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December 2017

December 31, 2017

2017年のオペレッタ観賞を振り返って

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今日は、当ブログのシルベスター恒例、「今年のオペレッタ観賞を振り返って」をお届けします。

2017年ですが、自分自身を取り巻く環境が激変したこともあり、オペレッタの観賞が非常に少ない年になりました。そのため、オペレッタ関係の記事が極端に少なくなってしまった訳です。

観賞回数は、フォルクスオーパーで上演されたSpecial「Fest bei Orlofsky」を含めても、ついに一桁になってしまいました‥ちなみに7回です‥

2016年が27回でしたから、三分の一以下という惨憺たる結果です。

内訳ですが、それでもフォルクスオーパーが最も多く6回、バーデン歌劇場が1回です。自分で言うのも何ですが、オペレッタを上演していたにもかかわらず、メルビッシュ音楽祭が抜けたのも珍しいですね。

演目別では鉄板オペレッタの「こうもり」(「Fest bei Orlofsky」を除く)をはじめ、「メリーウィドウ」、「会議は踊る」、「サーカス妃殿下」、「乞食学生」の各公演が1回、バーデン歌劇場の「Die Kaiserrin」(1回)といったところです。

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1年間でフォルクスオーパーのオペレッタ・プレミアがゼロというのも久しぶりです。年間を通してもプレミアがゼロになりそうでしたが、最後にバーデン歌劇場の「Die Kaiserrin」を観たので、かろうじてゼロは回避できましたが‥

Feri個人の問題も多々ありますが、オーストリアでは、オペレッタが「不調の年」だったとも言えるかも知れません。万難を排して観たい…という演目がなかったというのが、実態だと思います。

ちなみにオペレッタ観賞が一桁だったのは2001年(8回)以来です。昨年にVolksoperでのオペレッタ観賞200回を記録したので、自分自身の意欲も下がってしまったことも影響しているような気もます。

ちなみに2016年は、1年間でプレミア公演を4回観たので、その反動かもしれませんね。

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また、ショックだったのは、フォルクスオーパーを始め各地で活躍されていた「オペレッタ界の巨匠」、Rudolf Biblさんが1月27日に急死されたことでしょう。

しかし、Volksoperで観た各公演は、十分楽しめるものだったのは言うまでもありません。そんな中で、Feriにとってベストの公演は「 Der Kongress tanzt」でした。

2017/18シーズンでは、継続上演されませんでしたが、気持ちが凹んでいる時、前向きにしてくれるAnita Götzさんの魅力全開の作品。正直、2月に観た時は、かなり気持ちが落ち込んでいたのですが、元気をもらうことができました。

そして、Feriにとって2017年、最大の公演は自分が出演した「Fest bei Orlofsky」です。


「観客参加型のイベント」という特殊な催しであったとは言え、いつもは客席から観ているアンサンブルの皆さんが隣で歌って、踊っている訳ですから、これほど印象に残った経験はありません。

今後も同劇場で、この手のイベントを開催するかどうかがわからない以上、「最初で最後の経験」になる可能性があります。それだけに万難を排して参加することを決め、Robert Meyerさんに掛け合った甲斐が合った…というものです。

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December 30, 2017

IKEAの街頭広告チーム

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仕事納めを終えて、年末年始休暇に入っている皆さまも多いと思いますが、Feriは諸般の事情で、仕事を続行中。そのため、今日は短めの話題でご容赦ください。

今日は「街頭での宣伝にまつわる話題」をお伝えしましょう。このブログでもたびたびお伝えしていますが、こちらでも街頭で色々な広告を見ることがあります。

食料品などの場合、サンプルを配布するケースが多いのも特長です。先日、Adventの期間、ウィーン市内で集中的に街頭宣伝を行っていたのが、ご存じIKEAです。

スウェーデン生まれのIKEAですが、現在では日本を含む世界に出店している世界最大の家具量販店なのは、皆さま、ご存じのとおり。

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オーストリアでは、Graz、Haid (Linz近郊)、 Innsbruck、Klagenfurt am Wörthersee、Salzburg、Vösendorf (Wien近郊)、Wienに店舗があります。

オーストリアで、最初にオープンしたのはShopping City Südで、1977年のこと。こちらでも、同社の家具などを使っている人が非常に多いですね。

最近、こちらで短期滞在用のアパートを利用した友人の話によると、家具やキッチンの備品はほとんどIKEAだったと話していました。

ちなみに、IKEAのオーストリアでの市場シェアは3位だそうです。これだけ住民に浸透しているIKEAですから、別に宣伝を行わなくても、十分商売にはなると思うのですが、Adventの期間中ということで、積極策に出たようです。

面白いのは、街頭宣伝に使っていたのは自転車で牽引する広告カート。確かにアドトラックなどに比べると環境には優しいですね。

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December 29, 2017

AEDを積極的に活用しましょう

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今日は「AEDの話題」をお届けしましょう。

最近は日本でも駅や公共施設、鉄道やバスの車内でもAEDが設置されているケースが増えてきたようです。

AEDとは、Automated External Defibrillatorの略称で、日本語では自動体外式除細動器です。

心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあるそうです。

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AEDは、心臓の状態を判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。そして、電気ショックをすることで、心室細動を止め、正しい心臓のリズムに戻す装置です。

Feriは、実際に使っているところを見たことはありませんが、以前、Feriの取引先の方が、AEDによって一命を取り留めたというケースがありました。

それだけに、緊急時には付近にAEDがあるかどうかが、重要なポイントになる訳です。

以前も、このブログでお伝えしたように、ウィーン市内には、街頭AEDが設置されるようになり、2017年3月には当ブログで「急速に増えている街頭AED(DEFIBRILLATOR)」という記事でご紹介しました(詳しくはこちら)。

ところで、最近、市内を歩いていると、写真のようにAEDの場所を案内する看板が設置されていることに気づきました。

ドイツ語ではDEFIBRILLATORと言うため、略号はDEFIとなっています。ただし、ピクトグラムは万国共通なので、迷うことはないと思います。

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December 28, 2017

玉ねぎ<Zwiebel>

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久しぶりに「ウィーンのキッチンから」をお届けしましょう。

