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January 08, 2018

高層住宅のデザイン考

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今日は「高層住宅にまつわる話題」をお届けしましょう。

現在、ウィーンではアパート不足が深刻で、各地でアパートの建設が進められています。ただ、このブログでも開発状況をお伝えしたことがあるSeestadtのように大規模な住宅団地の開発は希で、多くの場合、従来の建物を取り壊し、そこへ新築するケースが多くなっています。

再規模な再開発を行うための場所が確保できないと言った事情もあると思います。

また、再三、お伝えしているように、最近では耐震基準が強化されているとは言え、日本とは比べものにならないくらい「ゆるい」基準のようです。

そのため、高層住宅のデザインも、個性的なものが多いような気がします。

今日、ご紹介するのは2017年から2区(Leopoldstadt)で建設がはじめられている高層住宅です。ドナウ運河沿いに建設が進められているので、日本流に言えば「リバーサード物件」になりますね。

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ます。素人目に見えも、トップヘビーのような印象が‥

一見知ると安定が悪そうなイメージですが、恐らく居室からの景観などを考慮して、こういったデザインにしているのだろうと思います。日本のように巨大地震を想定していると、こういった斬新なデザインは実現できないでしょうね。

ドナウ運河沿いに3棟が建設されており、高さは112メートル。屋上庭園やルーフトッププールが設けられるようです。

ひなみに総戸数は500戸になる予定とか‥ 旧市街や隣接する地域では、世界遺産に登録されている関係で高層ビルティングの建設は、制限されています。

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しかし、この場所は、そういった制限がかからないのでしょう。デザイナーズマンションなので、いわゆる、富裕層向けの高層住宅と言えるでしょうね。

建設場所は地下鉄U3のErdergの近くで、以前、Feriが予防接種で訪問したセンターの近くにショールームが開設されています。

また、3棟が建つことから、ロゴの中央を「TrIIIple」と大文字にしているようです。考えましたね。ウィーン市内の各地へ行くにもアクセスが良い点をウリにしています。

部屋に関しては33平方メートルから165平方メートルまで、準備されており、多様なニーズに対応できるようになっています。

Feriには、無縁の世界ですが、どんな皆さまがご購入されるのか、正直、興味がありますね。

反面、比較的所得の低い人向けの住宅供給は、思うように行っていないようです。まぁ、民間企業の場合、富裕層を対象にした集合住宅の方が商売としては、儲かりますから、当山なのですが、何となく釈然としない気もします。


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