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March 17, 2018

謎のピクトグラムシリーズ ベビーカー禁止?

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先日、Wien-DonaustadtWienで路線バス26A系統(連節バス)と大型トラックの衝突事故が発生しました。この事故で、バスの乗客8名が負傷しました。

写真を見ると、バスの側面に大型トラックが接触したようですが、バスの車体がかなり痛んでおり、大事故になる一歩手前だったような気がします。

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さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

現在、ÖBBが運行するS Bahnでは、バリアフリー仕様のCityJetをはじめとする新型電車が続々と投入されています。

ご存じのように、こちらの駅はプラットホームが低いため、列車に乗るには大きな段差があります。この段差が「バリア」になっている訳です。対応策としては、

1.プラットホームをかさ上げする

2.車両を低床化する

という2つですが、ヨーロッパの多くの国では、「車両の低床化」で対応しています。

Img_218_02_0510

ただ、車輪を小径化する訳にはいかないため、台車間を低床化するのが一般的です。

そのため、出入り口付近はプラットホームと同じレベルになっていますが、台車の部分は床が高く、車内を車いすやベビーカーで自由に移動することは難しいのが実情です。

さて、Feriが、はじめてオーストリアを訪問した頃、投入が始まった3両編成の4020型電車は、残念ながら低床仕様になっていません。

そのため、ベビーカーなどを載せる場合は、他のお客さまのアシストが不可欠です。こちらでは、協力をしてくれるお客さまが多いので、比較的スムーズにベビーカーを利用しているお客さまの乗降ができるようです。

先日、S45を利用した際、低床式の4024型ではなく、4020型がやってきました。ふとドアを見ると、写真のようなピクトグラムが…

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ベビーカーに斜線」ですから、日本風に言えば「ベビーカーの使用はお控えください」といったニュアンスでしょうか。

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先日、このブログで「ベビーカー用パーキングスポットができました」という記事をお伝えしましたが、ピクトグラムの掲出時期がほぼ一致しているような気がします。

恐らくÖBB全体で「ベビーカーの事故防止」を大きなテーマにしているような気がします。

なお、4020型にはバリアフリー化された出入り口はありませんから、事実上、この電車がやって来たらベビーカーは利用できないことになります。

S45の場合は、15分間隔の運転なので、次まで待つという選択肢しかありませんが、次の列車が低床式の4024型が来るという保証はありません。

また、実際にベビーカーを利用しているお客さまが、次の列車まで待つという保証もありません。とにかく早く全列車が低床式になることが一番の解決策のような気がします。

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