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November 04, 2017

日本では“無かったこと”に‥

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今日は、Feriの失敗談をご披露しましょう。

30年以上もオーストリアを訪問していると、良い思いでも沢山ありますが、失敗談も山のようにあります。

まぁ、失敗談をオープンにすると、Feriの人格を疑われてしまうかもしれないので、今まで、あまりご披露しませんでした(笑)。

過去にご紹介したのは「スピード違反」、「駐車違反」(これはイタリア)、「運転免許不携帯」などがあります。実際に警察のお世話になったのは前の二つですが‥

ただし、スピード違反については、レンタカー会社経由で請求書が回ってきて、有無を言わさず反則金を支払わされたので警察に出頭したことはありません。

イタリアでの駐車違反の際は、実際に所轄の警察署へ赴き、その場で、反則金を支払いました。この話も面白いケースだったので、いずれ、「番外編」として、ご紹介することにしましょう。

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さて、もう一つ経験したのは、反則金こそ払いませんでしたが、自動車運転中に警察官の取り調べを受けたケースです。

ある年の夏、宿泊している街から、比較的離れた場所で大規模なFestが開催されていました。宿泊している街から公共交通機関で行くことは困難。

しかし、どうしても参加したい‥という訳で、借りているレンタカーで向かいました。

ただ、初めての場所だったので、下見を兼ねて、事前に偵察を行い、ルートを十分把握し、夜間でも地図を見なくても往復できるような体制を整えました。

Fest当日の夜、会場はビアホール状態になり大盛り上がり。大体、そういう場所では「地元民のおもちゃ」と化すFeri。

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案の定、その時も、“まぁ、Bierを一緒に飲もう”といったノリになり、セーブしつつも一杯やってしまいました。

こちらのFestなので、会場は深夜まで大賑わい。Feriは帰路が心配だったので、早めに切り上げ、駐車場で酔い覚ましの時間をとりました。

22時過ぎに会場をレンタカーで出発。一路、ホテルのある街へ向かいました。ゆっくり走っても所要時間は30分ほどです。


オーストリアでは、一時期、自動車はヘッドライトを常時点灯することが義務づけられたため、多くの車はエンジンをかけるとヘッドライトが点灯するようになっていました。

Feriが借りたレンタカーも、その仕様でした。ところが、走り始めてしばらくすると、ヘッドライトがフルについていないような感じがしました。何かの弾みにスモールライトだけが点灯するモードに切り替わってしまったようです。

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道路照明など全くない山間部の道路。初めての道ならば、怖くて走ることができませんが、下見をしていたこともあり、速度を落として準幹線道路を目指します。

15分ほどで、準幹線道路に合流。もちろん道路照明はありませんが、道幅も比較的広くなり、平坦な道なので、安心です。

と、その時、後ろからパトロールカーがついてくるではありませんか。こんな時間に珍しいと思いましたが、こちらは制限速度を遵守していたので、あまり気にしませんでした。が、しばらくすると後ろについていたパトロールカーが停止を命じるサインを出してきました。

指示に従って路肩に停車すると、パトロールカーから降りた警察官が2名(こちらは、必ずバディで行動するのですね)がやって来ました。

免許証や車検証などをチェックした後、“あなた、お酒を飲んでいたでしょう。今からチェックする”と言って、パトロールカーからアルコールチェッカーをもってきました。

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マウスピースを加えて息を吹き込むと、すぐに結果がでます。酔い覚ましの時間をとっていましたが、アルコール分が検出され、「酒気帯び運転」と相成りました。

警察官は、“Bierを何杯飲んだ? どこまで戻るの?”と訊くので、正直に自己申告。その上で、ホテルのある街の名前を告げると、“速度を抑えて、十分注意して帰るように”という注意を受けただけで、無事、解放されました。

その際に、停車を命じた理由をたずねたところ、やはり“深夜にもかかわらずスモールライトしか点灯していなかったので、気になった”とのことでした。

こんな時間に地方の準幹線をパトロールすることはないのですが、恐らくFestが開かれているため、飲酒運転の可能性が高いため、準幹線道路との合流地点で見張っていたようです。

しかし、停止を命じてから、最初に警察官がやって来たときの口調は、誰が乗っているのかわかりませんから、かなり厳しい口調だったことを覚えています。

という訳で、それ以来、「飲んだら乗るな」を実践しているFeriでした。

なお、今回、掲載した写真は、このエピソードとは全く関係のない時のものです。ご了承ください。


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