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November 21, 2017

Wiener Linienが2018年1月1日から値上げ

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今日は「値上げの話題」です。このところ、ウィーンでも物価が上昇気味で、もののの値段が上がる傾向にあります。

そんな中、Wiener Linienが2018年1月1日(元旦)から、市内交通のチケットを値上げすると発表しました。

主なチケットの新価格は、以下のとおりです。

-1回券:22.4Euro(現在は2.2Euro)

-24時間チケット:8.0Euro(現在7.6Euro)

-72時間チケット:17.1Euro(現在16.5Euro)

-1ヵ月パス:51.0Euro(現在は48.2Euro)

-ウィークリーパス:17.1Euro(現在は16.2Euro)

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ちなみに年間パス(Jahreskarte)は、従来と同じく365Euroで据え置きです。また、学生を対象としたチケットも値上げ対象から外れています。どうも、短期間の利用ほど、値上げ幅が大きいような感じですね。

観光客の皆さま、ご愛用の72時間チケットが値上げになるのは、痛いところです。

地下鉄U2やU5の建設、地下鉄U4やU6の改修工事、新型路面電車や新型バスの投入などで原資が必要なのはわかりますが、市内の移動に公共交通期間を使っているFeriとしては、頭が痛い‥

なお、Wiener Linienでは、プレスリリースの中で、2012年から発売を開始した年間パスは利用者が急増していること、他のヨーロッパ都市で発売されている年間パスよりも格安であること(アムステルダムは920Euro)などを強調して、値上げに対する理解を求めています。

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Wiener Linienでは、この値上げによって、チケットによる収益が3.7%アップすると予測しています。

また、今回の値上げにともなって、利用者が少ないチケットが廃止されるようです。さらにバス車内でのチケット販売も取りやめになるようです。

これはコストがかかることと、バス遅延の原因になっているためだとか‥

まぁ、路面電車は車内でも自動券売機でしかチケットを販売していないので、時代の流れでしょうかね。

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後半の写真は、インターネット経由で購入し、自宅のプリンターで印字するタイプのチケットです。わざわざ買いに出かける必要がないので、便利です。

そして、ご注意頂きたいのは無賃乗車で検挙された場合の反則金(Schwarzfahren~が105Euroに値上げになること。日本円で14000円くらいでしょうか。

日本のJRや民鉄で不正乗車をしても、ここまで高額な反則金を請求されるケースは少ないと思います。

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何しろ地下鉄でも改札口がないため、定期的に無賃乗車の取り締まりを行っていますが、こちらは、一切の言い訳を認めません。言葉がわからない外国人も例外ではありません。

値上がりしたから、チケットを買わずに乗ったら、大変なことになるかもしれませんので、ご注意ください。

しかし、振り返ってみると、日本のJRや民鉄の多くは、巨額な設備投資をしていながら、運賃を上げたという話は、最近、あまり耳にしたことがありません。

企業努力の違いなのでしょうかね。

ご参考までに新しいチケットの料金表をダウンロードできるようにしました。ご興味のある方は、どうぞ。

「ticketangebot_226694.pdf」をダウンロード

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