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November 09, 2017

よくできた仕掛け

Img_2013_04_5308

今日は「窓の話題」をお届けしましょう。

サッシメーカーのコマーシャルではありませんが、こちらの「住まいの窓」には、何となく物語を感じることがあります。
集合住宅、戸建て住宅を問わず、窓回りを飾っている住まいが多いためかもしれません。

もちろん、機能を重視した窓もあります。日本では少ない、内側に傾斜し、通風を可能にする窓などは、その代表例かもしれません。

さて、以前、お世話になっていた17区のアパート近くを散策している時、写真のような集合住宅を見かけました。

最上階は、こちらではポピュラーなサッシです。窓の内側に取り付けられているカーテンが、お住まいになっている方のセンスを表しているような気もします。

Feriが気になったのは、その下の窓です。窓の外側に日よけ用のシャッターが取り付けられています。

ブルゲンラント州では、窓の日よけはシャッターが一般的です。Rustなどに行くと、ほとんどの住まいの窓にはシャッターが付いています。これは、日差しが強いことが影響しているようです。

そう言えば、最近は日本でも、雨戸に変わってシャッターを取り付ける住まいが増えているという話を耳にしました。

Img_2013_04_5308b

電動シャッターを装備している場合、部屋からボタン一つで操作できるため、防犯面でも雨戸よりも優れているそうです。

防犯の関係かどうかはわかりませんが、ウィーンでも、写真のように日よけ用シャッターを使っている住まいを見かけることがあります。

この時、気になったのが、向かって左側の窓。最初はシャッターが外れかかっているように見えました。手入れの悪い家だな‥と思ったのですが、よく見ると、外れているのではなく、外側に開く構造になっていました。

シャッターを閉めてしまうと、通常、通風は遮断されてしまいますが、このように外側に開くような構造になっていると、日差しを避けて、通風も可能‥という訳なのでしょう。

なかなか良くできた仕掛けですね。しかし、上の階と下の階で、窓の構造が違うという集合住宅も変わっているような気がします。なぜ、構造が違うのか‥残念ながら、その理由は思いつきませんでした。

ところで、以前、このブログで、「窓の外側に取り付けられているブラインドの話題」をお届けしたことがあります。

ブラインドの場合は、風雨を防ぐのは限界がありますが、シャッターは、この点、万全でしょう。

さて、寒くなってくると、厚いガラスを使った断熱構造の窓の「ありがたみ」を実感します。そんな季節も、すぐそこまで来ていますね。


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