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October 11, 2017

市民権を得ている特殊自転車

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今日は「特殊自転車の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、時々ご紹介していますが、ウィーン市内では荷物などを載せることができる特殊自転車が走っているところを、よく見かけます。

基本的に3輪タイプが多いのですが、宅配便の配達、スーパーマーケットの配達、工事用機材の運搬など、様々な分野で使用されています。

U1の延長開業イベントの祭、Oberlaa会場で、Mobilitätsagentur Wien GmbHという組織がブースを出して、特殊自転車の展示と試乗を行っていました。

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この時、展示されていた特殊自転車ですが、2輪ながらハンドル前にバケットがある他、後ろにもイスがついています。子供さんを二人乗せる特殊自転車でしょうかね。

2輪で駐輪時の安定が悪いため、バスケットの両側にスタンドが取り付けられていました。

2枚目の写真も2輪タイプですが、ハンドル前のバスケットが大きく、荷物を運搬するタイプだと思います。ただ、気になったのはバスケットの後部に取り付けられたシートベルト。

シートベルトがあるということは、人も載せることができるのでしょうか? 

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この自転車はオランダのURBAN ARROWという会社が製造・発売しているもので、何と中央のバスケットを交換することで、多様なニーズに対応できるシステム自転車でした。

Family、Shorty、Cargoの3タイプがあり、今回、展示されていたのはFamilyタイプでした。

実は、オプションでバスケットにキャノピーが取り付けられるようになっており、雨天でもバスケットの人を守ることができます。

URBAN ARROWが公開しているプロモーションビデオを見ると、バスケットにベビー用バスケットと長女、愛犬を乗せて、お母様がさっそうと市内を走っているシーンがありました。

なお、記事の最後で、プロモーションビデオをご紹介します。

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なるほどねぇ。Feriには、子供さん2人を乗せるという発想はありませんでした。お値段は3990Euroだそうです。

3枚目は、定番の3輪タイプ。前方に大型バスケットが取り付けられています。

写真に撮ることはできませんでしたが、このバスケットに子供さんを乗せて試乗しているお父様を見かけました。

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バスケットにはフードが取り付けられるようになっており、雨天の際も、荷物などを安心して運ぶことができます。

この特殊自転車は、デンマークのNihola Cyklerが製造・販売しているもので、同社のホームページを見ると、バスケットに子供さんを乗せている写真が掲載されていたので、多用途特殊自転車のようです。

しかし、このようにヨーロッパでは、各国で特殊自転車が製造・販売されており、特殊自転車が市民権を得ていることがよくわかります。

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ただ、この手の特殊自転車は2輪、3輪を問わず、通常の自転車よりも大型で、かつお値段も張ります。

大型なだけに、自宅での保管場所に加えて、駐輪場の問題が出てくるのは必須。その点を、どのようにクリアにするかが、普及のポイントかも知れません。

日本では、通常の自転車に専用のイスを増設して子供さんを乗せている方が多いですが、重心が高い分、安定感が悪いと思います。

その点、今回ご紹介した特殊自転車は、バスケットの位置が低いため、安定性が高く、子供さんを乗せるには最適な気がします。

さて、日本でも、この手の特殊自転車が市民権を得る日がくるでしょうか‥


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