Feriは、ウィーンで自炊する時、昼食はスパゲティを食べることが多いです。日本でも自宅で昼食をとるときは、同じだったので、その流れかもしれません。

まぁ、こちらで手に入る食材で手軽に作ることができますし、手間もかかりませんからね。

本来のスパゲティは、具材をほとんど入れないようですが、Feri風は、日本時代からパスタを若干少なめにして、玉ねぎなどの野菜を入れるのが普通でした(邪道ですね)。

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もともと玉ねぎが好きだったこと、パスタソースに合う(と、自分で思い込んでいる)ことが理由かもしれません。

ところで、こちらでも、玉ねぎは一般的な野菜で、スーパーマーケットでも簡単に手に入ります。その点は、非常に楽です。

ただ、Feriが見た範囲では、日本のものより小振り(小玉)のものが多いようです。

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また、スーパーマーケットでも果物などはばら売りをしていますが、玉ねぎに関しては、ネットやトレイに入った形で売っているケースが多いようです。もっとも、市に行けば別ですが‥

日本では、一人前を作る場合、玉ねぎは玉が大きいので、2回以上使えますが、こちらの場合、小振りなので、1回で使い切ってしまうケースが多いですね。

ただ、一番気になるのは、こちらの玉ねぎは、刺激が強いこと。スライスしている時に、涙が止まらなくなることが多々あります。

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December 27, 2017

Volksoperからクリスマスカードが!

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こちらは、休日だった昨日から、旧市街を中心にシルヴェスターの準備が急ピッチで始まっています。

何しろ、Adventの飾り付けやヒュッテを撤去してから、新しくイベント用の設備を架設するため、結構、手間がかかります。

基本的にのんびりしているオーストリアでも、この時だけは、「お尻」が決まっているので、仕事が早いです。

さて、先日、Volksoperから一通の封書が届きました。中を開けてみると、クリスマスカードでした。

表のデザインは、2017/18シーズンのPremiere作品に登場する主人公をあしらったもの。年間プログラムの表紙と同じデザインですが、クリスマスバージョンに変更してあります。

中を開くとDirektorのRobert Meyerさんからの手書きメッセージが添えられていました。

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Feriは、ここ数年、Adventの時期になると、Robert Meyerさんにクリスマスカードを送っています。ただ、郵送ではなく、劇場の楽屋口で守衛さんにお願いして渡してもらうというパターンです。

日本へ戻ったときに、日本風のカードを準備して‥

自分のカードに電子メールのアドレスも書いているので、最近では電子メールでお礼が来ることが多かったのですが、今回は、立派な紙ベースのカードでお返事が来ました。

ご本人自筆というのが、嬉しいところです。

今シーズンは、オペレッタの上演回数が減っている上に、Feri自身の多忙さもあり、劇場から足が遠のいていることを察しているのかどうかは存じませんが、絶妙のタイミングで、Feriの心を掴むカードの到着でした。

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December 26, 2017

さすがに長い新型連節バス

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今日、26日、オーストリアではStefanitag(聖ステファノの祝日)でお休みです。ただ、この日を境にウィーンでは、休日返上でAdventからSilvesterへの転換が急ピッチで始まります。

さて、今日は今秋、Wiener Linienが導入した「新型連節バスの話題」をお届けしましょう。

このブログでも運用開始を紹介したType CapaCity NG265 XL(Mercedes製)ですが、先日、現物を見てきました。

2017年に導入されたのは17両で、11A(Bahnhof Heiligenstadt-Stadion間)と11B(Friedrich-Engels-Platz-Hillerstraße間)で運用されています。

初めて見た印象は「長い」の一言です。

まず、主要諸元のご紹介から。

全長:19750 mm
全幅:2590 mm
全高:3350 mm
重量:18848 kg
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座席:44名
立ち席:122名
車いすスペース:2台分
エンジン:OM 470 LA.6-5、6 シリンダー4サイクル、265 KW
最高速度:80km/h

基本的には、既にウィーン各地で活躍している連節バスType Citaro NG 265 MBの後部車体をストレッチしたもので、全長が1625mmほど伸びています。

座席定員はさほど増えていませんが、大幅に増えたのは立ち席定員。NG 265 MBは88名でしたから、34名の増加です。それだけラッシュ時の利用者が多いということなのでしょう。

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December 25, 2017

健在 Fotobox

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こちらは、今日がクリスマス本番。しかし、日本では多くの企業が給料日で、しかも月曜。現役の皆さまは、いよいよ師走モードに完全突入という方も多いのではないでしょうか。

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの流通業も店内はクリスマスからお正月モードに衣替え。身代わりの速さは、日本の自慢‥かもしれませんね。

もっとも、こちらもクリスマスモードからシルベスターモードへの転換は、非常に早く、休日の26日にはクリスマス屋台の撤去が始まり、シルベスターの準備が始まります。

この変わり身の早さだけは、毎年、たいしたものだと思います。

さて、今日は、以前、ご紹介した「記念撮影用ブース Fotoboxの話題」です。

最近はスマートフォンなどの普及により、カメラを使って記念撮影をする人がこちらでもずいぶんと少なくなったような気がします。

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また、スマートフォンで撮影すれば、某国の首相もご利用になっている流行のインスタグラムにも簡単に画像をアップできますしね‥

一方、日本でも各地にプリクラが残っているように、このような固定施設は一定の利用者が存在するようです。

昨年、こちらのクリスマス市に登場したFotobox(2016年12月18日の記事もご覧ください)。

昨年、Fotoboxを見つけた旧AKHで開催中のクリスマス市にも、継続出店していました。

仕掛けは昨年見たものと同じで、ヒュッテの中に証明写真撮影用のマシンを入れたもの。ただ、背景についてはクリスマスらしさを演出するタペストリーが張ってありました。

ここのクリスマス市は、午後からの開催ですが、この装置は自動なので、午前中からも運用中。写真のように利用しているカップルの姿も‥やはりカップルの利用がベストですかね(笑)。

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December 24, 2017

写真特集 Frohe Weihnachten!

