ウォークでは、四点歩行になるため、ウォーキングに比べて、ひざや腰にかかる負担が一歩につき、5kg軽減されると言われています。

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こちらでは、ご年配の方でも、体格の良い方(太っている方)が多いのですが、ノルディック・ウォークは、正に、このメリットがピッタリと当てはまるではありませんか。

元々、足が弱い方も多いので、足への負担がウォーキングよりも少ないのは、大きなメリットだと思います。また、健啖家が多く、健康維持のために歩いている方が多いことを考えると、消費カロリーが高いのもポイントです。

また、お話をしてくれた専門家の方によると、ポールの長さを変えることで、体への負担を変えることができるので、目的に合わせて、ポールを選ぶことが大切‥という話でした。


「基本の長さ」は身長×0.65で、負担を小さくする場合は、係数が0.63,負担を大きくしたい場合は0.67にすると良いそうです。

ポールですが、旅先でのノルディック・ウォークを楽しめるように、セパレートタイプも発売されています。

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また、日本でもポールだけでなく、ノルディック・ウォークを楽しむためのアクセサリーがメーカーから多数販売されているそうです。

アクセサリーの中には、専用グローブやポールキャップ(石突き)のバリエーション、照明装置などもあることも教えてもらいました。

こちらでは、降雪時、雪野原を歩くノルディック・ウォークも人気があります。ただし、適切なウォーミングアップとクールダウンを行わないと、筋肉を痛める可能性があります。

オーストリアでは、その点にも関心があるようで、以前掲載しましたが、左の写真のような案内看板が出ているのを見かけたことがあります。

オーストリアでも、ノルディック・ウォークを楽しむためのツールが多数、販売されていると思います。

今後、スポーツ用品専門店をのぞいてみて、こちらのグッズ事情を探ってみたいと思います。Feriも、それなりの年齢なので、今後はポールを使ったノルディック・ウォーク・スタイルの方が散歩には良いかもしれませんね。


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