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January 27, 2018

レガシーキャリアも大変なのかな?

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今日は「航空会社の話題」をお届けしましょう。

Feriが、はじめてヨーロッパへ旅行したのは今から30年以上前のことです。当時は、アンカレッジ経由が一般的でしたが、シップはすでにジャンボジェット中心になっていました。

ある意味、キャパシティが増えたことで、比較的リーズナブルな値段でヨーロッパ旅行が実現できた訳です。

アンカレッジ経由を経験した皆さまは思いで深いと思いますが、エコノミークラスでも成田を夜、出発してすぐに夕食。

その後、アンカレッジ到着直前に軽食。さらにアンカレッジ出発後に3回目の食事(アンカレッジで搭載しているのでホットミール)。

そして、目的地に到着する直前に朝食のサービスがありました。食事の量も、今とは比べものにならないくらい、多かったような記憶があります。

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しかし、30年間の間に航空業界を取り巻く環境は激変したのは、皆さまもご存じのとおり。かつては国営だったナショナルフラッグキャリアは、その多くが民営化されました。

更にナショナルフラッグキャリアの中には、日本航空やオーストリア航空のように事実上、経営破綻するケースも珍しくなくなりました。

一方、話題のLCCも、その経営は大変なようで、エア・ベルリンやニキのように破綻するところも出てきました。

今では旧ナショナルフラッグキャリアに代表されるレガシーキャリアでも、徹底的なコスト削減が当たり前になっているような気がします。

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労働組合が強いヨーロッパの航空会社でも、乗務員の賃金削減のため、乗務員を子会社に移籍させるケースも増えてきました。

考えてみると、30年前よりも日本とヨーロッパを結ぶ路線の運賃もずいぶん下がりましたね。しかも、航空会社自身が安い航空券を堂々と発売しているのですから、時代は変わったものです。

さて、機内サービスについても、レガシーキャリアでも簡略化が目立つようになりました。以前はヨーロッパ内の国際線エコノミークラスでも、ちゃんとした食事が提供されていたものが、今では簡単なスナック(乾き物)とドリンクというのが一般的になってきました。

左の写真は2008年夏、チロリアン航空でフランクフルトからサルツブルクまでフライトした時のもの。もちろんエコノミークラスです。

ルフトハンザやオーストリア航空は、現在のところBierやWineなどのアルコール飲料は無料ですが、最近、Feriがよく利用するようになったフィンエアでは、無料なのはソフトドリンクだけ。

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ヘルシンキ-ウィーン間は2時間以上のフライトですが、スナックも含めて食べるものは提供されません。そうは言っても、アメリカ系の航空会社ほど、酷くはありませんが‥

EU内は事実上の国内線という感覚なのかも知れませんが、日本で近距離アジア線で、ソフトドリンクだけのサービスになったら、大騒ぎになりそうな気もします。

もっとも、ビジネスクラスになるとヨーロッパ内でも機内食のグレードは格段に上がります。左の写真は、ヘルシンキ-ウィーン間で航空会社側の都合により、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードした際の機内食ですが、同じ路線とは思えないほど。やはりお値段の差がサービスに差になっていることが、よくわかります。

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座席指定もLCCは、料金によって事前指定の有無が決まりますが、レガシーキャリアでも人気のある非常口席は別料金になっているのは、驚くばかりです。少しでも収益を上げようという発想なのでしょうね。

最近では、ビデオもオンデマンド方式が一般的になったこともあり、ビデオプログラムを紹介した冊子を搭載する航空会社も激減しているような気がします。さらに機内誌も、発行間隔が長くなり、ページ数も少なくなりましたね。

それに対して、日系航空会社は、経営破綻後、再建を果たした日本航空では、未だに立派な機内誌やビデオプログラムの冊子を毎月発行しています。

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まぁ、発行元が子会社という「大人の事情」があるのでしょうが、コスト意識が、まだまだ低いような気がします。

今年の「夏ダイヤ」からオーストリア航空の日本線が復活しますが、エコノミークラスは、どのようなサービスになるのか、気になるところです。

今回、プレミアムエコノミークラスが新設されることから、通常のエコノミークラスは、ますます‥以下、自粛。


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