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今日は12月24日。今年はクリスマスイブが日曜日と重なりました。

日本では23日の方が盛り上がったのかもしれませんね。

今日は、「写真特集 Frohe Weihnachten!」と題してAdventの写真をお目にかけましょう。

皆さまが、良いクリスマスをお過ごしになることをお祈りしております。

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以前は、キリスト生誕のジオラマをよく見かけましたが‥

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今年も大勢のお客さまで賑わった市庁舎前のクリスマス市にて‥Feriは完全に日が落ちる前の「黄昏時」がお気に入りの時間帯です。

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こちらでも最近は立木にLEDで電飾をするケースが増えてきました。

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観光客の皆さまに人気の「グラーベンの巨大シャンデリア」。

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December 23, 2017

臨時更新 列車衝突事故がありました

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クリスマスを前にした12月22日18時、ニーダーエスターライヒ州Kritzendorf(クリッツェンドルフ)でÖBBのS-Bahn(S40)とRegionalzugが衝突し、Regionalzugの2階建て客車2両が横転、乗客12名が負傷する事故がありました。

この路線は通称Franz-Josefs-Bahnと呼ばれています。Feriも、この路線はKlosterneuburgへ行く時に利用したことが何度かあります。

事故はKrems発 Franz-Josefs-Bahnhof行きのRegionalzugと、Tullnへ向かうS-Bahn(S40)が、Kritzendorf付近で衝突した模様です。

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報道されている写真を見る限り、正面衝突ではなく、二つの列車が接触したような感じです。

この付近は複線になっていますから、通常、上下の列車が衝突するケースは考えにくいのですが、一部の報道によるとKrems発の列車に5分ほどの遅れが生じており、これが引き金になったようです。

なお、S-Bahnの車両は新型のCityJetでした。

重傷者はドクターヘリChristophorus 2で、ウィーンのAKHへ緊急搬送されていますが、幸いなことに死者は出ていないとの発表がありました(赤十字の発表では重傷者4名、軽傷者8名)。

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Johann-Nepomuk-Berger-Platz その後

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こちらでは、いよいよクリスマスを前にした週末を迎えます。日本は12月23日が「天皇誕生日」の祝日ですが、こちらは普通の土曜日。

そのため、22日は買い物をする皆さまで、市内は大賑わいでした。なお、こちらでは25日と26日が祝日になるため、24日から3連休(23日の土曜日を含めると4連休)となる人も多いようです。

さて、今日は「路面電車の話題」をお伝えしましょう。

今年9月のダイヤ改正で、行き先が入れ替わった路面電車2系統と44系統。そのジャンクションとなっているのが、Johann-Nepomuk-Berger-Platzです。

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9月のダイヤ改正直後は、軌道工事は完了していたものの、舗装やポイントの自動転換システムが間に合わず、自動車は迂回するようになっていました。

また、Wiener Linienの係員が常駐して、ポイントの転換を手動で行っていました。

あれから3ヵ月、当たり前ですが、軌道を覆う形の舗装も完了し、自動車の通行も、元に戻りました。もちろん、各系統の停留所も正規の場所で営業を行っていました。

改めて現場を見ると、自動車の通行量が非常に多いことがわかります。

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44系統はOttakringer Straßeを進むだけなので、とくに問題はありませんが、2系統については、Dorunbachへ向かう2系統はOttakringer Straßeを横断する形になっています。

さらに、都心へ向かう2系統に関しては、一旦、Ottakringer Straßeに入ってから、Neulerchenfelder Straßeに進路を切るため、Ottakringer Straßeを2回横断する形になります。そのため、信号待ちが発生するようです。

通常は使わない三分岐(冒頭の写真です)も完成しましたが、つぶさに見ると、なかなかすごいシステムです。

通常、使うことがないシステムを完備しておいて、万が一の場合、柔軟に迂回路を設定できるようにしているところに、Wiener Linienの先見性を垣間見た思いです。

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December 22, 2017

これは酷い!! シェアバイクの実態

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今日は「シェアバイクの話題」をお届けしましょう。

12月5日の記事で、「シェアバイクが運河に投げ捨てられていた」という話題をお伝えしましたが、Adventの時期、市内を散策していると、シェアバイクの運用について、当局が「怒り心頭」なのが肌で実感できました。

いわゆる公共の駐輪場を占拠するのも問題ですが、それ以上にFeriが酷いと感じたのは、信じられない場所に乗り捨てられていることです。

Ströck-Weihnachtsbimを見るため、Karlsplatzへ行った時のことです。U1・U4の駅からKarlsplatzへ抜ける地下道の出口で、さっそくシェアバイクが乗り捨てられていました。

しかも、「乗り捨て」という表現がピッタリなのは、駐輪場に止めてある訳ではなく、歩行者用の道路にひっくり返っておいてあるのです‥ 

ちなみに、この場所はご存じのように警察の真向かいです。また、Karlsplatzの停留所に上がったところ、ここにも1台、放置されていました。

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駐輪場ではなく、手すりに寄りかかる形で放置されていたのが印象的。

その後、Adventmarkt in dir REMISEへ行くためU3のSchlachthausgasse駅を利用した時のことです。帰りに階段をプラットホームに降りると、何やら黄色い物体が‥

何とプラットホーム上にシェアバイクが放置されているではありませんか。最初は誰かの冗談かと思いました。しかし、周囲に人はいません。

利用者が、ここまで乗ってきて、乗り捨てた‥ということでしょう。降りた駅で、また借りればいいや‥と考えているのかもしれません。

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December 21, 2017

新製品? Spiralkartoffel

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今日は「Adventmarktで見かけたスナックの話題」をお届けしましょう。

Adventmarktに限らず、冬の時期になるとウィーンの街角で見かける「Maroniの屋台」。ドラム缶のような釜で焼いた栗を販売しているのは、皆さま、ご存じのとおり。

また、栗だけではなく、ジャガイモを加工したBratkartoffelnやKartoffelpufferといったスナックも販売しています。寒い時期になると温かいスナックは人気がありますね。

