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December 23, 2017

Johann-Nepomuk-Berger-Platz その後

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こちらでは、いよいよクリスマスを前にした週末を迎えます。日本は12月23日が「天皇誕生日」の祝日ですが、こちらは普通の土曜日。

そのため、22日は買い物をする皆さまで、市内は大賑わいでした。なお、こちらでは25日と26日が祝日になるため、24日から3連休(23日の土曜日を含めると4連休)となる人も多いようです。

さて、今日は「路面電車の話題」をお伝えしましょう。

今年9月のダイヤ改正で、行き先が入れ替わった路面電車2系統と44系統。そのジャンクションとなっているのが、Johann-Nepomuk-Berger-Platzです。

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9月のダイヤ改正直後は、軌道工事は完了していたものの、舗装やポイントの自動転換システムが間に合わず、自動車は迂回するようになっていました。

また、Wiener Linienの係員が常駐して、ポイントの転換を手動で行っていました。

あれから3ヵ月、当たり前ですが、軌道を覆う形の舗装も完了し、自動車の通行も、元に戻りました。もちろん、各系統の停留所も正規の場所で営業を行っていました。

改めて現場を見ると、自動車の通行量が非常に多いことがわかります。

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44系統はOttakringer Straßeを進むだけなので、とくに問題はありませんが、2系統については、Dorunbachへ向かう2系統はOttakringer Straßeを横断する形になっています。

さらに、都心へ向かう2系統に関しては、一旦、Ottakringer Straßeに入ってから、Neulerchenfelder Straßeに進路を切るため、Ottakringer Straßeを2回横断する形になります。そのため、信号待ちが発生するようです。

通常は使わない三分岐(冒頭の写真です)も完成しましたが、つぶさに見ると、なかなかすごいシステムです。

通常、使うことがないシステムを完備しておいて、万が一の場合、柔軟に迂回路を設定できるようにしているところに、Wiener Linienの先見性を垣間見た思いです。

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それにしても、日本だったら、完全に自動車の通行を路面電車が「妨害」する形になっている訳ですから、このような改修工事を断行できるかどうか‥まぁ、都市交通に関する考え方の違いなのでしょう。

道路部分の工事は完了していましたが、付帯工事となるJohann-Nepomuk-Berger-Platzについては、まだ工事中で、一部は古い軌道も残っていました。

なお、この公園では例年どおりChristbaummärkteが開催されていました。

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興味深かったのは、Feriが見ている途中、何回かポイントの自動転換がうまくいかず、乗務員が下車して手動で転換していたことです。

こちらでは決して珍しい光景ではありませんが、もしかすると、複雑な経路故にシステムが安定していないのかもしれません。

ところで、Johann-Nepomuk-Berger-Platzは、ご存じOttakringerの工場(醸造所)があるため、工場が操業中は、独特の香りが漂っていますね。


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