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October 03, 2017

やっぱり地下駐車場でした

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今日は「駐車場の話題」をお届けしましょう。

ウィーンでは、許可制ですが、路上駐車が認められています。以前もご紹介したことがありますが、車道を制限して駐車エリアにしているところも多く存在します。

道幅が広いところならばわかりますが、駐車エリアを設定した関係で、片側1車線という道路も比較的多く見かけます。

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中にはすれ違いの際に、駐車エリアが障害になるケースも‥ちょっと日本では考えにくいですね。

とは言っても、ウィーンでは駐車場の整備も同時並行で行われています。

特に地下駐車場の建設には熱心です。まぁ、地上には既存の建物が建っており、スペースがないので、地下に作るしかない訳ですが‥

1年ほど前、Ottalringの某所で、大規模な建設工事が行われていました(2枚目の写真が工事中のものです)。

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幹線道路沿いで、かつ交差点近くの工事だったので、Feriは、当初、交差点の立体交差化でも行うのではないかと考えました。

ただ、交差点を立体交差にするほど、交通量が多い道路ではありません。

先日、この場所を通りかかったところ、工事が完了していました。さて、できあがったのは、地下駐車場でした。名称は「Parkgarage Wattgasse」で、ちょっと調べたところ、収容台数は235台でした。

地上は、公園のように仕上げられており、地下駐車場への出入り口が設けられています。

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もちろん有料駐車場で、使用料は1時間2.1Euro、1日21Euro、1ヵ月88.4Euro(長期利用割引)となっています。また、オートバイは1ヵ月33Euroに設定されていました。

短期利用は比較的お値段が高いような気もしますが、長期利用については、割引制度があるため、お得な感じがしますね。

日本では最近、空き地を有料駐車場として活用する会社が増えてきていますが、地下駐車場は、大規模なビルディングや地下街の工事と同時並行で行われることがほとんどだと思います(空き地の駐車場は税金対策の色彩が強いようですが‥)。

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このように地下駐車場を単独で建設するというのは、珍しいのではないでしょうか。この当たり、考え方の違いが出ているように感じますね。

なお、この地下駐車場ですが、BOE GEBÄUDEMANAGEMENT GmbHというInnsbruckに本社がある会社が運営してます。同社はウィーンでも多数の駐車場を運営している大手です。

日本では、遊休地の有効活用をうたっている会社が、完全自動の露天有料駐車場運営を行っていますが、景観という観点では、必ずしも合格点とは言えません。

そういう意味では、地下駐車場は建設コストがかかるものの、できあがってしまえば、景観を損なうことはありません。どちらが良いのかは、結局、住民が決めることだと思います。


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