そんな「Maroniの屋台」で、最近見かけるようになったのが、Spiralkartoffelという商品です。

結構、人気があるようで、子供さんにせがまれて親御さんが買っている姿を見かけました。

どのような商品化というと、ジャガイモを薄くスライスし、串に刺して揚げたものようです。似たような商品に自家製ポテトチップスがありますが、串に刺したというのがミソ。

ある意味、ワンハンドスナックなので、Adventmarktなどには最適なスナックかもしれません。

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どうも、ドイツが「発祥の地」らしく、Spiralkartoffelといいうのは、某社の登録商標になっているようでした。

専用のSpiralkartoffel Chips Schneider(スパイラルポテトチップカッター)を使ってジャガイモを加工するようです。

この会社では、製造に必要なSpiralkartoffel Chips Schneider、Beckenfritteuse(電気フライヤー)、トッピングに使うスパイス、Bambus Spieß(竹串)、ポスターなどを販売しています。

「ポテトチップスを串に刺したというアイデア商品」なのですが、物珍しさも手伝って、結構、人気があるようです。

なお、Feriは見かけませんでしたが、竹串に代わりにブルストを使うSpiralkartoffelwürstchenという商品もあるようです。

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December 20, 2017

Westblue運行開始

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今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。

今年の冬ダイヤ改正に関してÖBBは大きな動きはありませんでしたが、すでにご案内のようにWestBahnの運行系統が大きく変わりました。

従来の発着が「Westgreen」(列車番号900番台)、Wien Praterstern発着が「Westblue」(列車番号950番台)となりました。

Westbahnhof発は毎時43分、Wien Praterstern発は毎時56分なので、1時間に2本運転される形です。

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Wien Praterstern発のWestblueは、S Bahnの路線を通り、Wien Mitte、Wien Rennweg、Wien Quartier Belvedere、Wien Hauptbahnhof(Bahnsteig 1-2)、Wien Meidlingに停車し、新線を経由してSt. Pöltenへ抜けます。

Wien Hauptbahnhofの地上で見ることができないのはちょっと残念ですが、何となくÖBBの嫌がらせのような気もします。

ただ、Wien PratersternでSalzburg行きの長距離列車を見るのは新鮮な感じです。原則として、同駅毎時03分着の列車が、そのまま折り返しになるようです。

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ご存じの方も多いと思いますが、Wien Pratersternは各種イベントに対応するためプラットホームの幅が非常に広いのが特長ですが、1番線から4番線までしかありません。

ÖBBのS Bahnなどは1・2番線がMitte方面、3・4番線がFloridsdorf方面となっています。

ところがWestblueは通常とは逆の4番線を使用しています。これは、構内配線の関係で、引上げ線から1・2番線に直接入ることができないためのようです。まぁ、こちらでは上下線が逆になることは珍しくありませんが‥

Westbahnhofと異なり、通過駅なので、列車の据え付けは発車の5分前くらいでした。Feriが見に行ったのは金曜日だったので、意外と利用者が多かったですね。

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December 19, 2017

週末の話題から‥

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12月17日、ウィーンは晴天に恵まれました。ただ、午後からは雲が広がり、小雪もちらつきました。

まぁ、ウィーンらしい天気です。今日は「週末の話題」をまとめてお伝えしましょう。

Adventも3週目に入り、市内は観光客の皆さまをはじめ、多くの人で賑わっています。

今年からAdventの合わせて運行されるようになったクリスマスとラムも大人気。値上がりしたとは言え、クラプフェンのおやつがついて6Euroですから、お得ですよね。天使のお姉さまも、相変わらず人気者です。

16日の土曜日は、若干、雲が多かったのですが、逆に晴れると「底冷え」します。

土曜日は、午後からRingでデモがあったようで、路面電車は通常どおり運行されていましたが、自動車は一部区間が通行止め。

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そのため、写真のように自動車の「妨害」を気にすることなく、路面電車の写真を撮ることができました。

また、18日(月曜日)には新政権が発足したこともあり、またまたデモ行進。今回は規模が大きかったようで、路面電車やバスも一部運休となりました。

話は戻りますが、17日の日曜日には、Volksoperのソリスト組合主催のバザーが、向かいのCaféで開催されました。

今年は、例年よりも規模が縮小されたようで、ソリストの皆さんがGlühweinなどを販売する行事はなし。ファンにとっては、ちょっと残念でした。

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December 18, 2017

Baden「Die Kaiserin」プレミアレポート

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このところ本題の「オペレッタ」がご無沙汰の当ブログ。

恐らく、本年最後のオペレッタ公演としてBaden(STADTTHEATER)の「Die Kaiserin」をご紹介しましょう。

本作品は、102年前にBerlinで初演されたLeoFallの作品です。ご存じのように、2017年はマリア・テレジア生誕300年ということで、色々な行事や催事が行われましたが、Badenでは、年末のPremiereに、本作品を投入してきました。

ご存じのようにBadenは、有名な作品とともに、最近では上演されなくなった作品も積極的に取り上げています。

正直、Feriも、この作品は観たことはありません。そのため、どういう演出が基本なのかも不明。

当日の指揮はFranz Josef Breznikさん。主なキャストは、以下のとおりでした。

-Die Kaiserin:Miriam Portmannさん

-Der Gemahl der Kaiserin:Reinhard Alessandriさん

-Prinzessin Adelgunde, genannt Bichette:Verena Barth–Jurcaさん

-Graf Kaunitz:Christoph Wagner-Trenkwitzさん

-Gräfin Fuchs:Eva Maroldさん

-Graf Pepi Cobenzl:Thomas Zistererさん

-Der Gesandte in Gelb:Beppo Binderさん

-Der Gesandte in Rot:Daniel Ferlinさん

-Der Gesandte in Grün:Sebastian Huppmannさん
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-Graf Khevenhüller:Georg Lehnerさん

-Fritz von der Heide, ein Kurier:Michael Fischerさん

-Dr. van Swieten:Robert Kolarさん

-Prinzessin:Maxima Jeitlerさん

-Prinzessin:Tara Oberkoflerさん

-Prinzessin:Elena-Katrin Pojerさん

-Prinzessin:Anna-Maria Zeilerさん

本作品は3幕もので、ハプスブルク家のお話なので、舞台はSchloss Schönbrunnになっていました。上演時間は2時間30分で、2幕の途中で休憩を入れる最近流行のパターンでした。

