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February 03, 2018

今年のLife Ballは「Sound of Music」がモチーフに‥

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2月2日は、聖燭祭(Lichtmess)でした。

イエス・キリストを産んだ40日後、聖母マリアが、出産の穢れを祓う供物を神に捧げたことによるもので、カトリックの祝日です。そのため2月2日には正式なクリスマスの終わりという意味もあります。

さらに「冬の終わり」という意味もあるのですが、実際は、まだまだ寒い日が続きます。あだ、こちらの皆さんは、この日が来ると、長かった冬も、終盤にさしかかったと感じることが多いそうです。

日本は2月3日が「節分」ですが、季節感のある行事としては、似ている面があるのかもしれません。

さて、今日は、毎年、ウィーンで初夏に開催される「Life Ballの話題」です。

ウィーンは伝統的な建物が建ち並び、伝統的なクラシック音楽や舞踏会が開催されるなど、「保守的な街」のような印象を持っている方も多いかもしれませんが、意外と革新的なことを積極的に取り入れるところもあります。

その一つが「Life Ball」かもしれません。「Life Ball」は、世界最大のAIDS(後天性免疫不全症候群)チャリティーイベントで、毎年、世界各国から有名人が参加し、市庁舎前広場で大々的に開催されます。

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毎年、テーマが設定されます。ウィーンの世紀末芸術「ゼセッション」や、古代ローマの祭典「ヴェール・サクルム」などがテーマになったこともあります。

今年で25回目を迎える「Life Ball」は6月2日に行われますが、故知そのテーマは1965年に制作されたミュージカル映画の古典「Sound of Music」に決まりました。

ご存じのようにアメリカ映画「Sound of Music」は、オーストリアでは人気がありません。オリジナルのミュージカルも、Volksoperで上演されることもありますが、こちらもウィーン子の人気は、今ひとつ。

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その昔、Feriは、日本で再上映された「Sound of Music」を見て、オーストリアやSalzburgに憧れを抱いた口です。

そう、外国人から見ると、素晴らしいロケーションで演じられるミュージカルですよね。特に映画版は‥実話をモチーフにしていますが、かなり脚色されているのは、皆さん、ご存じのとおり。という訳で、地元では、本作品を見たことがない方も多いという話です。

すでに参加者向けにスタイリングのガイドブック(「Style Bible」と表現されています。同団体のホームページから有料で購入できます)も準備されています。

要するに、映画に出演している役に分したコスチュームで、参加するという訳ですね。

毎年、有名人が多数、参加することで有名なイベントですが、Conchita Wurst als、Anna Netrebko、 Conny Kreuterといった名前が挙がっています。

また、Wiener StaatsoperやVolksoperの衣装を手がけている「ART for ART」が200着以上の衣装を準備することになっているそうです。

また、チャリティーイベントなので、オーストリアの名だたる企業がスポンサーとして参加している点も見逃せません。今年もきっと、盛大な催しになることでしょう。

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