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March 22, 2018

伝統的なカフェハウスがブティックに‥

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先日、世界遺産にしていされているWienの旧市街が「危機遺産」の勧告を受けているという話題をご紹介しましたが、今回は、それに関連するような話題です。

ウィーンの旧市街や周辺には、雰囲気の良い「伝統的なカフェハウス」が点在していますね。

観光客の方も大勢いらっしゃるCafé Centralなどもありますが、比較的小さく、まだまだ地元の皆さまが愛用しているお店もあります。

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FeriがはじめてWienに行った頃は、ほとんどのカフェハウスが喫煙可だったため、店内には紫煙が漂っており、良い悪いは別にして、独特の雰囲気を醸し出していました。

その後、分煙が徹底されるようになり、タバコが苦手なお客さまにとっては、過ごしやすくなったのは、言うまでもありません。

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カフェハウスの中には、定期的に店内でミニコンサートやピアノ演奏などを開催しているところもあります。

以前、Feriがよく利用していた旧市街のホテルに近いSCHOTTENRINGにも、渋いCaféがありました。ちょうど、旧証券取引所の向かいです。

屋号が思い出せなかったのですが、写真が出てきました。「Café SCHOTTENRING」というお店です。Feriも何回か利用したことがあります。

典型的な「カフェハウス」で、地元の皆さんがゆったりと過ごしている姿が印象的でした。

また、Ringに面してシャニガルテンも設置されており、季節の良い時期は、こちらも賑わっていました。

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最近は立ち寄ることもなかったお店ですが、先日、別件があって近くまで行き、帰りにたまたま、この店の前を通りかかりました。

すると、何とびっくり、Boutiqueに変わっているではありませんか。どのような理由で業態転換したのか、関係者ではないFeriは知る由もありません。

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後継者難だったのか、例の禁煙問題(完全分煙のためには、大規模な改装が必要で、その費用を捻出することが難しいというお話)が影響したのかはわかりませんが、伝統的なCaféが、また1軒、姿を消したのは、ちょっと残念な気がします。

という訳で、Feri得意の「定点撮影」をお目にかけましょう。正に変わらないようで、変化が著しいWeinの光景です。

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こういった例は最近増えているようで、以前、マリアヒルフ教会の向かいにあったCaféも、数年前に廃業して、やはりファッション関係のお店になってしまいました。

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決してCaféの需要がなくなった訳でなく、カジュアルな感じのCaféは増えているような気もします。

ただ、Wienの伝統を引き継ぐ「カフェハウス」は、存続が難しくなっているのかもしれません。ちなみに最後の写真は、Café SCHOTTENRINGの店内で開催されていたミニコンサートのポスターです。

はじめから、Boutiqueが入っている光景しか見ていなければ、違和感はないのかもしれませんが、昔の光景を知っているFeriとしては、複雑な気持ちで、その場を後にしました。


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