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December 17, 2017

Adventmarkt in dir REMISE

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Adventも3週目に入り、市内は大混雑です。特に市庁舎前のクリスマス市は、移動遊園地が登場したこともあり、例年以上の大混雑。

そんな中、ウィーンらしいゆったりとした時間が流れるAdventmarktもあります。最近は、人混みが苦手になってきているFeri。

その一つが、ウィーン交通博物館REMISEで開催されているものです。

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昨年からは、博物館の入り口付近から、奥の広場に場所が変更され、本格的なヒュッテが登場して、雰囲気が良くなりました。ヒュッテの番号が路面電車の系統板を模しているのは、昨年と同じです。

この時期、博物館も営業していますが、Adventmarktの利用は無料というのも嬉しいですね。

週末にはオールドタイマーの特別運転も行われますが、平日は、大きなイベントはなく、地元の小学生がやってきて楽しんでいます。

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昨年から使われるようになった専用マグカップは、今年も継続中。2Euroのデポジット制ですが、センスの良いデザインなので、持ち帰りたくなりますね。

なお、昨年は貨物電車の荷台でPunschを販売していたのですが、Feriが訪問した日は、やっていませんでした。週末限定なのかも知れません。

例によってWiener Linienのブース(Wiener Linien Fanshop)では、関連グッズを色々と販売していますが、今年はアイテムの数が増えました。

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December 16, 2017

NIKI倒産‥

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基本的に明るい話題や楽しい話題を取り上げるように心がけている当ブログですが、今日は残念な話題から‥

このブログでも取り上げたNIKIですが、資金繰りに行き詰まり12月14日の便を最後に、運航を停止。これは支援先が決まらなかったことが要因です。

同社の従業員1000名は、クリスマスを前に失業という事態に‥

最終便がウィーンに到着した際には、従業員がエプロンに出て別れを惜しんだという報道もありました。結果として、Air-Berlinと同じ結末をたどってしまった訳です。

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NIKIの創業者であったニキ・ラウダ氏が、現在はトーマス・クック・グループの子会社となっているコンドルと、コンソーシアムを組みNIKIの買収に乗り出すという話もありましたが、間に合わなかったようです。

ただ、ニキ・ラウダ氏は、同社が倒産した後も買収をあきらめていないようで、交渉を継続するといったニュースも流れています。

しかし、LCCの増加にともない、こういった航空会社の倒産も珍しくなくなったような気がします。

なお、NIKIの倒産を受けて、AUAでは同社の従業員の雇用をはじめているという報道もあります。

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December 15, 2017

アイデア商品「StarShower」はいかが?

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Adventも中盤を過ぎ、今週末は色々な行事が行われます。

週末には恒例となっている「Christmas in Vienna」がWiener Konzerthausで開催されます。また、Volksoperでも17日には「Weihnachtskonzert」が行われます。

ところで、こちらでも最近は多チャンネル化のためか、テレビショッピングが増えているような気がします。

そんな中、ちょっと面白い季節グッズを見つけました。商品名は「StarShower」。こちらでは自宅にイルミネーションを施すのが好きな人もいます。アメリカほどではありませんが、好きな方は、結構、凝るようです。

しかし、家に電飾を施すとなると、結構な手間がかかりますが、それ以上に電力の消費量が増えるのが問題。まぁ、趣味でやっている方にとっては、電力消費はあまり気にならないのかもしれませんが。

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今回ご紹介するStarShowerは、家庭用の簡易プロジェクションマッピング装置です。本物のプロジェクションマッピングは、色々な映像を投影できますが、この装置は「星の映像」に特化したもの。

これを自宅の外壁や室内などに投影して、電飾の代わりにしませんか?という商品です。

番組では、1.装置の設置が簡単(本体を庭に置けばOK)で複雑な配線は不要、2.広範囲に星を投影できる、3.消費電力が少ない(これは実際に電力量を比較していました)という特長を強調していました。

どの程度の光量があるのかはわかりませんが、Laserlightと表示されていたので、レーザーポインターと似た原理なのかも知れません。

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December 14, 2017

Volksoperで創立記念割引

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今日は「フォルクスオーパーの話題」をお伝えしましょう。

現在、恒例のAdvent割引を実施中ですが、それに加えて、期間限定の割引プロモーションが行われます。

12月14日は、フォルクスオーパーの創立記念日。今年で119回目になります。それを記念して、12月14日の午前8時から、割引チケットの発売が開始されることになりました。

割引対象となるのは、1月末までのチケット(現在、発売中のチケットです)。割引率は19%に設定されており、1公演について4枚まで同時に購入可能です。

ただし、既に発券済みのチケットには適用されません(まぁ、当たり前ですが)。

チケットの購入は、インターネット経由はもちろんのこと、チケット販売窓口や電話での予約にも適用されます。

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December 13, 2017

使い終わった油は流さないで

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今日は、久しぶりに「ゴミの話題」をお届けしましょう。

日本でも、家庭で出た食用油を使用後、流しに捨てることは禁物です。理由は、ご存じのように水質の悪化を招くこと、家庭の排水管詰まりの原因になる可能性があるためです。

一般的に推奨されているのは、使用済みの紙パックを利用する、ポリ袋を利用する、油凝固剤を利用するといった方法です。

その後は、通常のゴミと一緒に処分すると思います。なお、Feriの実家がある関東地方の某市では、家庭から出た食用油は、月1回、公共施設で拠点回収を行っていました。

Feriは利用したことがないので、どのような形で行われているのかは、詳しく知りません‥ただ、自治体が発行しているガイドによるとペットボトルに詰めて、持ってくるように指示がありました。

さて、ゴミの分別が厳しいウィーンでも、当たり前ですが、下水へ流すのは御法度です。

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トップの写真は、以前、無料新聞に掲載されていた啓蒙広告。興味深いのは、この広告を出していたのは、ゴミの回収を担当するMA48ではなく、下水道を担当するWien Kanalだということです。

ちなみにウィーンに下水処理場からは、毎年170トンという大量の油が回収されているそうです。

下水道に流された油は、臭気の原因になると同時に、詰まりや腐食にもつながるとして、積極的な回収に乗り出しています。

その一つが、WÖLI(WienerÖlsammelkübel)というシステムです。

10年以上前から行われているもので、3リットルのオレンジ色の回収用コンテナ(バケツ)が無料で家庭に配布されています。

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December 12, 2017

謎のピクトグラムシリーズ さて、これは?

