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March 12, 2018

変わったお店シリーズ135 都心の小さな食料品店

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昨日は東日本大震災から7年目でしたが、日曜日であったこともあり、各地で追悼行事や復興支援行事が行われたことと思います。

「政治の世界」は何やら騒がしくなってきたようですが、こういった日は犠牲になった方々に思いを馳せたいものです。

さて、今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。東京都心部はオフィスビルディング中心になってしまい、お住まいになっている方は少ないという話を聞いたことがあります。

もっとも、最近は都心の再開発に伴ってタワーマンションが建設されるようになり、都心回帰が始まっているようですから、事情が変わりつつあるのでしょうね。

さて、元々、コンパクトシティであるWienですが、都心部にも多くの人が住んでいます。日本で言えば、「雑居ビルディング」になるのでしょうが、下層階が店舗やオフィス。中層階以上がアパートという物件が多いのがWienの特徴かもしれません。

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そのためか、一見するとオフィス街と思われるような場所に意外な店舗が店を構えていることがあります。今日、ご紹介するのも、そんなお店の一つ。ある意味、Wienらしいお店かも知れません。

先日、市庁舎近くを歩いている時、写真のようなお店を見かけました。このお店がある場所は、。オフィス中心のエリアです。最も中層階以上はアパートもありますが‥

オフィスにお勤めの方に加えて、お住まいになっている方向けの食料品店なのでしょう。ただ、間口が狭く、本当に小さなお店です。

日本では見ることが少なくなった黒板を使った「今日のお勧め」などが店先に出ているところが、オーストリアらしさを醸し出しています。

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立て看板には赤いチョークで「HERINGS SCHMAUS 100g €2.55」という文字が‥ 「今日のお勧め」のお惣菜でしょうか。

こちらでは珍しいお魚料理で、ニシンを使っているようです。残念ながらFeriは頂いたことがありません。ご興味のある方は、ググってください。色々と出てきます。

小さいお店ですが、店頭には果物も並んでいます。

面白いのは、果物は、こちらの基本である「量り売り」である点。お客さまはビニール袋に入れて果物を店内に持っていき、従業員さんが計量してお値段が決定するようです。

また、ショーウィンドウから店内を眺めると、ワインや加工食品、お菓子なども色々と扱っているようで、小さいながらも、食料品を総合的に扱っているお店のようです。

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地価が高そうな一等地で、このような小規模な食料品店が経営的に成り立つかどうか気になってしまうFeri。しかし、逆に付近に、この手のお店を見かけないだけに、地元の皆さまにとっては頼りになるお店なのかもしれません。

この他、気になったのは「納品体制」。

日本のコンビニエンスストアは、本部が手配している運送業者さんが、1日3回程度、商品を届けてくれます。そのため、いつも新鮮な商品が店頭に並んでいる訳です。

日本で個人商店が衰退した要因の一つが、この仕入れ(納品)とも言われています。さて、Wienの個人商店は、どのように仕入れをしているのでしょうね。

ご存じのようにWienでは、大手スーパーマーケットチェーンが幅をきかせており、小規模な個人商店が姿を消しつつあります。

ぜひ、こういったお店には頑張ってもらいたいものです。

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