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November 10, 2017

自動運転、雑感

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今日は「自動車の自動運転」に関する話題をお届けしましょう。

最近、世界各地で自動車の自動運転実用化に向けた動きが出ています。ウィーンでも無人自動運転ミニバスの試験が始まるという話題をご紹介しました(詳しくは2017年5月13日の記事をご覧ください)。

また、日本の報道などを見ていると、自家用車の自動運転が、今すぐにでも実用化できそうな記事を見かけます。

しかし、安全面で本当に大丈夫なのでしょうかね。人をはじめとする障害物が進路上に入り込む可能性が低い鉄道でも、完全自動運転を実施している例は希です。

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今回、写真を掲載したフランクフルト・アム・マイン空港でターミナル間を結んでいる「スカイライン」という新交通システムは、完全無人運転です。駅にもホームドアがあり、車両側のドアと同時に開閉します。

言ってみれば平行移動するエレベーターのようなものです。しかも軌道は高架なので、障害物が入り込む余地はありません。

現在、ウィーンで建設が進められているU5も自動運転が予定されていますが、地下鉄なので、こちらも通常は障害物が進路に入ることは考えられません。

それに対して、専用のレーンを走る訳ではない自動運転の自動車は、進路に何が飛び出してくるかわかりません。
各種のセンサーで前方を監視しているようですが、ドライバーが運転していて、危険予知をしていても、残念ながら事故が起こる訳です。

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実際、事故の確率を、どの程度に想定するかで、自動運転の可否が決まるような気もします。

それに疑問なのは、なぜ、自動車よりも自動運転に適していそうな路面電車が自動運転に踏みきらないか‥という点です。

少なくとも軌道上を走っている訳ですから、自動車よりは制御しやすいと思います。やはり、リスクを考慮しているのでしょうかね。

なお、日本の場合、リスクに関しては、極めてシビアなので、自動運転中に人身事故が発生した場合、責任の所在が、どこになるのか‥気になるところです。

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