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。最近は日本でも「謎のピクトグラム」が増えているような気がします。

ただ、統一されたデザインではなく、それぞれの施設や行政が独自にデザインをしているためか、今ひとつ普及しているとは言いにくいような気もします。

さて、今日お目にかけるのは、写真をご覧になるとわかるように「自動車とドライバー」という組み合わせのピクトグラムです。皆さまは、何を連想しますか?

ドライバーさんの姿勢がヒントかもしれませんね。自動車へ案内しているようにも見えます。

これはウィーン・シュヴェヒャート空港のターミナル3、到着ロビーで見つけたものです。ちょうど、税関を通過してロビーに出たところにあるフェンスに貼り付けられていました。

どうやら迎車のドライバーさんが待機する場所のような感じがします。

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December 11, 2017

いずこも同じ? ポスティングチラシの末路‥

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今日は「ポスティングチラシの話題」をお届けしましょう。

日本でも、様々なポスティングチラシが投げ込まれることがありますが、ウィーンでも時期によっては、結構、入ります。

特にクリスマスの時期は、贈り物シーズンということもあり、カタログ形式が入っていることがあります。

ただ、こちらの場合、集合住宅のポストは鍵がかかった共通玄関の内側にあることが多く、カタログの郵送ならばポスティングも可能ですが、一般的なやり方では難しそうな気がします。

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また、以前、お借りしていた17区のアパートは、郵便ポストは共通玄関の外側にありましたが、ポスティング禁止の張り紙が出ていました。まぁ、それでも時々入っていたようですが‥

また、ポストにチラシやカタログが入っているケースの他に、各戸の玄関ノブに袋に入ったカタログがぶら下がっているケースもあります。

どうやって鍵がかかっているアパートの玄関を突破するのでしょうね。業者さんは、郵便屋さんのように合鍵を持っているのでしょうか? 正直、あまり関心がないので、細かく観察したことはありませんが‥

ちなみに、今までFeriが見た範囲では、スーパーマーケット、書店、家具チェーン、化粧品チェーン、ホームセンターなどのカタログ風チラシが入っていました。

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December 10, 2017

児童遊園

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今日は「児童公園の話題」をお届けしましょう。

このブログではウィーンにある「様々な公園」をご紹介していますが、日本と大きく異なるのは「機能別になっている」という点でしょうか。

もちろん、日本でも機能によって別れているところもあるようですが、ウィーンは同じ公園内でも機能別にエリアが明確に分かれているのが特徴でしょうか。

最近、日本では維持管理が十分にできないため、遊具が破損するケースがあり、児童公園の遊具が撤去されるというケースもありようですが、こちらでは、まだ健在です。

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今日、ご紹介するのは市や区で開設している独立した公園ではなく、住宅団地の中に開設されている児童公園です。

こちらでも再開発の一環として、中高層住宅を中心とした住宅団地が建設されています。その際、公開緑地が設けられるのが一般的ですが、その一部を児童公園にするケースがあります。

今回、お目にかけるのは20区の住宅団地で見かけたものです。比較的規模は小さく、かつフェンスで囲われていません。また、普段は見かけないイラスト入りのKINDERSPIELPLATZという看板が掲げられていました。

看板の上部に「SOZIALBAU AG」という名称が入っていたので、この企業が管理・運営しているのでしょう。

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December 09, 2017

街頭イカサマ賭博にご注意

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年末になって街中も賑やかになってきましたが、今日は「犯罪にまつわる話」です。

以前、16区にある地元の皆さん、ご用達の市場に出かけた時、写真のような看板を見かけました。

こちらでおなじみのピクトグラムではなく、「イラスト入りの詳細な解説付き」です。しかも、ごていねいに複数の言語で解説がついています。

Achtung verbotenes Hütchenspiel!」という標題がついているように、違法なゲームに参加しないように呼びかけた看板です。

Hütchenspielは英語ではシェルゲーム(Shell Game)と呼ばれるもので、カップの中に入った赤玉を当てるミニゲームです。

通常、3つのカップのどれかに赤玉を隠し入れ、どこのカップに入っているか分からなくするため、胴元が高速でカップの位置を動かします。そして、参加者は赤玉が入っているカップを当てるというものです。

実際には掛け金をかけた賭博で、特別な道具を使わないため、駅や市など、人が多く集まる場所で行われています。

違法な賭博行為なので、ウィーンでは禁止されているのですが、それ以上に問題なのは、この看板に書かれているように、詐欺賭博が多いのです。

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最初は、参加者が勝つように仕組み、その後、掛け金が上がったところで、参加者(カモ)を騙して、胴元が一挙に高額な掛け金を手にするという手口が多いようです。

その昔、FeriもMariahilfer Straßeで、実際にやっているグループを見かけたことがありますが、さすがに最近では取り締まりが厳しくなっているため、目抜き通りでは少なくなっているような気がします。

しかし、混雑する市場などでは、人混みに紛れで、詐欺賭博を行っているグループがあるようです。

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December 08, 2017

同性婚が正式に認められるそうです

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今日、12月8日、オーストリアでは「無原罪の聖マリア」(Mariä Empfängnis)の祝日で、企業や学校はお休みです。

こちらは、宗教上(カトリック)の祝日が、そのまま「国民の祝日」になっているケースが多いのも特徴。

ただ、先日、このブログでもお伝えしたように、以前はお休みだった小売店は営業時間を変更するなどして、本日は営業しています。

今年は週末の金曜日に当たったので、きっとクリスマスプレゼントを買い求める人で、Mariahilfer Straßeなどは大賑わいでしょう。

さて、微妙な話題なので、掲載するかどうか迷ったのですが、一応、ニュースバリューはあるので、事実関係だけはお伝えして起きましょう。

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12月5日、オーストリア憲法裁判所は、2019年1月1日から、同性愛者の婚姻を認知すると発表しました。

オーストリアでは、2009年、「登録されたパートナーシップ」という制度が導入され、翌年から施行されましたが、同性婚は認められていませんでした。ちなみにヨーロッパでは、15ヵ国が同性婚を認知しているそうです。

