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November 08, 2017

HABE-Quartett Wien 日本公演

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最近は、諸般の事情で「音楽関係の話題」から遠ざかっており、脱線気味の記事が多く、読者の皆さまの期待を裏切っているような気がしています。

さて、このブログでは、「公演のお知らせ」は基本的には行っていないのですが、今日は例外です。

Volksoperのオーケストラで活躍している三輪さんから、ご自身もメンバーになっているカルテットの日本公演に関するお知らせをいただきました。

こちらでは、オーケストラや座付きオーケストラに所属している奏者の皆さんが、通常、所属している楽団とは別のグループをつくり、活動しているケースを結構見かけます。

今回、ご紹介するHABE-Quartett Wienも、そういったグループの一つ。

構成メンバーは、ウィーン交響楽団のコンサートマスターであるアレクサンダー・ブルグガッサーさんが、ヴィオラのヨハネス・フリーダーさん(ウィーン交響楽団 首席ヴィオラ奏者)、チェロのミヒャエル・フォークト(ウィーン交響楽団 首席チェロ奏者)さんと結成したグループです。

その後、Volksoperの第一ヴァイオリニスト三輪 愛さんが加わり、Quartettになりました。

日本の場合、音楽を演奏することだけで生計を立てることができる方は少ないようですが、こちらの場合、アンサンブルになると、生活面の不安はなくなります。

ただ、「音楽演奏を生業にするビジネスパーソン」ですから、アンサンブルの方針や劇場の方針により、必ずしも自分が演奏したい楽曲を弾けるとは限りません。

音楽演奏で生計を立てていると言っても、そこは芸術家。やはり自分が演奏したいスタイルや楽曲はあります。

そこで、気のあったメンバーとグループを作って、独自の活動を展開するケースが生まれてくる‥という訳です。収入を補填するための「副業」ではないのがポイントです。

この話は、以前、別のアンサンブルメンバーからうかがったものです。

ちなみにアレクサンダー・ブルグガッサーさんと三輪 愛さんは、同じ時期にウィーン音楽大学でフランツ・サモヒル氏から「演奏解釈の基礎」を学んだことが、ご縁になっているようです。

今回、日本公演を行うHABE-Quartett Wienも、そのようなグループの一つ。また、三輪愛さんのお姉様であるピアニストの三輪 郁さんが共演するそうです。

演奏される曲目は、ハイドンの弦楽四重奏曲 第39番 ハ長調 op.33-3「鳥」、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 op.74「ハープ」、ドヴォルザーク:のピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 op.81 B.155など。

演奏会は11月30日、東京のHakuju Hallで行われます。詳しいご案内は、こちらをご覧ください。


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音楽, in フォルクスオーパー, in 来日公演 |

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