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December 09, 2017

街頭イカサマ賭博にご注意

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年末になって街中も賑やかになってきましたが、今日は「犯罪にまつわる話」です。

以前、16区にある地元の皆さん、ご用達の市場に出かけた時、写真のような看板を見かけました。

こちらでおなじみのピクトグラムではなく、「イラスト入りの詳細な解説付き」です。しかも、ごていねいに複数の言語で解説がついています。

Achtung verbotenes Hütchenspiel!」という標題がついているように、違法なゲームに参加しないように呼びかけた看板です。

Hütchenspielは英語ではシェルゲーム(Shell Game)と呼ばれるもので、カップの中に入った赤玉を当てるミニゲームです。

通常、3つのカップのどれかに赤玉を隠し入れ、どこのカップに入っているか分からなくするため、胴元が高速でカップの位置を動かします。そして、参加者は赤玉が入っているカップを当てるというものです。

実際には掛け金をかけた賭博で、特別な道具を使わないため、駅や市など、人が多く集まる場所で行われています。

違法な賭博行為なので、ウィーンでは禁止されているのですが、それ以上に問題なのは、この看板に書かれているように、詐欺賭博が多いのです。

Img_2006_12_2909

最初は、参加者が勝つように仕組み、その後、掛け金が上がったところで、参加者(カモ)を騙して、胴元が一挙に高額な掛け金を手にするという手口が多いようです。

その昔、FeriもMariahilfer Straßeで、実際にやっているグループを見かけたことがありますが、さすがに最近では取り締まりが厳しくなっているため、目抜き通りでは少なくなっているような気がします。

しかし、混雑する市場などでは、人混みに紛れで、詐欺賭博を行っているグループがあるようです。

この看板を出しているのは、ウィーン市と16区。当局も、取り締まりの隙を縫って賭博を行っているグループが存在することを、暗に認めていることになります。

日本の皆さまは、関与することはないとは思いますが、仮にやっていても、近づかないことが一番です。


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