一般的に左派勢力(リベラルとも言われますが)は、こういった施策を歓迎する傾向にありますが、今回も社会民主党(SPÖ)、緑の党(Die Grünen)、ネオス(NEOS)などが歓迎の意向を表明しています。

一方、強く反対しているのは、保守勢力。自由党(FPÖ)は当然、批判的な論調です。

今回の選挙で政権を担うことになる国民党に対しても、「黙認している」と厳しい意見を寄せているようです。当然、国民党(ÖVP)と自由党の対立の要素になる可能性が高まってきました。

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December 07, 2017

ペットは家族の一員ですが‥

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今日は、諸般の事情で更新が遅くなりました。今日は「ペットの話題」をお届けしましょう。

先日、日本興味深いニュースがありました。

飼育が禁止されているアライグマ4匹を自宅で飼育し、その後、山中に放したとして、女性が書類送検されたというものです。

犬や猫が飼えなくなって、どこかに放置する飼い主さんが売るのは決して日本ばかりではありません。

このブログでも、たびたびお伝えしているように、こちらでは、原則としてペットの動物はペットショップでは手に入れることはできません。ブリーダーさんから、分けてもらうのが原則です。

という訳でペットショップの店頭に並んでいるのは、飼育用のグッズだけです‥

その際、ブリーダーさんが飼い主としての資質をある程度、判断して譲るかどうかを判断しているという話です。

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そのため、日本よりは、飼えなくなったから、どこかに放す‥というケースは少ないのですが、最近は困った問題が起きています。

EUの拡大に伴って、旧東欧圏で小遣い稼ぎのためなのか、アウトバーンのステーションなどで、子犬などを闇で売っている業者が現れたのです。

Adventの季節、どこかへ出かけて帰りに子供さんにせがまれて、つい飼い主になったというケースが、一番、手放す確率が高いと言われています。

そのため、ウィーン市でも、この時期になると「ペットをむやみに買わないように」というキャンペーンを展開しています。

というのは、こちらは「ノラ」に関しては、容赦なく捕獲して、処分しますので‥それだけ飼い主に高いモラルが求められる‥という訳です。

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ペットの一生は、飼い主よりも短いのが一般的。そのため、飼い主の資質によって、ペットの一生も決まってしまうと言っても過言ではありません。

Feriが、オーストリアで見かけたペットたちは、幸い優し、愛情あふれた飼い主さんの元で幸せな生活を送っています。そういうペットは、気のせいか表情が違うように見えるのですが‥

一方、最近、日本の有人から聴いた話ですが、有人の自宅近くに野良猫に餌を与えている家庭があるそうです。

一応、周辺住民に配慮して、ペット保護の団体と協力し、避妊手術などをしており、これ以上、個体が増えないようにはしているようです。

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December 06, 2017

クリスマスに流れる音楽に思う

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今日は「クリスマスの音楽にまつわる話題」です。

日本でも12月に入って商業施設では、まずクリスマスをターゲットにした各種プロモーションが始まっていると思います。

ただ、日本の場合、新年も伝統的な御祝いなので、クリスマス用のグッズと来年の干支グッズが一緒に並ぶなど同時並行で進むところが特徴ですが‥

先日、日本でコンビニエンスストアを経営している友人から、“うちでも店内のBGMが12月に入って、クリスマスバージョンに変わったよ”という話がありました。

店内のBGMを気にしているお客さまは少ないと思いますが、従業員さんの場合、働いている時間、店内で聴くため、どんな音楽が流れているのかが、気になるそうです。確かに‥

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今年は、従来の楽曲(J-POPなど)に加えて、賛美歌をアレンジした曲も流れているとか‥

最近では、賛美歌をポップスやジャズ調にアレンジしたものが、あるんですねぇ‥ Feriは知りませんでした。これも時代でしょうか。

Feriの両親はキリスト教徒(プロテスタントでしたが)だったので、この時期になると凝り性の父親がクリスマスツリーを準備すると同時に、自慢のステレオで賛美歌を流していたのを思い出します。

そのため、Feriは、子供の頃から、賛美歌には親しんでいました。特にクリスマスの時期に流れる賛美歌は、よく覚えています。

ところで、こちらでは、日本のように、商業施設ではBGMを流すことは少ないような気がします。これは音楽を大切にするという文化と関係があるのかどうか、詳しくは知りませんが、日本とは大きな違いのような気がします。

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December 05, 2017

問題山積 新参シェアバイク

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今日は「シェアバイクの話題」です。

2017年9月に中国系企業がサービスをはじめた「シェアバイクの話題(詳しくはこちらから)をお届けしましたが、その後、色々と問題が起きているようです。

現在、ウィーンにはofoとoBikeという二つのシェアバイクシステムがサービスを行っており、1500台の自転車が使われているそうです。

ところが最近になって、ドナウ運河に大量のシェアバイクが投げ込まれていることがわかったとか‥

冬になると、動けなくなったシェアバイクが路上に放置されるケースも増えてくるため、こういった問題が今後も増えるとウィーン市当局では予想しています。

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CityBikの場合は、専用のステーションに返却することが義務づけられており、かつデポジット制ですから、運営会社が適切に管理しており、現在、大きな問題は発生していません。

しかし、他のシェアバイクの場合は、専用のステーションに返却する訳ではなく、市内のどこで乗り捨ててもOKというのがウリですから、当然のことながら、駐輪で問題が出てくる訳です。

また、運営会社側も、故障しり、放置されたシェアバイクを回収することに対しては、あまり熱心ではないようです(一応、回収はしているようですが‥)。

シェアバイクがゴミになると、環境問題にも発展しますから、当局が神経質になるのはわかるような気もします。

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December 04, 2017

祝日の小売店営業

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今日は「祝日の小売店営業」の話題をお届けしましょう。

最近、見直しの動きが出ているとは言え、日本では年中無休のお店が多いですね。コンビニエンスストアは、その代表ですが、多くは24時間営業。多少お値段が高くても、困ったときには頼りになる存在です。

