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March 26, 2018

旧市街には不釣り合い?

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日本では学校が「春休み」に入ったこともあり、人の移動が多くなっているようですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

日本の場合、4月から新年度に入るため、3月末は、新生活に向けて人の動きが活発になりますね。

さて、今日は「旧市街のお店の話題」をお届けしましょう。

ウィーンの旧市街(1区)のお店と言えば、昔から営業している伝統的なお店や、高級品を扱うBoutiqueなどが多いという印象がありますね。

このブログでも時々お伝えしているように、伝統的な個人商店に関しては「後継者難」の問題などもあり、廃業するところが増えているようです。その跡地に入るのは、だいたい新業態や最近流行のお店と相場が決まっています。

先日、所用があってSchottentorから旧市街を横断(おおげさですが)して、Stubentorまで行った時、Stubenbastei で写真のようなお店を見かけました。

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以前、ここは、別のお店だったのは間違いないのですが、どのような業態だったかは、残念ながら記憶にありません。

写真を丹念に探せば、このお店になる前のものが出てくる可能性が高いのですが、めげてしまいました‥

業態は、Wienでも最近多く見かけるようになったディスカウントショップです。日本流に言えば「100円ショップ」ですが、必ずしも「日本の100円」に相当する1Euroでお値段が統一されている訳ではありません。

ただ、色々な商品を安く販売しています。Feriも、時々、覗くことがありますが、なかなか興味深い品揃えです。

ちなみに、このお店の屋号は、Scount Handels。「低価格がウリ」の「庶民的なお店」なので、Wienでも比較的低所得者層が多いエリアに出店する傾向が多い業態です。

という訳で、富裕層が多くお住まいも旧市街には、正直、不釣り合いな業態のような気がします。

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こういったお店なので、装飾も派手です。ふと、窓に貼ってあるステッカーを見ると“wir schliessen in 10 tag”の文字が‥

という訳で、閉店記念セール中だったようです。正直、旧市街だと地代家賃が高いですから、建物のオーナーさんでもなければ、この手のディスカウントショップを運営するのは、非常に難しいと思います。何しろディスカウントショップの場合、売上は上がっても、利益が少ないですから‥ 閉店の理由はわかりませんが‥

その後、このエリアには行っていないので、本当に閉店したのかは、確かめていません。まさか、日本のように「閉店記念セール」を連発しているということはないでしょうね。

ところで、このお店ですが、興味深いのはBankomatのマシンがビルトインされている点です。恐らく、元の業態時代からビルトインされていたのかも知れませんが、ディスカウントショップにBankomatが付いているケースは少ないような気がします。

しかし、ウィーンの旧市街にディスカウントショップが店を構えるようになったという事実に、Feriは、正直、ショックを受けました。

しかし、日本でも地価の高い東京・銀座に「驚安の殿堂 ド○・キ○ーテ」が店を構える時代になった訳ですから、これも世界的な流れなのでしょうかね。

別にディスカウントショップが悪い訳ではなく、単純に場所に似合わないと感じただけですが、やはりFeriの感覚は古いのかも知れません。

「変わらないようで変わっているWien」。こんなところにも変化の兆しが現れているような気がした「午後の一時」でした。

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