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October 09, 2017

地下鉄駅のアートコーナー「Red Carpet Art Award」

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今日、11月9日、日本では「体育の日」でお休みですね。Feriが、子供の頃、開催された東京オリンピックにちなんで制定された祝日ですが、移動祝日になってしまったため、今ひとつ、ピンとこないですね。

ちなみに、当初は1964年、東京オリンピックの開会式が行われた10月10日だったことは、ご存じのとおり。

さて、今日は「芸術の話題」をお届けしましょう。

Feriは、オペレッタやオペラは、それなりに愛好していますが、美術に関しては、全くの門外漢。もちろん、ウィーンでも美術史博物館をはじめとする著名な美術館には訪問したこともありますし、造形の深い友人に案内してもらったこともあります。

しかし、正直、「はまる」までには至っておりません。そのため、この分野は、詳しくないので、このブログでも、「美術関係の話題」は非常に少ないと思います。

さて、U1のOberlaa延長開業から早いもので、1ヵ月以上が経過しましたが、延長区間にある比較的大きな駅Altes Landgutで、ちょっと不思議なコーナーを見つけました。

地下のプラットホーム階にあるコンコースに、ガラスで囲まれたコーナー(小部屋)がありました。

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中には近代アートの作品らしいものが展示されています。このコーナーには「Red Carpet Art Awrd」という文字が描かれています。

美術に造詣の深い方ならば、このタイトルを見ただけで、どんな趣旨の展示なのか、おわかりになるのかも知れませんが、上記のようにFeriは門外漢。

という訳で、後日、調べてみました。

「Red Carpet Art Awrd」は、若手のアーティストを対象とした支援活動で、特徴は、受賞者に対して、1回限りの賞金を授与するのではなく、数年にわたって支援を行う点です。

選考は2年に1回で、毎回、4組のアーティストが選出されます。地下鉄駅での展示コーナーも、継続的な支援活動の一環で、この駅だけでなく、Karlsplatzにもあるようです。

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これらの展示コーナーでは、年間20回の展示が行われています。展示会の詳細はFacebookで告知されており、主催者の発表によると毎週350,000人の観客が観賞しているそうです。

芸術に造詣が深いウィーンとは言え、若手のアーティストが、一般の方に自分の作品を広く見てもらうチャンスは少ないかもしれません。

そこで、こういった賞を設けて、若手アーティストを継続的に支援しようという活動になったようです。

この活動は、各種企業や団体が支援しており、Wiener Linienの展示スペース提供も、その一環なのでしょう。

確かに地下鉄駅であれば、一般のお客さまの目に留まることも多く、アーティストの知名度を高めるチャンスになると思います。


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