それに対して、ドイツやオーストリアには、閉店法(Ladenschlussgesetz)が施行されており、小売店は基本的には日曜日や祝日の営業は禁止されています。

カトリック教会の意向(安息日)という意見もありますが、「労働者の保護」(長時間労働の抑制、過当競争の防止)という側面も強いようです。

営業時間も厳格に規定されていましたが、最近は緩和の動きが出てきて、金曜日などは長時間営業になってきています。

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今まで、「日曜・祝日は小売店は休むのが当たり前」という価値観が国民に根付いていて、あまり問題にはなりませんでした。

ドイツでは、「自分自身が休んでいるのだから、他人に働けとは言わない」という話を聴いたことがあります。

ある意味、お客さまと労働者が、対等な立場になっているのかもしれません。

それに対して、日本の場合、過剰なサービス競争の結果、お客さまは、自分の方が従業員よりも立場が上であると思い込んでしまったような気もします。

という訳で、オーストリアでも日曜・祝日の休業は例外を除いて堅持されていましたが、最近では日本と同じように、小売店の経営者だけでなく、消費者からも、営業を許可して欲しいという声が上がるようになりました。

カトリック教会は反対の意向を示しているため、現時点では日曜日の閉店は維持されています。

しかし、カトリック教会に祝日である12月8日の「無原罪の聖マリア」(Mariä Empfängnis)については、数年前から小売店の営業が、許可されるようになりました。

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December 03, 2017

ウィーン地下鉄U2とU5の工事計画発表

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今日は「ウィーン地下鉄U2とU5の建設工事の話題」をお伝えしましょう。

2017年9月、U1がOberlaaまで延長開業し、いよいよウィーンの地下鉄プロジェクトは、U2・U5に移りました。

U1の工事終了を待っていたかのように、U2とU5の具体的な工事計画が当局から発表されました。

現在、U2とU5の新規建設区間については、地質調査などの準備工事が行われていますが、2018年秋からMatzleinsdorfer PlatzとPilgramgasseの駅工事が開始されます。

そして、他の駅についても、早ければ2019年に工事が始まることになりました。

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新規建設区間では、既に営業している地下鉄駅と統合される駅Rathaus(U5 / U2)、Neubaugasse(U3 / U2)、Pilgramgasse(U4 / U2)は重要な工事になります。

第一期建設区間が1駅と短いU5については、2024年にRathaus-Frankhplatz間が開業する予定です。すでにご紹介しているようにU5は、ウィーンで初の全自動地下鉄となります。

一方、U2のMatzleinsdorfer Platz延長は、2026年の開業になりました。

2年間、U2のターミナルがSchottentorになります
これは、今回、はじめて発表されたのですが、2019年夏から、U2の都心側のターミナルがKarlsplatzからSchottentorに変更されることになりました。

これは、現在のRathaus-Karlsplatz間をU5に転用するため、U2のSchottentor-Rathaus間は新トンネルを建設する必要があるためです。

恐らく2年間で完全に工事が終わる訳ではないと思いますが、路線を閉鎖しないとできない工事があるということでしょう。何しろ新しい路線を分岐させる訳ですから‥

現在のU2のRathaus駅はU5に転用される予定で、新U2のRathaus駅は、現役の下に建設されます。

なお、2021年の秋から、U2はKarlsplatzまで運転される予定です。

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December 02, 2017

今年も登場Coca-Colaのデコトラですが‥

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週末は、なぜか多忙なFeri。今日も「クリスマスの話題」を短くお届けしましょう。

ここ数年、Adventの時期になると登場する登場するCoca-Colaのデコレーショントラックですが、今年は12月1日から5日までにUberを利用した場合、12月6日にCoca-Colaのデコレーショントラックに乗るチャンスが与えられるというキャンペーンを展開しています。

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ご存じの方も多いと思いますが、Uberは、アメリカのウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイト・配車アプリで、現在は世界70ヵ国・地域の450都市以上でサービスを展開しています。

日本では、2013年に福岡市でトライアルサービスが行われ、全国展開の可能性もあったのですが、国交省から「白タクにあたる」という指導が入り、あえなくサービス中止になっています。

一方、ウィーンはサービス展開都市になっており、今回のキャンペーン展開になったようです。

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December 01, 2017

激変するオーストリアの航空業界 どうなるNIKI

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Adventに合わせてウィーンでも今年はじめて雪が降りました。そのため、交通機関に乱れが出ていたようです。冬本番ですね。

12月最初の話題は「航空業界の話題」です。

皆さまもご存じのように経営再建に失敗したLCCのAir-Berlinは、最終的に2017年10月27日に全便の運行を停止しました。

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保有している機材のうち、81機はルフトハンザ・グループが、25機はイージージェット(イギリス)が引き継ぐというプランが発表されていますが、未だに決着はついていないようです。

同社はワンワールドに加盟していたこともあり、Feriは日本航空との乗り継ぎで何回か利用したことがあります。

元々、LCCでしたから、機内サービスは期待していませんでしたが、シュヴェヒャート空港には上級会員用の簡易ラウンジを設けるなど、それなりの努力はしていたような気がします。

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まぁ、ウィーン-フランクフルト間は、1時間30分ほどなので、機内サービスは簡素でも全く問題はありません。

一方、紆余曲折があり、オーストリアの航空会社NIKIは、Air-Berlin傘下に入っていたのですが、Air-Berlinの経営破綻を受けて、ルフトハンザが買収し、ユーロウイングスに吸収する計画が発表されました。

というのは、ルフトハンザにとってNIKIは、魅力的な航空会社だったからなのです。

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他国の航空会社を傘下に収めて、巨大化するルフトハンザ航空。しかし、大変な問題も発生しています。

オーストリア政府が危機感を持っているのは、ウィーン空港は、ルフトハンザがNIKI買収後、空港を事実上、独占使用することになる点です。

シュヴェヒャート空港を発着する航空会社のうち、オーストリア航空、ユーロウイングス、
スイス インターナショナル エアラインズ、ブリュッセル航空の4社はルフトハンザの子会社。

それにNIKIが加わると、何と乗客の70%以上、離発着便の80%以上のシェアを確保することになり、事実上の独占状態。ます。まるでルフトハンザ航空の専用空港のようです。

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