« ペットは家族の一員ですが‥ | Main | 街頭イカサマ賭博にご注意 »

December 08, 2017

同性婚が正式に認められるそうです

20171207_x201_00003

今日、12月8日、オーストリアでは「無原罪の聖マリア」(Mariä Empfängnis)の祝日で、企業や学校はお休みです。

こちらは、宗教上(カトリック)の祝日が、そのまま「国民の祝日」になっているケースが多いのも特徴。

ただ、先日、このブログでもお伝えしたように、以前はお休みだった小売店は営業時間を変更するなどして、本日は営業しています。

今年は週末の金曜日に当たったので、きっとクリスマスプレゼントを買い求める人で、Mariahilfer Straßeなどは大賑わいでしょう。

さて、微妙な話題なので、掲載するかどうか迷ったのですが、一応、ニュースバリューはあるので、事実関係だけはお伝えして起きましょう。

20171207_x201_00001

12月5日、オーストリア憲法裁判所は、2019年1月1日から、同性愛者の婚姻を認知すると発表しました。

オーストリアでは、2009年、「登録されたパートナーシップ」という制度が導入され、翌年から施行されましたが、同性婚は認められていませんでした。ちなみにヨーロッパでは、15ヵ国が同性婚を認知しているそうです。

一般的に左派勢力(リベラルとも言われますが)は、こういった施策を歓迎する傾向にありますが、今回も社会民主党(SPÖ)、緑の党(Die Grünen)、ネオス(NEOS)などが歓迎の意向を表明しています。

一方、強く反対しているのは、保守勢力。自由党(FPÖ)は当然、批判的な論調です。

今回の選挙で政権を担うことになる国民党に対しても、「黙認している」と厳しい意見を寄せているようです。当然、国民党(ÖVP)と自由党の対立の要素になる可能性が高まってきました。

Img_107_06_7729_001

当たり前ですが、カトリック教会側は、「婚姻は男女の間の自然な結び付きであり、子供も産み、新しい世代を継承していくものである。裁判官は結局、社会の秩序を破壊することになる」という非常に批判的な意見を表明しています。

毎年、ウィーンでは5末には、「Life・Ball」と呼ばれる行事が行われます。エイズ患者を支援する目的ですが、最近では同性愛者が集まるようになってきました。

さらに6月には、レズビアン、ゲイなどの権利を確立するためのトランスジェンダー運動のイベント「Regenbogenparade」も行われています。

この大規模なイベントを見ていると、いずれこういった流れになるような予感はしていましたが、法律的に同性婚まで認めるようになるとは、思ってもみませんでした。

しかし、新聞報道を見ていると、写真選択などにも気を遣っていますね。また、当然、風刺画のネタにはなっています(風刺画はKURIER紙から)。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

街角の話題 |

« ペットは家族の一員ですが‥ | Main | 街頭イカサマ賭博にご注意 »

Comments

The comments to this entry are closed.